エスプレッソは好きですか?ブレイクタイムにエスプレッソを飲む人はコーヒー通のイメージがある人も多いのではないでしょうか。
この記事ではエスプレッソの飲み過ぎで下痢、腹痛になるのか飲み過ぎで死亡するのかについて書いていきます。ぜひ最後までお読みください。
スポンサードリンク
目次
|
|
エスプレッソを飲み過ぎるとどうなる?
まずエスプレッソとコーヒーの違いについて、解説していきます。コーヒーはコーヒー豆を焙煎し粉状にしたものをお湯で濾過しながら抽出します。エスプレッソは、専用の機械でコーヒー豆に圧力をかけて抽出します。
エスプレッソはデミタスカップといわれる小さなコップで飲むのが一般的ですが、コップが小さいのは、1回に抽出される量が少ないからなんですよ。
下痢や腹痛に!
エスプレッソを飲むと下痢や腹痛になる人もいるでしょう。エスプレッソはコーヒーよりも量が少なく、苦味が強いのでカフェインが苦手な人は下痢や腹痛になるのかもしれないですね。
原因はカフェイン?
カフェインは、コーヒー以外の飲み物にも入っています。エスプレッソをを飲んで下痢や腹痛をする場合、原因はカフェインが考えられます。カフェインは体に悪い印象がありますが体にいい作用もあります。
カフェインのメリット、デメリットをみてみましょう。
下痢や腹痛がする場合は、胃酸分泌促進作用が働きすぎてお腹が痛くなると考えられます。エスプレッソを飲んでお腹が痛くなるなどの症状が出る場合は以下の点に気をつけましょう。
- 空腹時に飲まない
- 1日に多くを飲まない
- あたたかいエスプレッソを飲む
砂糖やミルクも原因に
エスプレッソはブラックで飲む印象がありますが、最近ではエスプレッソでカフェラテにする場合もありますね。カフェラテにしたときに入れる、砂糖やミルクもおなかが痛くなる原因かもしれません。
乳糖不耐症とは、乳糖を体内で適切に消化(分解)できない結果、消化器に生じるさまざまな症状<Wikipediaより>ミルクを飲んでお腹が痛くなる人は豆乳やアーモンドミルクがおすすめです。
スポンサードリンク
エスプレッソのカフェイン量は?
エスプレッソはコーヒーより味が濃く苦味もなるのですが、カフェインの量はどうなのでしょうか。
以外に少ない?
コーヒーとエスプレッソのカフェイン量を比べると下記になります。
100mlあたりのカフェイン量
エスプレッソ | 212mg |
コーヒー | 60mg |
エスプレッソの方が、100mlあたりのカフェイン量は多いのがわかりますね。
少ない理由
上記でエスプレッソの方がカフェイン量が多いのがわかったのですが、注目すべきは飲む量です。エスプレッソは、デミタスカップという小さなコップに入れて飲みます。
一度に100mlは、いくらエスプレッソ好きでも飲めない量ではないでしょうか。そこで通常お店ででてくる量に換算してみると
コーヒー150ccのカフェイン量・・・・90mg<キーコーヒーHPより参照>
コーヒーとエスプレッソでは飲む量が違うので、1杯あたりのカフェイン量はエスプレッソの方が少ないと言えるでしょう。
スポンサードリンク
エスプレッソの適量は?
厚生労働省HPではカナダ保健省の基準として、『健康な成人のカフェインの1日の摂取量は400mg。(マグカップ3杯まで)妊娠中、妊娠予定の女性は1日に300mg(マグカップ2杯まで)としています』。日本人はカナダ人より小柄なのでもう少し少なくてもいいでしょう。
1日何杯?
カナダ保健省のカフェインの推奨摂取量は1日に400mg。他の食品にもカフェインは入っているのでエスプレッソは1日に4、5杯までにしておきましょう。
飲み過ぎて死亡する?
カフェインの飲み過ぎによる死亡例は、海外であり日本でも1件だけあります。カフェインの致死量は60kgの体重で12gです。エスプレッソに換算すると100杯以上になります。
一度にエスプレッソを100杯以上飲む人はいないと思うのですが、飲み過ぎには十分に注意しましょう。
スポンサードリンク
まとめ
ここまで、この記事ではエスプレッソの飲み過ぎで下痢、腹痛になるのか飲み過ぎで死亡するのかについて書いてきました。
この記事をまとめると
-
エスプレッソの飲み過ぎで下痢、腹痛になるのはカフェインが原因である。
-
エスプレッソを飲みすぎた死亡例はないが、カフェインの飲み過ぎでの死亡例はあるので飲み過ぎには十分に注意しましょう。
エスプレッソは苦味が強く、集中したい時や目を覚ましたい時に最適な飲み物です。1杯分のカフェインはコーヒーより少ないですが、飲み過ぎには注意して適量を楽しみましょう。
スポンサードリンク