ベトナム料理の代表、フォーは家庭で手作りする方も多いかと思いますが、味付けはどんなスープが合うのでしょうか?せっかくならアジアンテイストのスープにしたいですよね。そこで今回は、
- フォーってどんな料理?
- フォーに合うオススメスープ4選
これらのテーマについて紹介いたします。
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フォーとはどんな料理?
フォーは、ベトナムのハノイ発祥の麺料理です。米粉で作られた幅広麺に、牛肉や鶏肉から取った透き通ったスープが特徴です。具材にはつみれや鶏肉・牛肉・野菜が使われています。
ベトナムでは日常的食べられており、屋台や路面店、ホテルなどあらゆる場所で提供されています。ベトナムでは北部と南部で味付けが異なり、朝食に食べることが多いようです。日本でも、カルディなどで麺が販売されており、手軽に作れるベトナム料理です。
ビーフンとの違い
同じ米粉を原料とした麺に、ビーフンがあります。フォーとの違いは、麺の太さにあります。フォーは幅広く平たい麺なのに対し、ビーフンはとても細いです。また、ビーフンの発祥は中国という違いがあります。
下記記事で詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
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フォーに合うスープ4選
フォーを作った時は、どんなスープが合うのでしょうか?本場ベトナムでは牛肉や鶏肉から出汁を取るフォーですが、なかなかそこまでするのは難しいですよね。
フォーの麺を入れて食べるのにオススメのスープを4種類ご紹介します。料理の参考にしてみてください。
ナンプラー
魚醤(ナンプラー)は、塩漬けしたカタクチイワシを発酵・熟成させたタイの調味料です。日本で言う醤油のような存在で、パッタイやガパオライスなど、日本でも馴染みのあるタイ料理に使われています。
薄茶色で透明の液体で、独特の匂いがあります。この匂いは発酵によるものですが、料理に加え加熱することで和らぎます。また、語源はタイ語で「nam=液体」「pla=魚」という意味があります。
ナンプラーの味は独特で、醤油味に発酵した魚の風味があるような味をしています。そのものの味は塩気が強く、しょっぱさがあります。
発酵した魚の匂いが強いので好き嫌いが分かれやすい調味料ですが、料理に入れることで一気にアジアンテイストになるのでフォーにもオススメです。
鶏ガラスープ
フォーのスープは、鶏肉または牛肉から出汁を取ったものです。それを手軽に再現できるのが、鶏ガラスープです!鶏ガラスープは粉末状なので溶けやすく、サッと使うことができて便利な調味料ですね。
ベトナムのフォーは鶏肉の骨も入れて出汁を取りますが、鶏ガラスープには旨味が凝縮されているので非常に重宝します。
ダシダ
ダシダとは、韓国で使われている調味料の一つです。日本でも粉末状になったものが販売されており、牛肉の旨味を凝縮しているので、牛肉の出汁ベースのフォーのスープ再現に向いています。
ダシダには他にも、あさりのダシダ・いりこのダシダがあります。スーパーで気軽に手に入るものなので、ぜひチェックしてみましょう。
醤油ベース
日本人に馴染みのあるフォーにするのであれば、醤油ベースのスープもオススメです。本場のフォーの味とは異なりますが、上記で紹介した調味料がない時に便利ですよ。
醤油ベースであればナンプラーが苦手な方でも食べやすく、ハズレのない仕上がりになります。
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まとめ
この記事をまとめると
- フォーは米粉の麺を使ったベトナム料理の代表
- 本場ベトナムでは、牛肉から出汁を取ったもの・鶏肉から出汁を取ったものがある
- 合うスープを作る調味料には、ナンプラー・鶏ガラ・醤油・ダシダなどがある
フォーは腹持ちもよく、さっぱりしたスープが美味しいベトナム料理です。麺はスーパーやカルディなどで手に入るので、是非好みのスープでフォーを手作りしてみてください。
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