スムージーは毎日飲むと危険?健康や美容やダイエットに良い?正しい飲み方も

現在は素材を凍らせず生のまま氷とミキサーにかけることが主流みなさんは、朝ごはんには何を食べていますか?慌ただしい朝、「時間をかける余裕がないけど栄養をとらなきゃ!」と簡単に作れて手軽に栄養摂取できるスムージーを朝食代わりに取り入れてみたい、または間食として取り入れて栄養を補いたい!と考えている方もおられるのではないでしょうか?

 そこで今回は、

  • スムージーとは?
  • おしゃれ×健康で若者に人気
  • スムージーは毎日飲むと危険?
  • スムージーの正しい飲み方や効果

これらのテーマについてご紹介します!

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スムージーとはどんなもの?

スムージーとは

ではまず、「スムージー」とはどのようなものなのか?スムージーは、手軽に飲める飲料だということは皆さんお分かりだと思いますが、「定義は?」「ジュースと一体何が違うの?」と、詳しく説明できる方は少ないのではないでしょうか。

スムージー(Smoothie)は、実はかなり歴史のある飲み物で、約100年前にアメリカの西海岸で発祥したドリンクです。

伝統的なレシピは、氷や凍らせた野菜、果物を丸ごとミキサーにかけて砕いて作るものです。日本語で「なめらか」を意味する英語のスムーズ(Smooth)が名前の由来になっています。発祥当初は、スムーズでなめらかな食感を出すために牛乳やヨーグルトを加えたり、はちみつやシロップで甘さを加えたりして飲みやすくしていたそうです。

しかし、時代によってレシピも変化しており、現在は素材を凍らせず生のまま氷とミキサーにかけることが主流となっています。

おしゃれ×健康で若者に人気

スムージーは、日本では2012年頃から流行りだし、現在では日常生活にとけこみすっかり定番のドリンクとなりました。

2018年以降は、第二次スムージーブームと呼ばれており、それまでは朝ごはんとして取り入れることが主流でしたが、現在では、若者中心に「間食」としておしゃれなスムージーを楽しむ人が増えています。

スムージーは、不足しがちな野菜やフルーツを手軽に摂ることができ、ヘルシー志向な若者の間で人気となっています。また近年は、見た目にこだわった「映える!」「フォトジェニック!」なスムージーの写真がSNSに投稿され注目されています。

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スムージーは毎日飲むと危険?


さて、そんな大人気のおしゃれでヘルシーなスムージー、「スムージーで痩せた!」とダイエット効果を期待して取り入れたことのある方も多いのではないでしょうか?

しかし、スムージーの飲みすぎには要注意です!気を付けないといけないポイント2つとその対策をご紹介します。

フルーツや野菜が主な材料のため栄養バランスが偏る

スムージーは野菜や果物で手軽に栄養が摂れると思われていますが、ダイエット効果を期待して、「一日のうちの1食をスムージーに置き換える」という方法は、実は逆に健康に悪い影響を与える可能性があります!

例えば、スムージーに入れる食材の組み合わせによっては、栄養バランスが偏っていたりさらには、組み合わせが悪ければ栄養が壊れて効果が薄れてしまうこともあります。

対策としては、スムージーは食事に置き換えるのではなく、あくまで「間食」として食事で不足する栄養素を補う役割として取り入れましょう!また、食材の組み合わせには気を付けて、「栄養が偏らない」ように、「相性の悪い食材同士を入れない」ように気つけましょう!

冷えた飲み物のため体が冷える

冒頭で紹介したように、スムージーは野菜やフルーツを氷とともにミキサーにかけて砕いて作るものです。冷たい飲み物なので、体を冷やしてしまいます。具体的には、内臓が冷えると胃腸の働きが弱くなって体温が下がり、その結果代謝の悪い身体になってしまいます。特に冷えやすい冬には気を付けて飲みたいものです。

材料の種類や温度調節で対応は可能

対策としては、例えば冷えやすい冬にはホットスムージーを取り入れることで、カラダを温めながら栄養を摂ることができます。または、氷の量を調節するなどして冷たくなりすぎないよう温度調節すると冷え対策になります!

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スムージーの正しい飲み方や効果

スムージーの作り方

スムージーは、ミキサーを使って簡単に作ることができます!

まず、食材を適当な一口サイズに切ります。次に、食材・水(適量)、氷(適量)をミキサーに入れて液体状になるまで回します。この時、水の量でトロッとした飲み心地になるか、サラッとした飲み心地になるかを調整できます。

参考までに、簡単なレシピを1つ紹介します!使う食材は、オレンジ・キウイ・バナナ・ほうれん草です。

使う食材
  1. オレンジ
  2. キウイ
  3. バナナ
  4. ほうれん草

フルーツは、皮をむき一口サイズに小さく切ります。ほうれん草は、5㎝程度に切っておきます。後は、ミキサーに食材を入れて、水や氷をお好みの量入れて回すだけ!簡単・美味しい「ほうれん草フルーツスムージー」の完成です!

忙しい人や料理が苦手な人でも、食材を切ってミキサーで混ぜるだけなのでとても簡単に作ることができます。慣れてきたら、食材を工夫したり、分量を変えたりして自分なりにアレンジしてみても楽しいですよ!

 

飲むだけで簡単に栄養素を摂取できる

スムージーは、野菜や果物を生のままいただくので、食物繊維や酵素を豊富に摂取することができ、腸の動きを活発にし健康・美容への効果が期待できます!

具体的には、不足しがちなビタミン・食物繊維の摂取ができ、血糖値上昇も緩やかになります。また、腸内環境が整うことで、ダイエット効果も期待できます!

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まとめ

手軽に作れて、飲むだけで簡単に不足しがちな栄養を補うことができるスムージーについてご紹介してきました。近年は、「朝食代わり」という役割だけでなく、「間食」にのむSNS映えする飲料としても大人気となっています。

この記事をまとめると

  • 現在のスムージーは素材を凍らせず生のまま氷とミキサーにかけることが主流
  • スムージーの置き換えダイエットは食材の組み合わせによっては栄養バランスが偏るので注意
  • 飲み過ぎは内臓が冷え胃腸の働きが弱くなって体温が下がるので注意
  • 食物繊維や酵素を豊富に摂取することができ、腸の動きを活発にし健康・美容への効果が期待できる

ミキサーに食材を入れるだけで簡単に作れるので、ぜひ気軽に挑戦してみてくださいね!