ふりかけは体に悪?塩分・食品添加物が危険?赤ちゃんはいつから食べられる?

ご飯のお供といえば、ふりかけ!ふりかけって長く日持ちがするし腐ったりもしないですよね。これは食品添加物のおかげです。ではそんなふりかけを、赤ちゃんに食べさせてもいいのでしょうか?そこで今回は

  • ふりかけはなぜ体に悪いのか
  • 良いふりかけの選び方
  • 赤ちゃんに食べさせてもいいの?
ということについて、詳しく解説していきますよ。

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ふりかけは体に悪いって本当?

ふりかけが体に悪いと言われる原因について解説します。

塩分が多い

ふりかけ1回分の量である2g中に含まれる塩分量は、およそ0.3gです。

大人の1日の塩分摂取量目安はおよそ7g

こう考えるとふりかけの塩分量はかなり少ないですが、実際にはほとんどの大人が毎日の食事で塩分の摂取目安量を超えているのが現状です。

たったの0.3gでも、摂るより摂らない方が体にいいことは間違いありません

ところでどんな製品でもよく「減塩」と書かれたものがありますよね。

あれって単純に塩分量が少ない、つまり味が薄いのでしょうか?違いますよね。

ではどういうカラクリなのかと言うと、塩を減らして塩味の食品添加物を加えているのです食品添加物は自然のものではありませんから、体内で塩として扱われません

「減塩だからいい」ではなく「なぜ塩を減らしているのに塩味がじゅうぶんについているのか?」を考えてみてくださいね。これはカロリーも同じことですよ。

食品添加物の危険性

ふりかけにはたくさんの食品添加物が使われています。一般的なふりかけの原材料を見てみましょう。

赤文字は食品添加物黒い太文字は食品添加物ではないけれど危険性の高いものです。

ふりかけの原材料
胡麻、鶏卵、砂糖小麦粉乳糖大豆加工品、食塩、海苔、こしあん、さば削り節、マーガリンエキス(チキン、魚介、鰹、酵母)パーム油、海藻カルシウム、鶏肉、澱粉、醤油、脱脂粉乳、粉末状植物性蛋白、鶏脂、あおさ、ぶどう糖果糖液糖、抹茶、イースト、みりん、なたね油、卵黄油、バター、大豆油、調味料(アミノ酸)カロチノイド色素酸化防止剤(ビタミンE)

ご飯にかけるふりかけに、数行にもわたる大量の原材料が入っています。なんだか不気味だと思いませんか?

食品添加物とは、そのひとつひとつは国が使用を認めたものです。

ですがそれらを複数組み合わせたときにどのような影響が起きるのかは、いまだ解明されていないのです。

また、海外では危険性の高さから使用禁止になっている食品添加物が、日本ではOKというものもたくさんあります。

日本は添加物大国と呼ばれるほどたくさんの食品添加物が使われています。防腐剤を摂取しすぎているため「日本人は死体がいつまでも腐らない」という話もあるほど。

わたしたちの体は毎日の食事でできています。食品添加物には、そんな未知の危険性がひそんでいるのです。

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健康に良いふりかけの食べ方

体にいいふりかけってあるのでしょうか?

無添加のものを選ぶ

最近ではスーパーなどでも無添加と書かれている商品が増えてきましたよね。無添加のふりかけなら安心です。

でもちょっと待ってください!

無添加と書かれているからと言って安心してはいけません。どんな場合でも原材料表示は必ず確認してください

なぜかと言うと、無添加 = 食品添加物無添加とは限らないからです。

着色料が無添加なのか?保存料か?化学調味料か?香料か?色々考えられます。一体なにが無添加なのかは原材料表示を確認することでわかります

そして最終的になにを選択するかは、個人の判断にかかってきます。日々原材料表示を確認するクセをつけるようにしましょうね。

毎日食べない

あまり頻繁に食べては、やはり食事のバランスが気になるところ。

それでもふりかけが食べたいということなら、たまの贅沢にとっておくのはいかがでしょうか

そうすれば、少々値段が張ったとしても良いものを選択することができると思います。

手作りする

なんにでも言えることですが、やはり手作りが一番です。

市販のものは見栄えが大事ですし、なにより保存が効かないと店頭に並べることができません。そのためには保存料は必須でしょう。

ですが手作りならその必要はありませんよね。少々見た目が悪くても手作りならなんの問題もありませんし、すぐに食べ切れる量を作ればいいだけのことです。

とは言えすべての人が手作りできるわけではありません。時間の問題もあるでしょう。

その場合はやはり原材料表示をしっかり確認することが大切になってきます。

そうやって自分で必要なものを取捨選択していけば、食生活は案外簡単にシンプルになるものですよ。

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赤ちゃんはいつから市販のふりかけを食べられる?

赤ちゃんに大人用のふりかけを食べさせてもいいのでしょうか?

与えられる時期

ふりかけといえばキャラクターものなど、こどもの好みそうな製品も多いですよね。ではこれを赤ちゃんに与えてもいいのでしょうか?

まず確認してほしいのは、「赤ちゃん用」などの表記があるかどうかです。なにも書かれていないものは大人用だと考えてください

大人用と赤ちゃん用の違いは、例えばこういうものです。

  • 味付けが濃い
  • 香辛料が入っている場合がある
  • 添加物が入っている

味付けが濃いものは赤ちゃんの体に負担になりますし、添加物も同じです。大人用には入れてもいいという理屈は謎ですが……

赤ちゃん用でない製品なら、基本的には離乳食を終えていれば食べさせても問題ないようです。

与えても良い量

ふりかけは含まれている塩分量が多いため、赤ちゃんに1袋は与えすぎ。過剰な塩分は赤ちゃんの体には負担になります。

1回分だからとすべてあけてしまわず、量に注意して少なめにしてあげてくださいね。

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まとめ

白いご飯にはふりかけがないと食べられないという人、いますよね。

この記事をまとめると

  • ふりかけには大量の食品添加物が使われている
  • 食品添加物には、危険性が高いものや発がん性物質が含まれているものもある
  • 赤ちゃんにはできるだけ与えない!どうしてもの場合は量を少なめに

塩分量や食品添加物など、これまであまり気にしていなかったのではないでしょうか?

わたしたちの体は毎日の食事でできています。これを機に、体にやさしいものを選んでみてはいかがでしょうか。

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