大根を長持ちさせる方法とは?葉っぱの部分は切り落とすべき?賞味期限はどれくらい?

みなさんは大根を使った料理を作ろうと思ったけれど、意外と大きくて使い切れなかった経験はありませんか?1回の料理で大根を丸々一つ使うというのは非常に難しいことです。なので基本的に大根は冷蔵庫に保存している人が多いと思いますが、大根でみるみるうちにシワシワになって行ったり、ふにゃふにゃになってしまいませんか?

今回の記事では大根を美味しく長持ちさせたい時にどんな所に気を使えば良いのか、大根の賞味期限はどのくらいなのかについて紹介していきたいと思います。

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葉っぱがくっついていると悪くなりやすい?

大根は葉っぱがついているものとついていないものの両方が販売されていますよね。大根の根っこだけでなく葉っぱもとてもおいしく食べることができる食材なのです。ただし保存をしていくと考えると、実は「葉の部分は取り外した方が良い」といわれています。

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保存する前に大根の葉を切り落とす意味

大根はたくさんの水分を含んでいますが、葉っぱの部分が付いているとそこから水分が抜けだしやすく、葉がついている大根は葉を切り離した大根よりも乾燥しやすくなってしまうのですですので大根を長く保存しておきたい場合は、葉と根っこを切り離して保存するようにしましょう。

大根の葉っぱの保存方法

切り離した大根の葉は根っことは別に袋に入れて保存するようにしましょう。大根から葉っぱの部分だけを切り離す際は、葉元ぎりぎりに包丁を入れて入り口のところにキッチンペーパーを巻きます。その状態でビニール袋に立てた状態で入れれば葉っぱの部分も保存が可能です。ちなみに根っこの部分よりも傷みやすいので早めに消費するようにしましょう。

大根の葉っぱは栄養たっぷり!

実は大根の葉っぱは大根の根っこよりも栄養価が高いと言われているのです。ツルツルなお肌を作るための救世主であるビタミンCやビタミンAがとくに豊富に含まれていますので、捨ててしまうのはもったいありません!細かく刻んでご飯と混ぜたり、炒めてふりかけにして食べるのがオススメです。

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大根の根っこの保存方法

でも次は大根の根っこの保存方法に移ります。皆さんが通常使う部分といえばこの大根の根っこの部分ではないでしょうか。大根の根っこの部分は常温保存、冷蔵保存、冷凍保存の3パターンで保存することができますのでそれぞれの保存方法と保存期間について紹介していきます。

大根を冷蔵保存する場合

大根の基本の保存方法は冷蔵保存になります。冷蔵保存すれば1週間、長くても10日程度保存することができます大根の根っこはラップでぴったりと包んで空気が入らないようにして、頭(葉がついている方)を上にして立てて保存します。

大根の切り口のところだけラップをかける方もいますが、大根は切り口だけでなく根っこ全体から水分が放出されるので、必ず全体をラップで包むようにしてください。

〇食べやすい大きさに切った後の大根を保存する場合

上記の方法では大根を皮付きのまま保存する方法でしたが、もし切った状態の大根を保存したい場合は密閉容器やポリ袋などにいれて、空気が入らないようにすれば保存可能です。

ただしこの場合は2~3日で傷み始めてしまうので早めに消費するようにしましょう。大根を長期保存したい場合はなるべく切らずに皮付きのまま保存するようにしてください。

大根を冷凍保存する方法

大根は冷凍保存することができる食材で、適切な方法で冷凍保存すれば約1カ月程度日持ちさせることができます。冷蔵保存よりも長く保存したい場合や、煮物などにすぐ使えるようにカットしたものを保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。

冷凍保存する方法は、大根を輪切りや乱切りなどを使いたい大きさに切ってジップロックなどの冷凍可能な密閉できる保存袋に入れて凍らせます。凍らせると大根の中の水分が大根の繊維を壊してしまうためシャキシャキとした食感はなくなってしまうのですが、味を染み込ませたい場合はむしろ冷凍した大根を使うほうが美味しく仕上がります。

解凍するときは凍ったまま料理の中にいれても大丈夫です。

〇大根おろしも冷凍することができる!

大根おろしも余ってしまうことがありますよね。大根おろしは冷蔵で保存するとすぐに傷んでしまうのですが、1回ぶんずつラップに包んでおいてジップロックに入れて凍らせれば冷凍保存ができます。使う時は半日ぐらい前に冷蔵庫に入れて自然解凍させるのがおすすめです。

大根を常温保存する場合

大根は丸ごと一本で保存する場合常温保存が可能です。ただしこの方法は夏以外の季節でのみ使える方法なので、注意してください。まるごと一本で保存する場合は葉の部分を切り落としてから、新聞紙に包んで涼しい場所に立てて保存するようにしましょう。ものによって悪くなるスピードが違いますが、大体3週間くらいであれば問題なく保存ができます。

時々新聞紙をめくって大根の表面が乾燥していないかどうか確認してください。大根の表面が乾燥してきたり、ふにゃふにゃになってきている場合ははやめに消費するようにしてください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?大根は意外と早くしなしなになってしまう食品ですので、適切な保存方法で保存する必要があります。大根を保存するときのポイントを以下にまとめてみます。

この記事をまとめると

  • 大根は葉っぱの部分と根っこの部分を切り離して保存すること!
  • 乾燥させないようにしっかりラップで全体を包むこと!
  • 可能な限り立てて保存すること!
  • 葉っぱの部分も捨てないで食べること!

大根を美味しく長く楽しむためにぜひ上記で説明したポイントを守ってみてくださいね!今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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