コンビーフは缶詰として販売されている保存食の一つですが、そのまま食べるとまずいと感じる人が多いです。では、美味しく食べるにはどうしたら良いのでしょうか?今回は、
- コンビーフの種類と原料
- そのまま食べるとまずいの?
- コンビーフの美味しい食べ方 / 料理
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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コンビーフとは?
コンビーフは普段なかなか食べない食品かもしれませんが、そもそもどんなものなんでしょうか?原料や種類について確認していきましょう。
何で出来ている?
コンビーフは名前の通り「ビーフ(牛肉)」を原料とした食品で、塩漬けした牛肉をほぐしたものをギュッと形にしたものです。
長期保存が効くため、元々は長期航海用や軍需品として使用されていました。日本やブラジルでは缶詰にしたものが多いですが、欧米ではブロック肉として販売されていることが多いです。
コンビーフは英語で「corned beef」と言いますが、「corned」とは 岩塩を砕いた粗塩でお肉を漬けること を意味します。
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コンビーフの種類
数あるコンビーフ商品の中に、「ニューコンミート」というものがあります。コンビーフとの違いがよく疑問となるニューコンミートは、馬肉など牛以外のお肉を主原料とし、牛肉の重量が20%以上のものを指します。
そのまま食べられる?
コンビーフはそのまま食べることもできますが、常温だと脂が固まっているので美味しくありません。加熱して脂を溶かし、ふわふわにして食べるのが基本です。
コンビーフはそのまま食べるとまずい?
コンビーフは元々非常食として食べられていたもので、日本では日常的に食べることはあまりありませんが、海外ではよく食べられている食材です。
馴染みがあまりないだけに、「コンビーフは気持ち悪い・まずい」と言われることがあるようです。実際筆者も以前コンビーフを食べた時、そこまで美味しいと思えませんでした。その理由はたっぷり含まれた脂質にあります。
脂が固まっている
日本では缶詰として販売されていることが多いコンビーフですが、常温では脂質が白く固まっています。加熱することで溶けますが、この脂質が気持ち悪い・まずいと言われる原因の一つのようです。コンビーフの脂質は高く、100gあたり約15gもの脂質が含まれています。
レンジで加熱するとふわふわに
コンビーフは常温状態だと脂が固まっているので、そのまま食べても美味しくありません。しっかり加熱することで脂が溶けるのですが、電子レンジを使うと簡単に加熱することができます。
加熱時間の目安は、1缶600wで約1分
常温では固いコンビーフですが、レンジ加熱することでふわふわになり美味しくなります。
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コンビーフと相性のいい食材
コンビーフと組み合わせるのにオススメな、相性のよい食材をいくつかご紹介いたします。消費したいけれどどう食べたら良いのかわからない・・という方は是非参考にしてみてください。
マヨネーズ
コンビーフは塩漬けした牛肉が使われているので、塩味がしっかりとついています。しっかり味付けしなくても食べることができるので、軽くマヨネーズと和えることで美味しくなりますよ。
ジャガイモ
コンビーフのジューシーさと相性が良いのがジャガイモで、ホクホク感にコンビーフの味がよく合うのです!芋類は水分を吸ってくれるので、ジューシなコンビーフの付け合わせとしてピッタリです。
コンビーフのレンジで簡単!おつまみレシピ
コンビーフはおつまみとしても美味しく食べることができます。塩気があるので、お酒がよく進むんですよね。おすすめの簡単おつまみレシピをご紹介いたします。
ジャガイモコンビーフ
引用:cookpad
先ほどコンビーフ×じゃがいもの組み合わせは相性が良いとお話しましたが、おつまみ料理としてもオススメです♩コンビーフの塩気とじゃがいもの自然な甘さが相性抜群です。
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コンビーフのユッケ風
引用:cookpad
コンビーフに生卵黄をのせるだけで、ユッケ風おつまみができます♩とろとろのまろやか卵にコンビーフが絡んであと引く美味しさです。
アボカドコンビーフボート
引用:cookpad
アボカドにコンビーフをのせ、チーズや卵黄をのせてトースターで加熱すれば、ボート風おつまみの完成です♩コンビーフはあらかじめフライパンで加熱し、ある程度脂を落としておくと良いでしょう。
まとめ
「コンビーフはそのまま食べるとまずい?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- コンビーフはそのままだと脂が固まっているので、まずいと感じることが多い
- コンビーフの脂質は100gあたり約15gと多い!加熱して脂を溶かすことが美味しい食べ方
コンビーフは温めることでふんわりとし、脂も適度な量に抑えられるので加熱してから食べるのが必須です。独特な臭いや見た目により”まずい”と言われることもあるようですが、おつまみレシピとしても重宝するので是非アレンジ料理を試してみてくださいね!
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