食後に食べる果物を腐らせない!フルーツを長持ちさせる保存方法

食後に果物があると食事が楽しくなりますが、一度に沢山食べるものではないので消費する前に腐らせてしまった!なんていう経験をしたことがあるのではないでしょうか?

そこで、腐りにくい果物や、果物をできるだけ長持ちさせる保存方法について着目しました。今回は、

  • 腐りにくい果物
  • 長持ちさせる果物の保存方法
  • 賞味期限が近い果物の消費レシピ

これらのテーマについて紹介いたします。

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果物が賞味期限内に使いきれない!

一度に食べる分だけ入っているカットフルーツなど便利なものもありますが、丸ごと1個買った時は使い切れず腐らせてしまう、なんてこともありますよね。果物を使いきれず捨てることにならないポイントは、

  • 腐りにくい果物を選ぶ
  • 保存方法を工夫する

この2つがあります。まずは、腐りにくく長持ちしやすいフルーツの種類について、確認してみましょう!

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腐りにくい果物の種類には何がある?

できるだけ長持ちする『腐りにくい果物』『腐りやすい果物』には、どんなものがあるのでしょうか?日本で手に入る身近な果物の中から、特に日持ちの良いものをご紹介します。

柑橘類

皮が分厚い柑橘類は、比較的日持ちが長いものが多いです。皮が分厚いと中の果肉に含まれる水分が飛びにくいため、乾燥したり腐ったりしにくのです。

長持ちする身近な柑橘類には、八朔・夏みかん・ポンカン・伊予柑などがあります。どれもカットしていない丸ごとの状態で長持ちするものです。涼しい時期であれば常温で、それ以外の時期は野菜室や冷蔵庫で保存しましょう。

りんご

りんごは冬が旬の果物ですが、涼しい時期であれば長期保存が効きます。常温であれば約1ヶ月、冷蔵庫や野菜室では1〜2ヶ月保存することができます。

りんごは低温多湿を好む果物なので、野菜室よりも冷蔵庫の方が保存に向いているとも言われています。下記記事では保存方法や腐った時の見分け方について詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう。

腐りやすい果物は?

腐りやすい果物には、いちご・ブルーベリー・ラズベリーなどのベリー系や、桃・バナナ・梨などがあります。特にベリー系は日持ちが短く、購入後は1〜2日で消費する必要があります。

果物を長持ちさせる保存方法は?

腐りやすい果物として挙げた『いちご・ブルーベリー・ラズベリーなどのベリー系、桃・バナナ・梨』を長持ちさせる保存方法をご紹介。

一人暮らしの方はもちろんのこと、なかなか一度にフルーツを消費できずに腐らせてしまうことが多い‥!なんていう方も是非参考にしてみてください。

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ベリー系の保存方法

いちご・ブルーベリー・ラズベリーなどのベリー系は非常に傷みやすく、 冷蔵で保存しても日持ちは1〜2日 です。

そこでおすすめなのが冷凍保存で、生のベリー系を冷凍すれば約1ヶ月日持ちします。

保存STEP
  1. 汚れがあれば手で取りる
  2. 洗わずに密閉袋に入れて冷凍

    ※水が付くと冷凍した際にくっついてしまったり傷みの原因となるので、できるだけ水気をペーパーで拭き取ってから冷凍する

冷凍したベリー系は日持ちしますが、解凍した時に形が崩れべちゃっとするといったデメリットもあります。ヨーグルトに入れたりジャムやソースにするには向いていますが、元のプリッとした形には戻らないので注意しましょう。

冷凍保存のデメリット

  • 冷凍したベリー系は解凍するとべちゃっとしやすい!

バナナの保存方法

バナナは冷蔵保存と常温保存、どちらも可能ですが、冷蔵庫に入れた方が持ちは良くなります。皮は茶色くなっても、中身は変色しにくいです。

また、皮をむいて冷凍すれば約1ヶ月日持ちさせることができます。冷凍バナナは溶けやすく、食べる直前に冷凍庫から出せばOKです。冷凍しても柔らかいので、暑い時期の冷たいデザートにしても美味しいですよ◎

保存方法
  • そのまま冷蔵庫へ
  • 皮をむいて冷凍庫へ

桃の保存方法

桃の日持ちは短く、熟したものは冷蔵庫に入れても1〜2日ほどで茶色く変色したり、じゅくじゅくに柔らかくなってしまいます。

冷蔵の場合は、乾燥しないように紙類やビニール袋で桃を包みます。冷凍保存は水っぽくなるのであまり向いていませんが、ジャムに加工したりフルーツソースにするのであれば冷凍でも美味しく食べることができます。

冷凍保存STEP
  1. 皮を剥き適当なサイズにカットする
  2. ラップでしっかり包んで密閉袋に入れて冷凍庫へ入れる

梨の保存方法

梨は常温保存も可能な果物で、3〜4日日持ちします。新聞紙や紙袋などの紙類に包んでビニールに入れるのが正しい保存方法です。涼しくて風通しの良い場所で保存しましょう。

より長く日持ちさせたい時は冷蔵保存がオススメです。1週間ほど日持ちします。また、 食べかけのカット梨を保存する場合は冷蔵庫に入れましょう 

また、乾燥しないよう紙袋などに入れると長持ちしやすいです。

すぐに食べない場合は冷凍保存も可能で、約1ヶ月日持ちします。皮を剥き種を取ったら食べやすい大きさにカットしてラップに包みます。密閉袋に入れたら冷凍庫に入れましょう。

注意!

  • 冷凍保存をすると梨特有のシャキシャキ食感がなくなり、シャーベット状になる

    シャーベットとして食べるかコンポート、ジャムなどに加工するにはオススメ!

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賞味期限が近いフルーツの消費レシピ

スムージー

スムージーは傷んできた果物を消費するのにオススメの方法です。多少の傷みであれば、そのままミキサーにかけてしまってOKです。

甘みが出るバナナと組み合わせると飲みやすく、食物繊維もたっぷりでお腹の調子を整える効果が期待できます。スムージーには果物だけではなく、野菜を入れても健康的です。

中には、スムージーにすると組み合わせが悪いものがあるので注意しましょう。詳しくは下記記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう。

フルーツシロップ

フルーツシロップは、果物を氷砂糖を一緒に漬けてエキスを抽出するものです。レモンやキウイ・いちごなど、好みの果物で作ることができます。果物と氷砂糖のたった2つの材料で簡単に作ることができ、10日〜2週間ほどで完成します。

上手く作ることができれば約1ヶ月は日持ちするので、長期保存にも向いています。賞味期限が近い果物の消費に困った時は、フルーツシロップにしてみましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 腐りにくい果物の代表は、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類&りんご
  • 柑橘類の日持ちが長いのは、皮が分厚く水分が蒸発しにくいため
  • 賞味期限の違い果物の消費方法には、スムージーやシロップなどがある

腐りにくい果物には、柑橘類やりんごがあります。なかなか一度に消費できない時は、これらの果物を選んでみましょう。腐りやすい果物に関しても、保存方法を工夫することで長持ちするので是非お試しください。

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