カップラーメンと一緒に食べるオススメのもの|体に悪い理由は?

お湯を注ぐだけで食べられる手軽なカップラーメン。よく食べているという人もいると思います。しかしカップラーメンは体に悪いと聞いたことはありませんか?なんとなくわかるけど、詳しくは知らないという人もいるかもしれませんね。そこで今回は

  • カップラーメンだけ食べるのは体に悪い理由
  • カップラーメンと一緒に食べるおすすめ食材と効果
について桑悪しく解説していきますよ。

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カップラーメンだけ食べるのは体に悪い理由

カップラーメンは体に悪い、その理由について詳しく解説します。

栄養不足

カップラーメンから摂れる栄養素は

  • 糖質
  • 脂質
  • 塩分

のみです。野菜に栄養素は残っていませんし、そもそもじゅうぶんな量がありません。

毎日必ず摂るべき栄養素を必須栄養素といい、その中身はビタミン・ミネラル・タンパク質です。

これらを毎日欠かさずバランスよく摂ることで、はじめて健康な体作りができるのです。

カップラーメンからは、これらの必須栄養素がまったく摂れません

栄養失調から体力が落ち、脳の体力も失われます

そうすると思考力や集中力が落ち、仕事の効率を下げ、ストレスを感じ、睡眠が浅くなる。完全な悪循環です。

ここから抜け出すためには必要な栄養素を食事から摂ること。これしかありません。

塩分が多い

カップラーメンには大量の塩分が含まれていますので、ついついスープを飲み干してしまうという人は要注意です。

塩分の摂り過ぎはお腹をこわすだけでなく、腎臓に負担がかかりむくみや疲労感などの症状もあらわれます

塩分は欠乏すれば消化不良や筋力の低下につながる可能性がありますが、普通に食事をしていれば不足することはありません

ですが日本人の食生活では、基本的に塩分は摂りすぎの傾向にあります。

カップラーメンに含まれる塩分量は非常に多く、そのたった1つで1日の塩分量のほとんどを摂ることになってしまいます

塩分は慢性的に摂りすぎることで腎臓に負担をかけ、高血圧などの生活習慣病の引き金になるのです。

添加物が多い

カップラーメンには大量の添加物が使われています。

カップラーメンに含まれる添加物一覧
加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、香辛料抽出物、くん液、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、リン酸Ca、酒精、増粘剤(キサンタンガム)、酒精、レシチン、炭酸カルシウム、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、クチナシ色素、pH調整剤、紅麹色素
ざっと見ただけでもこれだけの量の添加物が使われているのです。怖いと思いませんか?

添加物とは、そのひとつひとつには日本のゆるい基準での安全性が確認されています。

ただし、これらを複数合わせて摂取した場合にどのような影響が出るのかは、いまだ解明されていないところが多いのです。

また日本の基準は諸外国に比べて非常にゆるい傾向にあります。

海外ではその危険性の高さから使用禁止になっている添加物も、日本では当たり前のように使われています

今日食べたから明日死ぬような話ではありませんが、怖いのは将来どうなるかわからないことではないでしょうか?

考えてみてください。日本人の死因1位はガン。ガンは生活習慣病。つまり生活習慣が原因でガンになるのです

日本人の2人に1人がガン患者で、その3人に1人はガンが原因で死亡しています

脂質が多い

カップラーメンに使われている麺は、油で揚げたものである場合が多いです。

この麺を揚げた油が酸化することで、毒性のある過酸化脂質に変化していると考えられます。

酸化した油は、摂取することで腹痛や下痢などの症状があらわれることも少なくありません。

また長期間摂り続けることで、動脈硬化や細胞機能の障害などの健康被害が起こる恐れもあります。

炭水化物量が多い

近年では糖質の摂取量を減らして健康的に痩せる、糖質オフダイエットが流行っていますね。

カップラーメンはまさに、糖質の塊です。

一般的なカップラーメンひとつに含まれる糖質量はおよそ50g

だいたい、白米150g(茶碗1杯)の糖質と変わらないくらいです。決して少なくはないですね。

糖質は必須栄養素であると言われていますよね。確かにその通りです。

ですが、そのために砂糖を食べるべき、というのは嘘です。

糖質の必須量はほんのわずかです。体重50kgの人なら5g、60kgの人なら6gでじゅうぶんです。

つまり、これを超えると食べ過ぎなのです。

ですが現代の日本人でこれを超えない人はおそらくいません

糖質の摂取量は、糖質として明らかなもの(例えば米、麺、パンなど)をすべてやめてもゼロになることはありません。

調味料や野菜、フルーツなどからじゅうぶんな糖質を摂ることができるのです。

摂りすぎた糖質は脂肪として体内に蓄えられることになります。ここから病気が始まるのです。

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カップラーメンと一緒に食べるおすすめ食材と効果

カップラーメンは体に悪いですが、どうしても食べるしかないということもあると思います。そんなときに、少しでもマシになる方法をご紹介します。

健康な体作りに欠かせないタンパク質は、カップラーメンからは摂取することができません

そこでカップラーメンと一緒に卵を食べましょう。

お湯を注ぐ前に割り入れれば麺と一緒に卵にも火が通って、卵とじのようにもアレンジできます。

また食べ応えもアップするので満足感も得ることができますね。

卵はパーフェクトフードとも呼ばれるほど、栄養価の高い食材です。ぜひ一緒に食べるようにしましょう。

タンパク質という意味ならチーズもおすすめ。カップラーメンにチーズをのせて食べてもおいしいでしょうね。

野菜

カップラーメンにわずかに入っているフリーズドライの野菜には、栄養素は残っていません

そのためカップラーメンと一緒に野菜を食べることはおススメです。

野菜はいくらでも食べていいので、量も増えて満足できますさらに卵も一緒に食べれば完璧です。

お酢

カップラーメンにお酢をかけて食べることで、血糖値の上昇を抑えるはたらきをしてくれます。

カップラーメンは油が多いので、お酢をかけることでさっぱりとして食べやすくもなりますよ。

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まとめ

この記事をまとめると

  • カップラーメンは体に悪い!健康な体作りに欠かせない栄養素をまったく摂ることができない
  • 塩分や脂質、炭水化物によって病気になる可能性も
  • どうしても食べたいならせめてタンパク質をプラスして

手軽で便利なカップラーメンですが、体に悪いことは間違いないです。

どうしてもの場合はしかたがないとして、日常的に食べている人は生活を見直す段階に来ているのかも知れませんね。

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