子供の『食』に関しての悩みは多様にありますが、その中で親であれば誰しもが頭を悩ませるテーマとして挙げられるのが『甘い食べ物は何歳から与えるのか?』という問題。
離乳食のように、ある程度の月齢の目安があればよいものですが、お菓子類(特にチョコレートや飴類など)をいつから与えるのかの判断は親次第…というところもあり頭を悩ませてしまいますよね。
今回は、その中でも『ドーナツ』に注目し与える際の月齢目安や注意点などについて解説していきます。ぜひ参考資料の1つとして考えて頂ければ幸いです。
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目次
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ドーナツは何歳からOK?
1歳半~3歳くらいが適齢
1歳半頃といえば離乳食完了期にあたる頃。いくら離乳食完了といえど、まだまだ大人と同じような味の濃さ・固さを食べることは難しいですし、避けたいものですよね。
大まかな目安としてですが、ドーナツを与える適齢としては1歳半頃~と考える家庭が多いよう。
しかしながら、最初からお店で販売しているようなドーナツを与えるのはあまりお勧めできません。ドーナツデビューをする際には、焼きドーナツなど消化に負担のかからないものから始めるのが良いでしょう。
1歳半前にも食べれる場合も
月齢が低い・初めてドーナツを与える場合には
- 油で揚げていない
- 砂糖をあまり使用していない
ものから始めると良いでしょう。例えば、蒸し焼きドーナツや焼きドーナツ。砂糖の代用としてバナナやきなこを使用するなどの工夫をすることによって1歳半前の子供でも食べることができます。
ちなみに我が家では、すりおろした人参やペースト状のかぼちゃ等をホットケーキミックスに混ぜ、蒸し焼きドーナツを作りおやつしてだけではなく食事としても食べさせていましたよ。
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ドーナツを食べさせる際の注意点
与えすぎない
ドーナツは子供にとっては最高のおやつ。与えた量を食べ終えると「もっと!もっと!」と言い出すかももしれません…。
しかし、一度に沢山与えてしまうのは✕です!虫歯菌などの影響も考慮し、「今日は、お皿にのっている分で終わりだよ。」等の声掛けを子供にしてから与えるのが好ましいでしょう。
小さくちぎって与える
月齢が低いほど、まだまだ咀嚼する力が弱いもの。
ドーナツに限らず食べ物を与える際には、細かくする・小さくちぎってから与えることが重要なポイントとなります。その子に合わせた大きさにして食べさせてくださいね。
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ドーナツのカロリー・成分
ドーナツのカロリーは?
小麦粉にバターや牛乳などを練りこんだ生地をイースト菌を使い発酵させて油で揚げたドーナツの1個あたりのカロリーは約224kcal。これにチョコレートや砂糖をまぶすとカロリーはさらに高くなります。
また100gあたりの栄養としては
- 糖質→52.4g
- たんぱく質→5.17g
- 食物繊維→1.1g
これに対し焼きドーナツ1個あたりのカロリーは約150kcal前後。いかにヘルシーなのかが分かりますね。
ドーナツの成分・原材料
小麦粉・砂糖・鶏卵・バター・食塩・香料・牛乳・ベーキングパウダーなどが原材料となるドーナツ。一般的には揚げているものが多いでしょう。
しかし『揚げる』ことによって、どうしてもカロリーは高くなってしまいがち。小さい子供やダイエット中の人には、あまりお勧めできないのが正直なところ…。
豆腐やおからを加えたり、砂糖の代用として果物を使用することによってカロリーを抑えることができます。
ぜひご家庭でお試しあれ。
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ドーナツのおすすめの種類
オールドファッション
ミスタードーナツの人気商品である『オールドファッション』。
素朴な味わいでチョコレートや砂糖もかかっていないため、子供にも与えやすいドーナツですよね。
ちなみに我が家の子供達のミスタードーナツデビューもオールドファッションでしたが、当時はまだ2歳手前だったこともあり、カロリー面などを考慮して食べさせたのは約1/4ほどでした。
おからドーナツ
食物繊維は豊富なうえに栄養満点な『おから』。
おからドーナツなカロリーを抑えることができるだけなく、健康にも良いので子供に食べさせるには、ぜひともおすすめしたい一品!
おからドーナツ専門店もあるほど注目されているので、見かけた際には是非ご賞味を!
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、ドーナツを与える際の適齢を中心に与える際の注意点や、おすすめドーナツを詳しくご紹介しました。
この記事をまとめると
- ドーナツを与える際には、1歳半頃~がおすすめだが明確な年齢規定などはない!
- 与える際には、『与える量』『食べやすい大きさに分ける』ことがポイント!
- 一般的な揚げドーナツは、高カロリーなため子供に与える際には焼きドーナツやおからドーナツなどがおすすめ!
明確に「何歳からOK!」という規定がないため難しいドーナツデビュー。
結論的には、ご家庭の教育方針や子供自身の食事の進み具合で親御さん判断で良いでしょう。今回は、ドーナツデビューに際しての適齢についてご紹介しましたが、あくまで参考程度に…。初めて与える際の判断材料として活用して頂ければ嬉しいです。
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