どくだみ茶のカフェイン量は妊婦でも大丈夫?効果効能は?副作用は?

新しい生命が宿っている妊婦さんの体調管理は、毎日コンディションが違い“病気ではないけれど、体調が万全!とは感じない・・・”と思われる方も多いのではないでしょうか。

特に飲酒・喫煙はNGはもちろん、「食品」や「飲料」に含まれる栄養素の過剰摂取などによっては胎児への影響もあるため口にするものを意識される方も多いのではないでしょうか。

今回は美容・健康効果の高い「どくだみ茶」は妊婦さんでも飲んで大丈夫か詳しくお伝えしていきます。

  • どくだみ茶の健康効果とは?栄養成分や香り・味わいの特徴もご紹介!
  • どくだみ茶のカフェイン含有量とは?妊婦さんでも安心して飲めるの??
  • どくだみ茶の副作用はどんな症状?1日の摂取目安量とは??
どくだみ茶は独特な香り・味わいで知られていますが、美容・健康効果が高いことで注目されているお茶の1つです。しかし、妊婦さんがお茶を頂く際に気になるのが“カフェイン含有量”ですよね。詳しく解説していきますので、是非参考にされてくださいね。

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どくだみ茶の健康効果

どくだみの名の由来は諸説ありますが

毒を矯正する性質があることから、毒矯み(どくだみ)
と呼ばれるようになったと言われています。どくだみには多様な薬効があるため、漢方薬に用いる生薬の1種である「十薬(じゅうやく)」とも呼ばれています。

味・香りの特徴

どくだみ茶

独特な味わい・香りが強い
お茶なことで知られており、多くの市販品はどくだみ茶のみのものだけでなく、ブレンド茶としてどくだみを使用されていることが多いです。

多くの方の口コミでは、

  • 養命酒のような味わい・香り
  • ルイボスティーに似た味わい
  • 埃っぽい匂い

などの意見がありました。

栄養成分

どくだみ茶は、独特な味わい・香りのあるお茶ですが豊富な栄養素が含まれていることでも知られています。

  • クエルシトエン・・・血管の悪玉コレステロールや活性酵素を除去し、血液をサラサラにする作用
  • マグネシウム・・・便を柔らかくし排出をスムーズにする作用、腸内に水分を集める作用
  • カリウム・・・腸内の神経細胞を刺激し、活性化する作用
  • ルチン・・・強い抗酸化作用を持ち、ビタミンCの吸収を促進する作用
  • 葉緑素(クロロフィル)・・・貧血の予防・改善作用、強力な抗酸化作用と浄化作用
  • フラボノイド・・・体内の特定の生理調整機能に働きかける機能性成分の1つ
  • ビタミン類

など健康・美容効果などの高い栄養素が沢山含まれています。

健康効果の一覧

どくだみ茶に含まれる豊富な栄養素には、忙しい現代人には嬉しい様々な効果に期待できます。

  1. デトックス効果・むくみ改善効果・便秘解消効果
  2. ダイエット効果・エネルギー代謝の活性化
  3. 美肌効果・にきびや肌荒れの改善効果
  4. 動脈硬化の予防効果・毛細血管の強化作用
  5. 抗ウイルス効果・抗ガン作用

などが挙げられ、老若男女関わらず体内から美しく元気にしてくれる効果があるとされています。

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どくだみ茶のカフェインについて

カフェインとは

  • コーヒー
  • お茶
  • チョコレートやココアなど

に含まれている食品成分の1種で、近年ではカフェインの効果を利用した「エナジードリンク」「眠気覚まし用飲料」なども多数販売されています。しかし、カフェインの多量摂取を行う

  1. 眠りにつきにくくなる(覚醒作用)
  2. 心臓がドキドキする
  3. 眩暈や吐き気などの不調を引き起こす

などの副作用も問題視されています。また妊娠中のカフェイン摂取も胎児への影響があるため、注意が必要です。

どくだみ茶のカフェイン含有量

どくだみ茶

基本的にはノンカフェインなお茶
です。但し、ブレンド茶などで「どくだみ」を使用しているものの場合は、カフェインが含まれている場合もありますので確認するようにしましょう。

妊婦は飲んでも大丈夫?

どくだみ茶はノンカフェインなため

カフェイン量を気にされている妊婦さん・授乳中のママさんなどでも頂くことができるお茶
です。

しかし、どくだみ茶には
子宮収縮作用が起こる場合があるため、特に妊娠初期の飲料や過剰摂取は避ける
ように注意しましょう。

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どくだみ茶の副作用・1日の摂取量

どくだみ茶を頂くことで、体に嬉しい美容・健康効果を得られることがわかりました。しかし、体に良いからと多量摂取してしまうと思わぬ副作用が起こることもあります。

胃腸や腎機能が悪い方は注意

どくだみ茶には

利尿作用や便を柔らかくする作用
などがあるため、多量摂取してしまうと

  • 下痢
  • 腹痛
  • 頻尿

などの不調に見舞われる可能性があります。また、どくだみ茶には

カリウムが豊富に含まれている
ため

  • 胃腸の調子が悪い方
  • 腎機能が低下している方
  • 胃腸や腎臓の病気を患っている方

などは

上手に排出されず、不整脈や心不全を引き起こす危険性がある
ことがあります。摂取の際はかかりつけ医に相談するなど細心の注意が必要です。

1日の摂取量(目安)

どくだみは漢方薬でも用いられる生薬の1つなため、ハーブなどと同様に

  • 多量摂取
  • お腹が弱い方、妊婦さんや高齢者・お子さん
  • 腎機能・胃腸に持病のある方

などの摂取には注意が必要です。1日の摂取目安量

健康的な成人の場合、1日1~2L程度に留める
副作用などの心配は少なくなるでしょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • どくだみ茶独特な味わい・香りが強いお茶なため、ブレンドされたお茶としても飲まれることが多い
  • どくだみ茶はノンカフェインなため妊婦さん・授乳中でも頂くことができるお茶
  • どくだみ茶には子宮収縮作用が起こる場合があるため、特に妊娠初期の飲料や過剰摂取は避けるようにする必要がある
  • 1日の摂取目安量健康的な成人の場合、1日1~2L程度に留める副作用などの心配は少なくて良い

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