カレーの日持ち|じゃがいもなしなら冷凍保存OK!酸っぱいのは危険!

老若男女問わず人気の高い「カレー」は、ついつい作り過ぎてしまいやすいお料理でもありますよね。一度に沢山作っておくと、忙しい時にもお手軽に美味しく食べられるので「作り置き」をされている方もいらっしゃるかもしれません。

今回は「カレー」の日持ちについて注目していきますよ。

  • カレーの日持ちはどのくらい?状態別に詳しく解説!
  • カレーは“じゃがいも無し”で冷凍保存ができる!じゃがいも無しの理由とは?
  • カレーが腐った時に見られる大きな変化&おススメのカレーの保存方法もご紹介!
カレーを作ると当日から翌日まで頂くよといった方も多いのではないでしょうか。実はカレーの保存方法が悪いと食中毒になる可能性があるので、使用されている食材や保存方法には気をつけることが重要です。

是非、こちらをご一読頂き参考にしてくださいね。

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カレーの日持ちはどれくらい?

まずはカレーの日持ちを状態別に詳しくお伝えしていきます。

常温

カレー

基本的に常温保存は不可
です。常温保存の時間が長くなるほど
食中毒リスクが高くなる
ので注意しましょう。

常温での日持ち目安
調理後、半日程度であれば問題ない
ことが多いです。なるべく、高温多湿の環境や夏場は行わないようにし、早めに食べる・別の保存方法を行うようにしましょう。

冷蔵庫

カレー

基本的に冷蔵保存が必要
です。冷蔵保存の日持ち目安
2~3日程度
です。長期保存には適さないので、早めに食べ切ることが基本です。

冷凍

カレー

冷凍保存することで長期保存が可能
です。冷凍保存の日持ち目安
約1ヶ月程度
です。

冷凍保存する際にはカレーに使用されている食材に気をつける必要がありますので、予め冷凍保存する際は、調理時に冷凍に適している食材を使用するようにしましょう。

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カレーはじゃがいもなしなら冷凍できる!

ここからはカレーに使用されることの多い“じゃがいも”の冷凍保存について詳しく解説していきます。

じゃがいもは冷凍するとどうなる?

カレーを冷凍保存する際に気をつけたい食材

  • じゃがいも
  • にんじん
  • さつまいも・かぼちゃ

などが挙げられます。これらの食材が使用されているカレーを冷凍保存してしまうと

食感の低下
が起きる事が多いです。そのため
予め冷凍保存すると決めている場合は、じゃがいもなどの食材を使用しない
ようにすると良いでしょう。急遽、冷凍保存をする際

  • じゃがいもなどの食材を取り除く
  • カレーが熱いうちに、お鍋の中でじゃがいもなどの食材をすりつぶしておく
  • カレーの調理時に他の食材とは煮込まず、じゃがいもなどの食材は別にソテーなどをしてから一緒に保存

などを行うと、食感が損なわれる心配が少なくなるでしょう。

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カレーは腐るとどうなる?

ここからはカレーが腐った際に見られる変化について詳しく解説していきます。

水っぽい

腐ったカレーの変化の1つ目

見た目の変化
が挙げられます。主に

  • カレーが水っぽい
  • 糸を引いている
  • カビが生えている
  • 白や緑の膜がはっている
  • 使用している具材が変色している

などの変化が挙げられ、これらの状態の場合は

腐敗・傷みが進んでいる可能性が高い
ですので、食べずに廃棄するようにしましょう。

変な味・臭い

腐ったカレーの変化の2つ目

異臭や味わいの変化
が挙げられます。主に

  • 腐敗した臭い
  • 発酵した臭い
  • ツーンとした刺激臭
  • 酸っぱい味わい
  • 舌がピリピリと痺れる

などの変化が挙げられ、これらの状態の場合も

腐敗・傷みが進んでいる可能性が高い
ですので、食べずに廃棄するようにします。

腐るまでの時間は?

カレーが腐る1つの原因

常温下のまま一晩寝かす
ことが挙げられます。

一晩寝かせたカレーは味わいが良くなるなどの理由から、常温下のまま鍋で保存してしまうご家庭もあるかもしれませんが、腐敗や傷みやすくなるだけでなく食中毒リスクも高まりますので行わないようにしましょう。

ウェルシュ菌食中毒に注意

“寝かしたカレー”などを頂いたことが主な原因となる

ウェルシュ菌食中毒

とはカレーなどの煮込み料理で多く発生しやすいと報告されています。ウェルシュ菌による食中毒を防ぐためには

  1. 調理後は、すぐに食べ切る
  2. カレーを保存したい場合は常温で長時間放置せずに、粗熱を取った後に冷蔵・冷凍保存を行う
  3. 保存したカレーを食べる際は中心部までしっかりと再加熱し、熱いうちに食べきる

を徹底するようにしましょう。

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カレーの保存方法

ここからはおススメの“カレー保存法”をご紹介していきます。

冷蔵保存

カレー

冷蔵保存が基本
です。
カレーの冷蔵保存方法
  1. 調理後のカレーの粗熱を取っておく
  2. 調理時のお鍋はなるべく使用しないようにし、保存容器・保存用袋などに入れる
  3. しっかりと密閉して冷蔵保存をする

じゃがいもなしなら冷凍保存もOK

カレー

冷凍保存で長期保存が可能
です。冷凍保存する際
じゃがいもなどは使用しない・取り除く
などを行うようにしましょう。
カレーの冷凍保存方法
  1. 調理後のカレーの粗熱を取っておく
  2. じゃがいもなどが使用されている場合は、取り除く・すり潰すなどを行う
  3. 保存容器・保存用袋などに1回分ずつ、小分けして入れる
  4. しっかりと密閉して冷凍保存をする

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まとめ

この記事をまとめると

  • カレーに日持ちは、①常温保存が基本不可、すぐに食べる場合は約半日程度②冷蔵保存が基本、約2~3日③冷凍保存は約1ヶ月
  • じゃがいもを使用したカレーは、冷凍すると食感が損なわれるので注意する
  • カレーの冷凍保存をする際は、①じゃがいもを使用せずに調理②使用している場合は取り除く③またはすり潰しておくなどを行うと良い

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