大きなトゲが特徴的なドラゴンフルーツは、色身も派手で「南国感」が強いですよね。ドラゴンフルーツには20種類以上の品種があるとされていて、東南アジア・中国・台湾・中南米などで主に食べられています。日本国内でも沖縄県で主に栽培・食べられていますよ。
- ドラゴンフルーツを食べ過ぎた際に起こる副作用とは?
- ドラゴンフルーツを食べることで得られる体に嬉しい効能
- ドラゴンフルーツの1日の推奨摂取量&ダイエットにむいている?
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目次
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ドラゴンフルーツの食べ過ぎによる副作用は?
ドラゴンフルーツは主に暑い地方(南国)などで栽培されているため、基本的には体を冷やしやすい果物です。食べ過ぎることで、どのような不調が起こりやすいのでしょうか。
腹痛
ドラゴンフルーツ(100gあたり)
- 食物繊維1.9g(水溶性食物繊維・不溶性食物繊維)
- 水分85g
と豊富な食物繊維と水分が含まれています。
食べ過ぎることで腸への刺激を与えすぎ、体を冷やしてしまうため腹痛が起きることがあります。
下痢
南国育ちのドラゴンフルーツには、
- 体を冷やす効果
- 豊富な食物繊維
- 含まれている水分が多い
なため、食べ過ぎると内臓が冷えてしまい胃腸機能が低下して下痢を引き起こす場合もあります。
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ドラゴンフルーツの効能
ドラゴンフルーツは英語でpitaya(ピヤタ)と呼ばれ、その栄養価の高さから馴染みのなかった国でも年々栽培されるようになってきています。「スーパーフード」としても人気が高まっています。
がん予防
ドラゴンフルーツに含まれる栄養素の中で注目したいのが、
このベタシアニンは、ドラゴンフルーツの色素・渋み・苦味・香りなどの成分で「ファイトケミカル」の一種です。
- 抗酸化作用
- 抗がん作用
- 生活習慣病予防効果
糖尿病予防
ドラゴンフルーツにはベタシニアンだけでなく、豊富なマグネシウムも含まれています。
- 血圧を調整する作用
- 骨を健康に保ち、イライラ・集中力の低下を防止する効果
- 血糖値を改善し、糖尿病予防・初期の症状の改善効果
糖尿病になる原因の1つに、マグネシウムが不足することでインスリンの働きが悪化・分泌がされないなどがあります。そのためマグネシウムを豊富に含むドラゴンフルーツは糖尿病予防にも選ばれる果物なのです。
美肌効果
ドラゴンフルーツには豊富なビタミンCも含まれています。
- 美肌効果
- 風邪予防
- 抗酸化作用
- メラニンの生成を抑え、シミの改善と美白効果
- コラーゲンの生成を促す
- 免疫力を高め、肌トラブルを防ぐ
- 抗ストレスホルモンの生成をサポート
- 抗酸化物質による老化防止
などの働きに期待できるため、ドラゴンフルーツは美肌効果にも期待できます。
むくみ解消
ドラゴンフルーツには、むくみや高血圧防止に効果的なカリウムも豊富に含まれています。
- 体内の水分量を調整し、むくみの改善効果
- 細胞の浸透圧を調整する作用
- 血圧を下げる効果
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ドラゴンフルーツ食べ過ぎないための目安
低カロリーで栄養豊富なドラゴンフルーツは控えめな甘さとサッパリとした食感で食べやすいですが、食べ過ぎにも注意が必要です。
豊富な栄養素
ドラゴンフルーツは100gあたり
- カロリー:50kcal
- 水分:85g
- たんぱく質:1.4g
- 糖質:9.9g
- 食物繊維:1.9g
- 脂質:0.3g
- ビタミンC:7mg
- ビタミンB1:0.08g
- ビタミンB2:0.06g
- ビタミンB6:0.05g
- カリウム:350mg
- 葉酸:44μg
- マグネシウム:41mg
- ベタシアニン
- パントテン酸
など様々な栄養素が豊富に含まれています。
1日の摂取量の目安は?
ドラゴンフルーツは、
- 外皮に張りがあり、突起が太くて短い
- 先端に割れ目が入っている
- 大きくてずっしりとした重量感のあるもの
を選ぶと良いでしょう。低カロリーではありますが1個あたり約130kcalで食物繊維・水分が豊富な上に、体を冷やす果物でもあるため、
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ドラゴンフルーツはダイエット向き?
ドラゴンフルーツは1個(約260gあたり)130kcal・糖質25.74gです。
糖質制限ダイエット×
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まとめ
この記事をまとめると
- ドラゴンフルーツは食べ過ぎると、体を冷やす・腹痛・下痢などになる場合がある
- ドラゴンフルーツには豊富な栄養素が含まれているため、ガン予防・糖尿病予防・美肌効果・むくみ改善などに期待ができる
- ドラゴンフルーツの1日の適量は1個(260g)程度で、カロリー制限ダイエットには効果的な食材
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