枝豆で下痢に!?食べ過ぎたらどうなる?人気の冷凍枝豆が体に悪いって本当?

枝豆には食物繊維が豊富に含まれているため、必要摂取量を超えて食べてしまうと下痢をしやすくなります。美味しいのでつい食べすぎてしまうこともあると思いますが、摂取適正量を知って、身体に不調が出ないように注意したいですね。今回は枝豆について以下の内容に沿ってご紹介していきます。

  • 枝豆の食べすぎによる不調
  • 適正量
  • 栄養成分・効能
  • 枝豆ダイエットの方法

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枝豆を食べ過ぎるとどうなる?

何でも食べ過ぎはよくないですが、枝豆を食べすぎてしまうと出てくる症状についてご紹介します。

消化に良くないので下痢・おならになる

適正量であれば腸内環境を良くしてくれる食物繊維ですが、食べすぎると消化不良を起こしやすくなります。消化がうまくいかずにお腹にガスがたまり、排便がうまくコントロール出来ずに、便秘や下痢の症状につながります。

太る

枝豆は野菜ですが、脂質が多く含まれている食材です。100gあたり約8gの脂質を含んでいるので、食べ過ぎてしますとカロリーオーバーになりやすいです。

枝豆のカロリーは、100gあたり約135kcalです。一般的にスーパーなどで販売されている1袋あたりの量が200gのため、1袋食べてしまうと270kcalの摂取となります。枝豆だけであれば、そこまでカロリーは高くありませんが通常の食事にプラスして食べるとなるとカロリーオーバーになる場合がありますので注意しましょう。

子供も食べ過ぎはよくない?

前述した通り、食べすぎると身体の調子が悪くなることがあります。年齢にもよりますが、小さなお子様の場合、消化機能が発達しきっていないこともあり、腹痛に襲われる可能性が高いです。適量を守って与えるようにしましょう。

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枝豆の適量は?

1日の摂取量は100g~150g(可食部50g~75g)量で言うと、25個程度にしておきましょう。枝豆には身体に良い栄養素が豊富に含まれていますが、他の野菜に比べると高カロリーであるため、摂取量には気を付けましょう。

市販の枝豆の一袋の量

1袋あたり200gが一般的な量です。1日あたり半分の量までを摂取目安とすると分かりやすいですね。

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冷凍枝豆が体に悪い?

冷凍枝豆が身体に悪いという噂がありますが、結論、現在は問題ありません。以前、冷凍食品に規定量以上の農薬が含まれていたというニュースがありましたが、それ以降は基準が厳しくなっており、安心して食べられるようになっているようです。

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大豆アレルギーに注意

あまり知られていませんが、枝豆は大豆そのものなんです。大豆の若さやである枝豆でも、大豆アレルギーの症状が出ますので注意が必要です。

正しく枝豆を摂取して栄養をとる

栄養枝豆は人間の身体に必要な栄養素が豊富に含まれています。どんな栄養が含まれているのか解説していきます。

枝豆の栄養・効能は?

  • 主な栄養素:「畑の肉」といわれる大豆同様に、良質なたんぱく質に富んでいます。ビタミン類、食物繊維やカルシウム、鉄分など多くの栄養素を含んでおり、大豆には少ないβ-カロチンやビタミンCも多く含んでいます。食べるだけで健康に近づくとも言われています。
  • 疲労回復に◎:枝豆に多く含まれるビタミンB1とB2は体内で糖質や脂質、たんぱく質などの分解を促しし、エネルギーに変える補助をしてくれる効果があります。利尿作用を促すカリウムを多く含んでいるため、高血圧の原因となるナトリウムの排出を助けてくれるのと、体内の水分量を調節してくれるため、むくみの解消にも効果的に働きます。疲労回復に効果ありです。
  • 二日酔いに◎:枝豆のタンパク質に含まれるアミノ酸の一種「メチオニン」はビタミンB1、ビタミンCと共にアルコールの分解を促してくれる効果があります。これにより肝機能の働きを補助します。効果として、二日酔いを防止する働きがあります。

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枝豆はダイエット向き?

結論、ダイエットに向いています。ダイエットしたいと思っている方は明日から取り入れてみて下さいね。

  • タンパク質:枝豆は高タンパクの食材です。100gあたり11.5g。枝豆はじゃがいもの約5倍のタンパク質が含まれています。
  • カルシウム:脂肪の吸収を抑えるホルモンを増加させると言われています。
  • ビタミンB1:炭水化物を効率よくエネルギーに変換するため、脂肪をため込みにくい身体になります。
  • カリウム:過剰な水分を排出するため、むくみ防止になります。
  • 食物繊維:便の適切な排出を促してくれるので、代謝が上がりますよ。

まとめ

この記事をまとめると

  • 食べ過ぎは消化不良を引き起こす原因になる
  • 脂質・カロリーが低いわけでないため太る原因にもなる
  • 1日の摂取量は100g~150g
  • 疲労回復、二日酔い予防に効果あり

いかがだったでしょうか。枝豆は上手に取り入れることが出来れば、ダイエットの味方となる食材だということが分かりました。注意したいのが、大豆アレルギーの方です。枝豆でも同様のアレルギー反応が出るようなので、間違って食べないように気を付けましょう!

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