枝豆は夜に食べると太る?枝豆ダイエットのデメリットを解説!

枝豆とビールはセットというほど、お酒のおつまみとしての認知度が高い枝豆。

最近では、キャラ弁などでもよく使われていますし、大人から子どもまで大好きな野菜だと思います。

程よい塩気に、癖になるさやから出すときのむにっと感。

一度食べ始めると止まらなくなり、いつの間にか山盛りあった枝豆を全部食べていたという経験がある方も多いのではないでしょうか?

そんな枝豆は、夜食べると太るとまことしやかに囁かれていることをご存じですか?

そこで今回は、

  • 枝豆は夜に食べると太る?
  • 枝豆で太る原因は?
  • 枝豆で上手にダイエットできる?

についてご紹介します。

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枝豆は夜に食べると太る?

枝豆は野菜なのに太る?と思うかもしれませんが、実はカロリーが高い食材です。

もちろん、スナック菓子やほかのおつまみと比べればカロリーは低いでしょう。

しかし、野菜なのに 可食部100gあたり135kcal と聞くと、決して低くはありませんよね。

それを夜のカロリー消費が少ない時間帯に食べると太ることもあるでしょう。

ですが、枝豆を食べたから絶対太るというわけではありません。

食べ過ぎなければ大丈夫

食べ過ぎなければ摂取カロリーが少なくて済むので、当然太りにくいです。

よく居酒屋の突き出しで出される豆小鉢だと5個ぐらい入って15kcalぐらいです。

メニューにある枝豆だと、多いもので200g、枝豆50個ぐらいで122kcalです。

これらを一つの目安にして、食べ過ぎを防止しましょう。

一日の摂取量は?

 目安量は1日100g程度 です。

 可食部でいうと50~75gぐらい、25個ぐらいまで です。

これを超えると問題があるというわけではありませんが、毎日続けていると、

  • 消化不良による腹痛・下痢
  • プリン体によって痛風の危険性UP
  • 塩分で高血圧などの危険性UP

などのデメリットもありますので、気を付けるようにしましょう。

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枝豆で太る原因は?

枝豆で必ず太るというわけではないのはわかりましたが、太ると言われるようになった理由は何なのでしょうか?

食べ過ぎ

まずは、単純に 食べ過ぎ による体重の増加です。

大きい食べ物なら、「あと一つ」「今日は2つまで」と線引きがしやすいですが、ひとつひとつが小さい食べ物は、そういった制限がしにくいですよね。

枝豆は摘まみやすくてつい食べてしまい、無意識のうちにどんどん量が増えてしまっているということです。

塩分による食欲増進

塩がきいた食べ物は食欲が沸いてきますよね。

あれは、 体内のミネラルが減少している時に起こるサイン です。

天然塩にはミネラルが含まれているので問題ありませんが、人工精製塩はミネラルが含まれていません。

そのため、ミネラル補給のために塩が欲しくなるのです。

その結果、食欲が増すということです。

また、 塩分の多い食事は、むくみの原因 にもなります。

むくむと太って見えるので、枝豆が太ると言われる原因の一つとして考えられます。

お酒のおつまみ

お酒のおつまみといえば、だれもが思い浮かべる定番中の定番ですよね。

ただ、枝豆は プリン体の含有量が多い ので、ビールと一緒に飲むと摂取量が気になります。

プリン体が原因で太るということがありませんが、摂りすぎると肥満や痛風のリスクが高まるので注意したいところです。

脂質が多め

枝豆には、 100gあたり約7.6gの脂質 が含まれています。

魚肉ソーセージやアイスクリームと変わらない脂質量ですので、食べ過ぎは肥満の元。

枝豆100g以上を毎日食べることは難しいと思いますが、それぐらい脂質が多いということは頭の片隅に置いておいてください。

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枝豆で上手にダイエットできる?

枝豆は、適量食べればダイエット効果が期待できます。

しかし、枝豆だけを毎日摂取すると、前記したようにデメリットがありますので、食べる量の調整が必要ではあります。

脂肪燃焼効果

 オルニチンが脂肪燃焼を促してくれます 

有酸素運動前に枝豆を食べると、より効率的に脂肪を燃焼してくれます

肥満予防効果さらに、内臓脂肪燃焼効果もあります。

また、 鉄分がヘモグロビンを助けることで、貧血の解消も期待 できます。

貧血が解消されると、毛細血管の隅々まで酸素がいきわたり、筋肉が活発に動けるように。

その結果、基礎代謝が上がって痩せやすい体になります。

便秘解消

枝豆には 食物繊維が豊富 です。

腸内環境を整え、便秘が解消されると、体内に蓄積された毒素とともに排出されるので、肌荒れなども多少おさまるかもしれません。

また、食物繊維が水分を吸収して膨らむことで満腹感が出て、食べ過ぎを防いでくれます。

むくみ解消

 カリウム が、体内の塩分濃度を調整し、むくみを解消してくれます。

筋肉量増加

たんぱく質は筋肉を作るうえで欠かせない栄養素です。

枝豆に含まれる良質なたんぱく質が、筋肉を作り、基礎代謝量をあげてくれるので、健康的にダイエットすることが可能です。

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まとめ

今回は、枝豆を食べると太るのはなぜか、枝豆でダイエットできるのかについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 枝豆は可食部100gあたり135kcal
  • 摂取目安量は1日100g
  • 枝豆が太る原因は、食べ過ぎ、塩分、プリン体、脂質
  • 枝豆はダイエット効果が期待できる

枝豆は適切な量を守ればダイエット効果が高そうな食材ですね。

プリン体の含有が多いので、一度に大量に食べるのは良くないかもしれませんが、間食として食べたり、ご飯と置き換えるといいかもしれませんね。