塩分チャージの食べ過ぎは太る?体に悪い?どれくらい食べてもいい?

塩分チャージの食べ過ぎは太る?体に悪い?

塩分チャージは熱中症対策に効果的です。積極的にとることをお勧めしますが、実際どのくらい食べていいのでしょうか?

そこで今回は、

  • 塩分チャージについて
  • 塩分チャージを食べ過ぎるとどうなる?
  • どれくらい食べてもいい?

これらのテーマについて調べました。

どのくらい食べてもいいかも詳しく調べていますので、最後までゆっくりご覧ください。

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塩分チャージとは?

そもそも塩分チャージとはどのような商品なのでしょうか?ここで詳しく見ていきましょう。

塩分チャージとは?

塩分チャージとは、カバヤ食品から発売されている塩分を手軽にとることができるタブレットです。1袋につき、個包装で31個入っています。塩分クエン酸カリウムを摂取できる熱中症対策に効果的な商品です。味は「スポーツドリンク味」と「塩レモン味」の2種類展開でラムネのような食感になっています。日本学校保健会推奨商品で、熱中症対策として支持されている商品です

塩分チャージの成分は?

塩分チャージの主な成分は砂糖、ブドウ糖、水飴、食塩、乳糖、クエン酸Na、クエン酸、塩化カリウム等になっています。

汗をかくと水分だけではなく、ナトリウムやカリウムなどのミネラルも体から失われます。塩分チャージの成分は水と一緒に食べることで、効率的に水分と塩分が補給できます。またクエン酸は疲労回復に効果的なため、運動やレジャーなどで食べるのにおすすめできる商品です。

塩分チャージのカロリーや糖質は?

塩分チャージの1粒あたりの栄養成分は次の通りです。

エネルギー 10.4kcal
糖質 2.5g
塩分量 0.107g
カリウム 16.5mg
クエン酸 143mg

1粒あたりの糖質はあまり多くはありませんが、たくさん食べてしまうと糖質のとり過ぎになってしまう可能性があります。

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塩分チャージを食べ過ぎるとどうなる?

塩分チャージは熱中症対策に効果的なタブレットだということがわかりましたね。では食べ過ぎてしまうとどうなるのでしょうか。ここで詳しく見ていきましょう。

太る?

塩分チャージの糖質は2.5gということで、少なく思いますが食べ過ぎてはいけません。糖質だけで考えると1日あたりは300gぐらいが適しているといえます。現代の食生活では3食の食事だけでも糖質は十分に取れているため、それ以上に摂取すると取りすぎになってしまいます。糖質制限している場合は、気にして食べるようにしましょう

お腹が張る?

塩分チャージを食べ過ぎるとお腹が張って苦しくなる場合もあります。塩分を必要以上に摂取してしまうと、過剰なナトリウムが体内のバランスを保つために大量の水分を必要として膨満感が現れるようになります。お腹が張って苦しくなるときは食べる量を減らして制限してみてください。

むくみや頭痛が現れる可能性も?

塩分チャージを食べ過ぎてしまうことで、塩分を必要以上に取り過ぎてしまいます。その結果、むくみや頭痛の症状が現れてしまう可能性もあるようです。その他にも高血圧や動脈硬化などの血液の病気を招く危険性もあるので、塩分チャージの取りすぎには十分に注意しましょう。

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塩分チャージはどのくらい食べていい?

塩分チャージの食べ過ぎは重い病気になってしまう危険性があることがわかりましたね。事前にどのくらい食べていいか知っておくことで、十分に予防することができます。ここでしっかり覚えておきましょう。

1日あたりの塩分摂取量はどのくらい?

厚生労働省の食事摂取基準によると1日あたりの塩分摂取量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満となっています。また日本高血圧学会では1日6g未満、世界保健機関(WHO)では1日5g未満としています。現代の食生活上、食事内で塩分は十分取れています。それ以外では塩分は控えめに取るようにしましょう。

汗をかいたら水分と一緒に食べる

塩分チャージは汗をかいていない場合は、食べなくてもいいです。食べてしまうと塩分量を取り過ぎてしまいます。普段食べる用の飴の代用として食べるのは控えたほうがいいようです。塩分チャージの1個あたりの塩分量は、0.107gなので汗をかいた場合にそれを補う形で少しずつ水分と一緒に取るようにしてください。目安として汗をかく作業や運動の際に、1〜2時間に1回取るのをお勧めします。運動前にも1個食べておくことでより効果的であるようです。

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まとめ

今回は「塩分チャージの食べ過ぎは太る?体に悪い?どれくらい食べてもいい?」についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • 塩分チャージは塩分やクエン酸、カリウムを摂取できる熱中症対策に効果的な商品である
  • 塩分チャージを食べ過ぎると膨満感やむくみを引き起こす場合がある
  • 塩分を取り過ぎると高血圧や動脈硬化を引き起こす危険性がある
  • 理想的な塩分量は普段の食事で十分に足りている
  • 汗をかいていないときは塩分チャージは食べなくてもよい
  • 塩分チャージは汗をかいたときに水分と一緒に摂取したほうがいい

塩分チャージは熱中症対策に効果的でしたが、塩分の取りすぎには十分に気をつけなければいけません。運動するときや真夏の作業など汗をかきやすいときには、こまめに休憩を挟みながら食べるようにしましょう。

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