「えのきの根元を切る位置」で悩んだことはありませんか?どこまで食べられるのか、どこで切れば良いのか、イマイチわからない方も多いのではないでしょうか?えのきの根元は「石づき」と言い、アレンジ次第では美味しく食べることができます。今回は、
- えのきの根元はどこまで食べられる?
- えのきの石づきを切る位置は?
- えのきにおがくず!洗うもの?
- えのきの根元を使ったレシピ
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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えのきの石づきを食べちゃった!
「えのきの石づきを食べちゃった!」、心配はありません◎ 石づきは食べることができます。しかし、茎の部分と比べると石づきは硬く、味も苦味が強いのが特徴です。人によって好き嫌いが分かれる部位かと思いますので、石づきはカットして料理に使うのが一般的です。
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えのきの根元はどこまで食べられる?
えのきはこんな状態で売られていますね。根元には石づき、中間に茎、そしてカサがあります。えのきの下処理で一番悩むのは、「石づきを切る位置」かと思います。えのきの根元は、どこで切れば良いのでしょうか?
えのきの根元を切る位置
上記の写真の矢印は、買った時からえのきに付いている線です。これはえのきを栽培する際に使われている容器の凹みの跡なので、この位置で切りましょうという線ではありません。
えのきの根元は、この凹みの跡の線よりも少し下の位置になります。石づきギリギリのところまで食べることができるので、 茶色く色が変わっている石づき部分のちょっと上、そして凹みの線の下を目安 に切ると良いですよ。
えのきは洗う?
えのきを始めとするきのこ類は、 調理前に洗う必要はありません 。その理由は主にこの2つです。
- えのきは室内栽培されたものがほとんどなので、土やほこりが付いていない
- えのき自体の水分量が多く、洗ってしまうと料理が水っぽくなる
えのきは元々土などが付いておらず綺麗なので、洗う必要はありません。万が一気になる汚れがあった場合は、キッチンペーパーなどで拭き取ればOKです。
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おかくずが付いている
えのきの石づき部分には、栽培中に付いた「おかくず」が付いていることがあります。おがくずは食べられないので、石づきを料理に使う際は綺麗に払ってください。
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えのきの栄養について
えのきの可食部100g当たりの栄養成分
エネルギー | 22kcal |
水分 | 88.6g |
たんぱく質 | 2.7g |
炭水化物 | 7.6g |
灰分 | 0.9g |
カリウム | 340mg |
マグネシウム | 15mg |
リン | 110mg |
鉄 | 1.1mg |
亜鉛 | 0.6mg |
銅 | 0.10mg |
ビタミンB1 | 0.24mg |
ビタミンB2 | 0.17mg |
ビタミンB6 | 0.12mg |
食物繊維総量 | 3.9g |
えのきはきのこ類でもビタミンB1の含有量がとびぬけて高いといわれています。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれる代謝をサポートしてくれます。疲れやすい人に積極的に摂っていただきたいビタミンです。
詳しくはこの記事をチェック!
えのきの根元を使ったレシピ
えのきの根元(石づき)は捨ててしまう方も多いですが、食感と特有の苦味が苦手ではない方は是非料理にアレンジしてみましょう。えのきの石づきにも食物繊維やムチンといった栄養成分が豊富に含まれています。低カロリーでダイエット効果もあるので、食べてみてくださいね。
根元ステーキ
引用:cookpad
「えのきの石づきステーキ」という料理があります!なんとも斬新に見えるこちらの料理ですが、カットした石づきをフライパンで焼いて味付けするだけの簡単レシピです。しっかり両面を焼き、濃いめに味をつけることで石づき特有の苦味も美味しく食べることができます。
えのき鍋
鍋は寒い時期に食べたい料理ですが、根元まで入れても加熱している間にクタクタになるので、石づき感を気にせず食べることができます。根元にも旨味が詰まっているので、鍋の良い出汁になりますよ。
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まとめ
「えのきの根元はどこまで食べられる?切る位置は?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- えのきの根元の切る位置の目安は、茶色い部分より上でくぼんだ線の下あたり
- えのきの石づきはステーキや鍋などとして食べることも可能
これまで石づきは捨てていた方も、是非一度石づきステーキなど石づき料理を試してみてくださいね。食物繊維たっぷりなので、便秘の解消や予防にもとても効果的です◎
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