フォローアップミルクはよくないデメリットは与えるならいつまで

離乳食を始めるタイミングでフォローアップミルクを始める方も多く、子供に「良い」という理由だけで飲ませていませんか？フォローアップミルクは普通の粉ミルクと成分に違いがあり、状況によっては飲ませない方がいい場合もあります。そこで今回は

子供の健やかな成長のためにフォローアップミルクデメリットや、いつまで飲ませるのかなどご紹介します。

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フォローアップミルクとは

フォローアップミルクは粉ミルクの一種ですが、普通の粉ミルクとは違いがあり、その違いを知っている方は少ないかと思います。普通の粉ミルクとの違いやどうして開発されたのかなど解説します。

ミルクの代わりとして開発

フォローアップミルクは離乳食をはじめたばかりの子供の栄養補助を目的に開発されました。離乳食をはじめても、しっかり食べてくれなければ必要な栄養を摂ることはできません、その栄養を補うための食品がフォローアップです。

栄養を補うためなら牛乳でも問題ありませんが、赤ちゃんに早期の段階で牛乳を与えると鉄分不足になる可能性もあります。牛乳は1歳以降が好ましいと言われていて、フォローアップミルクは牛乳の代用としても活用できます。

通常のミルクとの違い

普通の粉ミルクとフォローアップミルクは含まれている栄養や飲ませる用途が違います。

粉ミルクは母乳の代わりに赤ちゃんの食事として与えるため、必要な栄養が入っています。フォローアップミルクは離乳食をあまり食べない子供の不足した栄養を補うために飲ませるものです。

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フォローアップミルクのデメリット

子供に与えるものなので安心して飲ませてもいいのかな？と心配になり、デメリットはないのかと不安になります。不足した栄養を補うことのできる優れた食品ですが、デメリットも存在します。

どのようなデメリットがあるのかをご紹介します。

虫歯のリスク

フォローアップミルクにはオリゴ糖など糖類が含まれているので味は甘く、子供が好む味付けになっています。飲んだ後は口内にフォローアップミルクが残っていると虫歯のリスクが上がります。

特に哺乳瓶で飲ませている、寝る前に飲ませていると更に虫歯リスクが上がるので、飲んだ後は白湯や麦茶を飲ませて口の中を綺麗にしましょう。

離乳食を食べにくくなるかも

フォローアップミルクは甘く子供が好む味になっているので、離乳食を食べなくなる可能性もあります。美味しい方が子供も嬉しいので離乳食を嫌がり食べなくなった場合には、飲ませるのではなく離乳食に混ぜて食べさせると食べなくなる問題を防ぐことができます。

栄養バランスが偏る

フォローアップミルクは不足した栄養を補うための食品なので普通の粉ミルクに比べると栄養バランスが偏ります。単体で飲ませるものではなく、離乳食をあまり食べない子供や、牛乳の代用品として飲ませます。離乳食と併用しないと栄養バランスが偏ってしまいます。

離乳食を食べないからフォローアップミルクだけにしてしまうと栄養が足らなくなることもあるので気をつけましょう。

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フォローアップミルクは必要?

フォローアップミルクは必ず飲ませないといけないの？と疑問に思っている方も多いでしょう。子供が好む味付けなので「子供が欲しがっているから」と辞め時が分からない場合も多いです。

フォローアップミルクは必要なのか？辞めどきなどについて解説します。

離乳食をしっかり食べてる場合は不要

フォローアップミルクは栄養を補うための食品なので離乳食をしっかり食べられる子供や牛乳が飲める子供には必要ありません。離乳食をしっかり食べていても体重が増えないなど、成長に関して不安がある方はフォローアップミルクを飲ませるよりも、かかりつけの病院に相談しましょう。

一歳ごろに辞める人が多い

フォローアップミルクは3歳まで与えることができますが、離乳食が完了した子供やアレルギーがなく牛乳が飲めるようになった子供には飲ませる必要がありません。だいたい1歳頃には離乳食をしっかり食べてくれる、牛乳が飲めるようになるのでフォローアップミルクをやめる方が多いです。

3歳まで飲ませられるからといって、無理に与えるのではなく子供の成長に合わせて飲ませましょう。

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まとめ

「フォローアップのデメリット、いつまで与えればいいの」についてご紹介しました。子供の健康を考えるからこそ、デメリットが気になります。

フォローアップミルクは子供の不足する栄養を補うための食品で、離乳食をしっかり食べてくれる、牛乳が飲める場合には必要ありません。

デメリットを理解していれば安心して子供に与えることができるので、子供の成長に合わせてフォローアップミルクを飲ませましょう。

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