日々の食事をちょっとリッチな気分にしてくれる鴨肉。
ローストしておしゃれにソースを添えてみたりすれば、まるでレストランで出てくるような一皿になりますよね。
写真でよく見かけるのは黒っぽいソースですが、実はあの黒っぽいソース以外にも、鴨肉に合うソースはたくさんあるんです。
おいしい作り方もわかるとさらに高級感がある味に近づきそうですよね。そこで今回は、
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鴨肉の特徴
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鴨肉に合うソース
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鴨肉の美味しい食べ方・調理方法
についてご紹介します。
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目次
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鴨肉の特徴
普段のメニューで鴨肉が頻繁に出てくることは少ないと思います。
そこで、まずは鴨肉について詳しく解説していきたいと思います。
鴨肉を知れば、いろんなメニューが思いつくかもしれませんよ。
鴨肉とは?
鴨肉には、以下のような種類があります。
- アイガモ:アヒルと野生の鴨の交配種。においが少なく脂肪が多い。柔らかい肉質。
- マガモ:高級食材として扱われる。日本には秋に飛来し春に北上する渡り鳥。
- ガチョウ:野生の雁を飼いならした家禽。ドイツや中国で食べられることが多い。フォアグラはガチョウから作られる。
- アヒル:野生のマガモを飼いならした家禽。脂肪が多く柔らかい肉質。
日本で流通するのはアイガモが多いです。
カロリー・脂質・糖質
アイガモの100gあたりのカロリー・脂質・糖質は、以下のようになっています。
- エネルギー:333㎉
- 糖質:0.1g
- 脂質:29g
味の特徴
アイガモは家禽ですので、 独特な鴨のにおいはあまり強くなく、柔らかい肉質が特徴 です。
脂肪分が多いため脂の味もしっかり感じられますし、クセも少ないので初めてでも食べやすくなっています。
健康効果
鴨肉の健康効果には以下のようなものがあります。
- 中性脂肪を減らし血液をさらさらにする
- 血中コレステロール値を下げる
- 脂質・糖質の代謝が上がる
- 皮膚や髪、爪などの新陳代謝が上がる
- 貧血予防
- 冷え性改善効果
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鴨肉に合うソース
鴨肉について詳しく解説してきましたが、ここからは鴨肉に合うソースを5つご紹介します。
市販品のおすすめも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
バルサミコソース
バルサミコ酢のほのかな酸味と鴨肉との調和は見事で、どんどん食べられます。
口の中がさっぱりするので、鴨肉に限らず他のお肉にもおすすめです。
簡単に作るなら、バルサミコ酢とはちみつだけでOK!
詳しくはこの記事をチェック!
家にある材料で作るなら、バルサミコ酢と醤油と砂糖でも簡単に作れますよ。
赤ワインを加えるとさらに深みが増します。
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本格的に作るなら、赤ワイン、エシャロット、マッシュルーム、フォンドボーなどを用意して、じっくりことこと煮詰めます。
1時間ぐらい弱火で煮込む必要がありますので、時間があるときに作ってくださいね。
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赤ワインソース
お肉料理に赤ワインソースをかけるだけで、ぐっと本格フレンチに近づきます。
赤ワインはフルボディを使うとおいしいそうです。
肉類はもちろん、ハンバーグなどにかけでもおいしいですよ。
簡単に作るなら、和風の赤ワインソースがおすすめです。
赤ワイン、しょうゆ、みりん、バターでコクと甘みのあるソースができますよ。
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はちみつやにんにく、バルサミコ酢を使ったちょっと大人な赤ワインソースもおすすめです。
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自宅でも本格的なソースを作りたいならこちら!
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オレンジソース
オレンジソースは、鴨肉と相性が良く、鮮やかな黄色と鴨肉のピンク色が目を楽しませてくれます。
簡単に作るならオレンジジュースを使うのがおすすめです。
100%オレンジジュースを使ってくださいね。
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オレンジ、バター、醤油、塩で作るちょっと本格的なソースは、サラダなどにも合いますのでぜひ試してみてください。
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わさびソース
わさびソースはアレンジが効くので、どういうものがわさびソースなのかを押さえておくといいでしょう。
詳しくはこの記事をチェック!
まろやかにしたいならマヨネーズやはちみつを、濃厚にしたいなら赤ワインや白ワインを加えて煮詰めるのがおすすめです。
ゆずこしょうソース
意外と何にでも合うゆずこしょうソースも試してみてください。
ゆずこしょう、しょうゆ、みりんを混ぜるだけのシンプルなものもいいですが、本格的なゆずこしょうソースもおすすめです。
詳しくはこの記事をチェック!
市販のおすすめは?
市販品でおすすめしたいソースは 「バルサミコソース トリュフ味」 です。
クリームタイプで使いやすく、刻んだトリュフの香りが高級感を高めてくれます。
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鴨肉の美味しい食べ方・調理方法
鴨肉に合うソースもわかったところで、さらにおいしく食べるための調理のコツをご紹介します。
鴨肉を美味しく焼くコツ
ポイントは4つです。
- 常温に戻しておく
- 解凍して出たドリップはキッチンペーパーなどでしっかりふき取る
- 弱火でじっくり焼く
- 脂は捨てない
このポイントを押さえるだけで、しっとり濃厚な鴨肉になりますよ。
ロースに
蒸し煮にした鴨ロースは、特別な日のメニューにもぴったりです。
煮汁に漬けた状態なら冷蔵庫で3日ほど日持ちするので、大人数でのパーティーなんかにもいいでしょう。
ソテーに
皮目からじっくり焼いていけば、むっちりとした食感が楽しめる鴨肉ソテーができます。
出てくる脂を掛けて表面から熱を入れることと、アルミホイルで包んで余熱調理がポイントです。
鴨鍋に
鴨から出る脂も存分に楽しめる鴨鍋は外せません。
年末などの家族が大勢集まるときにはぴったりですし、鶏肉よりも少し特別感があるのがいいですね。
和風のさっぱりした出汁が合います。
まとめ
今回は、鴨肉の特徴や合うソースなどについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
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鴨肉は生活習慣病予防や美容・健康効果がある
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柑橘系や和風ソースもぴったり!
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じっくり加熱するとしっとり仕上がる
鴨肉は毎日食べるというには馴染みがないですが、スーパーでも比較的簡単に手に入るお肉です。
ちょっと気分を変えたい日や特別感を出したいときにはぴったりでしょう。
この記事を参考に、鴨肉とソースの組み合わせも楽しんでくださいね。
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