コーンスープは寒い時期の朝などに飲みたくなるものですが、飲みすぎると下痢や腹痛となる可能性があることを知っていますか?体に悪いものではありませんが、このような症状が出る原因は一体何なのでしょうか?今回は、
- コーンスープで下痢・腹痛になる原因
- 飲みすぎると太る?デメリットは?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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コーンスープで腹痛・下痢になる?
コーンスープにはインヅタントや缶詰タイプがありますが、飲みすぎると下痢や腹痛を起こすことがあるんです!お腹に優しいイメージのあるコーンスープですが、このような症状が出るのはなぜなのでしょうか?
寒い時期に特に飲みたくなるコーンスープでお腹を壊してしまう原因について、解説します!
原因
コーンスープを飲みすぎた時に起こる下痢や腹痛の原因は、主な原料であるとうもろこしが持つ食物繊維によるものです。食物繊維には不溶性と水溶性の2種類がありますが、とうもろこしにはこの両方が含まれています。
それぞれ腸に働きのある栄養成分ですが、過剰摂取は消化不良を起こし下痢や腹痛となってしまいます。 適量であれば腸のぜん動運動を促して便秘を解消したり、善玉菌を増やして生活習慣病を予防する 効果が期待できます。
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コーンスープの飲み過ぎは太る?
では、コーンスープを飲みすぎた場合は太る原因にもなるのでしょうか?「コーンスープダイエット」という言葉もあるようですが、原料やカロリーの面から解説していきます。
“コーンスープが太る”かどうかについてですが、飲みすぎればコーンスープは太る原因となります!特に缶詰に入っているペーストタイプのコーンスープには、小麦粉も含まれています。「小麦粉=炭水化物」なので、飲みすぎると体に脂肪として蓄積されます。また、バターなどの脂質も含まれているのが特徴です。
コーンスープのカロリー
コーンスープは、インスタントタイプか缶詰タイプかによってカロリーが異なります。それぞれのカロリー量の目安はこちらです。
- インスタント…約80kcal
- 缶詰…約110kcal
クノールの「コーンクリームスープ」は、1袋あたり70kcalとなっています。それに対しクノールの缶詰タイプのコーンスープは、1缶(90g)あたり約110kcalです。このように、インスタントでも缶詰でもそれなりにカロリー量があるのです。
このように、コーンスープにはある程度カロリーもあるため、飲むことによってダイエット効果を得るのは難しいでしょう。
- 夜・寝る前に飲まない
- 1日にたくさん飲み過ぎない
コーンスープは飲むタイミングによっても太りやすくなります。摂取したカロリーが体に蓄積されやすい夜や寝る前に飲むのは、ダイエット中はNGです!太らない飲み方としては、朝や日中など体の代謝が高い時間帯がおすすめです。
また、飲み過ぎはカロリーの過剰摂取となるので、毎日たくさん飲むのは禁物です。特に毎日継続的に飲んでいる方は、1日の飲む量に気を付けましょう。1日の摂取量はインスタントなら1袋、缶タイプなら1缶に抑えてみてください。
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コーンスープを飲みすぎた時の影響
コーンスープを飲みすぎると体にどんな影響があるのでしょうか?下痢や腹痛、太ること以外に考えられるメデリットについて確認してみましょう。
塩分の摂りすぎ
コーンスープには塩分も含まれているため、飲み過ぎは塩分の摂りすぎにもなります。塩分の過剰摂取はむくみの原因となったり、高血圧の原因となります。血液がドロドロになりコレステロール値を上げる原因にもなるので注意しましょう。
血糖値が上がる
コーンスープは飲みすぎると血糖値が上がることもあります。中には糖質オフの商品もあるので、糖尿病などで血糖値を気にされている方はチェックしてみてください。
食品添加物
市販のコーンスープには食品添加物が含まれているものもあります。合成着色料や保存料などは、体に悪影響が出ると言われているものもあります。中には無添加や保存料不使用などの商品もあります。
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まとめ
この記事をまとめると
- コーンスープで下痢や腹痛になる原因は、とうもろこしが持つ食物繊維!
- インスタント・缶それぞれ1食あたり80〜110kcalあるので、飲みすぎると太る!
- 飲み過ぎには、塩分の摂りすぎや添加物の影響もあるので注意する
コーンスープに含まれる食物繊維には便秘解消効果もありますが、摂りすぎると逆効果となってしまうので注意しましょう。1日に飲む量に気をつけ、上手く食事に取り入れてみてくださいね。
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