“ジャイアントコーンアイス”は、アイスの中でも人気の商品ですが、食べ過ぎると太る原因となるのでしょうか?1個あたりどのくらいカロリーがあるか知っていますか?何か体に悪い影響はあるのでしょうか?今回は、
- ジャイアントコーンアイスの食べ過ぎは太る?
- ジャイアントコーンアイスのカロリー
- ジャイアントコーンアイスに含まれる栄養素
- 毎日食べると体に悪い?発がん性があるって本当?
これらのテーマについて紹介いたします。
画像引用:グリコ
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ジャイアントコーンアイスは食べると太る?
引用:グリコ
“ジャイアントコーンアイス”は、グリコが販売するアイスです。サクサクしたコーンにナッツをのせたチョコがかかったバニラアイスが特徴で、100円前後で買うことができます。種類も豊富で、王道の『チョコナッツ』、『クッキー&チョコ』、『ホワイトショコラ』など様々なものがあります。
そんなジャイアントコーンアイスは、食べると太るスイーツなのでしょうか?…その答えは、もちろんYESです!ジャイアントコーンアイスには、生クリーム・砂糖など、高カロリーの材料が沢山含まれています。では、カロリーや糖質量はどのくらいなのでしょうか?
ジャイアントコーンアイスのカロリー
ジャイアントコーンアイスのカロリーと脂質量はコチラです。人気の2つの種類をピックアップしてみました。
- チョコナッツ………274kcal, 脂質15.5g
- クッキー&チョコ…235kcal, 脂質11.8g
種類によってもカロリー・脂質量は異なりますが、どれも1個あたり230kcal以上と、高い値です。主原料である乳製品が元々高カロリーなので、そこに砂糖やチョコレートなどが加わることで更にカロリーアップしてしまいます。そのため、「ジャイアントコーンアイスの食べ過ぎは太る原因となる」と言えます。
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ジャイアントコーンアイスの種類
アイスのパッケージを見ると、この4つのいづれかに分類されるのですが、ジャイアントコーンアイスは『アイスミルク』に分類されます。
- アイスクリーム…15%以上:濃厚な味わいで一番多く含まれる
- アイスミルク……10%以上:牛乳ほどの乳成分を持つが、植物油も使用している
- ラクトアイス……3%以上:最低限の乳成分で、植物油を使用することで濃厚風にしている
- 氷菓………………ほぼゼロ:かき氷や果汁を凍らせたもので植物油は不使用
アイスクリームは乳成分が多いため、植物油に頼らなくても固まることができますが、ラクトアイスは乳成分が少ないために植物油を加えることでアイスの濃厚さに近づけようとしている商品なのです。
ジャイアントコーンアイスに含まれる栄養成分
ジャイアントコーンアイスには、乳製品やチョコレート・砂糖が多く使用されているので脂質や糖質が豊富です。また、コーン部分は炭水化物も多いです。
- 糖質:糖質は、主に植物が光合成によって作られる栄養素で、体内にブドウ糖に分解されエネルギーになります。1gで4kcalのエネルギーを持ち、体を動かす、生体維持に欠かせない大きなエネルギー源です。
- 脂質:脂質は、1gあたり9kcalのエネルギーを生み出す三大栄養素の中での一番のエネルギー源です。人間の体内では、取り入れた糖質をグリコーゲンとして保存するだけではなくて脂質にすることで、生体維持に必要なエネルギーが無くならないようにしています。細胞膜やホルモンの材料になり、コレステロールや中性脂肪として存在しています。
- 炭水化物:炭水化物はブドウ糖・果糖などから構成されているものを総称です。大きく分類すると体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分類できます。
これら3つの栄養成分が含まれているものは、ダイエット中にはあまり食べない方が良いことがわかりますよね。けれど、“どうしてもアイスが食べたい!”という時もあるかと思います。
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ダイエット中にアイスが食べたい時は?
“ダイエット中でもアイスが食べたい!”そんな時は、食べるタイミングや種類に気をつけましょう。カロリーが高いのでダイエット中の食べ過ぎはNGですが、太らないためのポイントはこちらです。
- 夜に食べない
- できるだけ低カロリーの種類を選ぶ
夜は日中に比べて代謝が落ちるので、食べたものを消費できる量がダウンしてしまいます。特に寝る前に甘いものを食べると太りやすいので、夕食までの時間に食べるようにしましょう。寝る前に食べた物は脂肪として身体に付きやすいです…!
ジャイアントコーンアイスには数多くの種類が存在しますが、その中でもカロリーが低いものはクッキー&チョコ(235kcal)です。どちらも1個あたり200kcalを超えているので決して低カロリーとは言えませんが、数ある種類の中で一番カロリーが低いのはこの種類です。
毎日ジャイアントコーンアイスを食べると体に悪い?
ジャイアントコーンアイスは太りやすいスイーツであることはわかりましたが、毎日食べたり、食べ過ぎると他にどんな影響があるのでしょうか?
- 糖尿病
- 肌荒れ
- 老化促進
- 肥満
- 高血圧
- 肝臓・腎臓に負担
- 下痢・腹痛
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糖尿病
甘いものを食べると血糖値が上昇し、高血糖となります。高血糖状態が続くと、当然糖尿病になるリスクも上がってしまいます。また、既に糖尿病を持っている方は悪化することも考えられるので、食べ過ぎは禁物です。
肌荒れ
血糖値の上昇スピードを表す『GI値』が高いスイーツを食べると、ホルモンバランスが乱れ肌荒れの原因となります。アイスのGI値は低くないので、食べ過ぎはニキビや吹き出物といった肌トラブルを引き起こします。
下痢・腹痛
アイスに含まれる乳製品は重いので、食べ過ぎると消化不良を起こして下痢や腹痛を引き起こすこともあります。
まとめ
この記事をまとめると
- ジャイアントコーンアイスはどの種類も230kcal以上と高いので太りやすい
- 食べ過ぎは糖分・脂質の摂り過ぎとなり体に悪い
- 毎日食べると食糖尿病・下痢など体に影響が出ることも
ジャイアントコーンアイスは美味しいスイーツですが、食べ過ぎは肥満や生活習慣病の原因にもなります。一度に食べる量に注意したり、毎日食べないなど、調整しながらアイスを楽しみましょう。
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