とうもろこしの香ばしい香りとほのかな甘味が特徴的なコーン茶を飲んだことがありますか?韓国では一般的に飲まれているコーン茶ですが、健康茶として日本でも人気を集め、スーパーなどでも見かけるようになりました。そんなコーン茶ですが、下痢や腹痛を起こしてしまうことがあるのをご存じでしょうか?この記事では、
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コーン茶って何?
とうきび茶やとうもろこし茶とも呼ばれるコーン茶は、韓国発祥の健康茶です。ほのかに甘くてクセがなく、ホットでもアイスでも美味しくいただけるお茶です。ノンカフェインなので妊娠中の方でも安心して飲むことができます。日常の水分補給としてもおすすめの飲み物です。
コーン茶とは
コーン茶は乾燥させたとうもろこしの実を焙煎し、煮出して作るお茶です。実の代わりにとうもろこしのヒゲの部分を煮出して作るヒゲ茶もあります。とうもろこしのほのかな甘みや香ばしい風味が特徴で、美容や健康に嬉しい効果が期待できます。
とうもろこしの栄養がたっぷり
とうもろこしには炭水化物やビタミン群、リノール酸、食物繊維、ミネラルなどの栄養成分が豊富に含まれています。とうもろこしを原材料にしたコーン茶を飲むと、とうもろこしの栄養成分を取り入れることができます。
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コーン茶で下痢・腹痛に?
コーン茶はとうもろこしが原材料のため、とうもろこしやイネにアレルギーがある人は飲まないようにしましょう。また、カリウムも豊富に含まれているため、カリウム制限されている人も飲むのを避けた方がよいでしょう。コーン茶は飲みすぎると下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。ここでは、コーン茶の効能や下痢・腹痛を起こす原因について紹介していきます。
栄養や効能
コーン茶には様々な栄養素が含まれています。栄養素と期待できる効能を紹介します。
ビタミンE | 抗酸化作用、肌トラブルの抑制、シワやシミの予防と改善、美肌、血流の改善と冷え性の改善、動脈硬化の予防、アンチエイジング、ガンの予防 |
カリウム | 余分な水分を体外へ排出する、むくみの改善や予防、体内の塩分濃度を調整する作用、高血圧の予防や改善 |
リノール酸 | 必須脂肪酸の一種、血圧を下げる作用、高血圧の予防、動脈硬化の予防、心疾患の予防鉄:貧血の予防、免疫力低下の予防、悪玉コレステロールを減少させる |
水溶性食物繊維 | 腸内環境の改善、便秘の改善、血糖値の上昇を抑える |
食物繊維で腹痛や下痢に
コーン茶は腸内環境を整える働きのある水溶性食物繊維も豊富に含まれていて、便秘の改善やダイエット効果が期待できます。しかし、食物繊維を過剰に摂取すると腹痛や下痢を引き起こす場合もあります。適量ならお通じをよくする働きが、摂りすぎると水分過多になり下痢の原因となってしまいます。お腹の調子をみながら飲む量を調節するようにしましょう。
カリウムによる利尿作用も
カリウムには余分な塩分や水分を体外に排出する作用があります。むくみ解消が期待できる利尿作用ですが、飲み過ぎは頻尿になることも。夜寝る前は飲む量を控えめにするようにしましょう。
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コーン茶の飲み方
コーン茶はお湯出し・水出し両方できて手軽に楽しめるティーバッグタイプ、時間をかけてじっくり煮出す粒タイプ、すぐに飲めるペットボトルと様々な種類が揃っています。自分のライフスタイルに合う飲み方で楽しみましょう。
とうもろこしの実を使ったお茶
コーン茶は原材料の違いで味わいが異なります。とうもろこしの実を使ったお茶は、とうもろこしの甘さとお茶の香ばしさを楽しむことができます。焙煎の度合いでお茶の色や香ばしさの違いを楽しめます。浅煎りは淡い色でとうもろこしの風味を強く感じながらも飲みやすいのが特徴です。深煎りは深い色合いで香ばしさが強く、焦げ臭く感じることもあります。各々の特徴を踏まえて選ぶようにしましょう。
とうもろこしのひげを使ったお茶
お茶に苦味やクセの強さが欲しい場合はヒゲ茶がおすすめです。とうもろこしの風味がありながら、苦味と草のようなクセのある風味があります。好みが分かれるため、飲みづらくて苦手な人もいます。
おすすめ商品
手軽に飲めるペットボトルタイプの「アイリスオーヤマ とうもろこしのひげ茶」「ポッカサッポロフード&ビバレッジ 北海道コーン茶」がおすすめです。日本人の好みに合わせているのでとても飲みやすくなっています。コーン茶を初めて飲む人にもおすすめです。
(参考:mybestお茶おすすめ情報サービス)
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まとめ
コーン茶で下痢・腹痛を引き起こす原因やコーン茶の栄養や効能について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると
- コーン茶とは、とうもろこしの栄養がたっぷり含まれた、韓国発祥の健康茶
- コーン茶は乾燥させたとうもろこしの実を焙煎し煮出して作るお茶でほのかに甘くてクセがなく、ホットでもアイスでも美味しくいただけるノンカフェインのお茶
- コーン茶で下痢・腹痛になるのは飲み過ぎで水溶性食物繊維を摂りすぎ水分過多になるのが原因
- コーン茶はティーバッグタイプ、じっくり煮出す粒タイプ、すぐに飲めるペットボトルなど飲み方色々
- 苦味やクセの強さが欲しい場合はヒゲ茶がおすすめ
美容や健康が気になる女性にもおすすめのコーン茶には、代謝アップやダイエット効果も期待できます。カフェインが含まれていないので、普段の水分補給にもぴったり。焙煎の度合いで風味の違いも楽しめます。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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