コールスローサラダは健康にいい?糖尿病食にも使われるって本当?

コールスローはファーストフードでもサイドメニューとしておなじみだったりして、みなさんも一度は食べたことがあると思います。

コールスローサラダは千切りしたキャベツと人参などが材料で使われてヘルシーなイメージですが、健康にはいいのでしょうか?糖尿病食にも使われるとのことですが本当なのでしょうか?

今回は

  • コールスローサラダとは
  • 糖尿病に効果的?
  • コールスローサラダの栄養価は

これらのテーマでご紹介いたします。

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コールスローサラダとは

コールスローサラダと千切りまたはみじん切りしたキャベツに味つけをしたメニューです。コールスローの多くはマヨネーズやフレンチドレッシングで味つけをしておいます。

野菜はキャベツをメインに人参が使用されていることが多く、ハムやコーンなども一緒に混ぜられることもあります。

コールスローの名前の意味と語源

コールスローの名前の意味と語源は、オランダ語で「koolsalade(キャベツのサラダ)」を短くした「koolsla(コールスラ)」だとされています。

英語圏であるアメリカやイギリスでは「cole(アブラナ科の植物)」と「slaw(刻みキャベツを材料にしたもの)」をあわせて「coleslaw(コールスロー)」と呼ばれるようになりました。

他のサラダとの違い

コールスローサラダは他のサラダとどのようなところが違うのでしょうか?比較してみましょう。

 コールスローサラダ 
  • 主にキャベツの千切りまたはみじん切りしたものが使用されている
  • コールスローサラダはマヨネーズやフレンチドレッシングなどの調味料と野菜などの材料とあえてられてつくられている
 他のサラダ 
  • 主にレタスをちぎったものが使用されている
  • 野菜などの材料の上にドレッシングをかける

体にいい?

コールスローはキャベツ、人参と野菜を使用したサラダで、栄養価も高いので体にいいです。しかし、調味料でマヨネーズやフレンチレッシングなどの脂質が高いため、食べ過ぎるとカロリーオーバーになってしまいます。

脂質は摂りすぎてしまうと肥満や脂肪肝の原因となるので注意が必要です。さらに血液中の中性脂肪やコレステロールが増える脂質異常症やメタボリックシンドロームや動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などの原因にもなってしまいます。

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糖尿病に効果的?

コールスローは糖尿病に効果的なのでしょうか?みていきましょう。

血糖値を下げる

コールスローサラダに使用されるキャベツが血糖値を下げる効果がある食材です。

キャベツを最初食べることで、キャベツに多く含まれる水溶性食物繊維が、あとから入ってくる糖質や脂質を絡め取り、食後血糖値の上昇が抑えられ、一日中血糖値を安定した状態に保ってくれるようになります。

糖尿病食にも

コールスローサラダに使用されるキャベツは血糖値を下げる効果がある食材なのですが、糖尿病食としてもキャベツは用いられていまして、生キャベツを食べることとなっています。

なのでコールスローサラダは生キャベツを使用したメニューなので、糖尿病食でもいいというわけですね。酵素キャベツは食べる順番療法とも呼ばれ、糖尿病治療方法に用いられています。

食前にザク切りの生キャベツを食べる食事法で、今、血糖値を下げる(食後血糖値をコントロールできる)食事法です。キャベツを食べる順番が大切で、最初にキャベツを食べないと効果がありませんので必ず守って食べましょう。

酵素キャベツの食べる順番

キャベツ→おかず→ご飯

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コールスローサラダの栄養価は?

栄養

栄養

コールスローサラダの栄養価はどうなのでしょうか?コールスローサラダは主にキャベツと人参が使用されています。キャベツと人参に含まれる栄養価は以下の通りです。

  • キャベツ:ビタミンC、ビタミンK、ビタミンU、キャベジン
  • 人参:カロテン、カリウム
  • マヨネーズ、フレンチドレッシング:脂質

効果効能

コールスローサラダに使用されているキャベツと人参に含まれる効果効能は以下の通りです。

  • ビタミンU(キャベジン):胃酸をおさえたり、胃の粘膜を保護したりと、胃腸を守る働きをします。
  • ビタミンK:血液を固める働きがあります。
  • ビタミンKはカルシウムとセットで働き、骨を丈夫にし精神安定に効果的な働きをしてくれます。
  • ビタミンC:脂質代謝やホルモンの生成など、体のなかのさまざまな酸化還元反応に関わっています。コラーゲンの生成、植物性食品からの鉄の吸収を助ける働きをしています。
  • 脂質:大切な臓器を守る働きをします。体内で発生した熱が外に逃げにくくしたり、逆に外からの熱を遮断したりします。外気の寒さから守ります。

    女性ホルモンのエストロゲンなど、体内においてさまざまな作用をするホルモンを作ります。また細胞膜や核膜の構成にも役立ちます。脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)の吸収を促します。

    植物油や魚油に多く含まれる不飽和脂肪酸は、血中の中性脂肪やコレステロールを低下させる働きもあります。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 今回はコールスローサラダとは千切りまたはみじん切りしたキャベツにマヨネーズやフレンチドレッシングで味つけをしたメニューです。
  • 糖尿病にコールスローサラダは糖尿病食でおすすめの酵素サラダを適用できますので、効果的です。
  • コールスローサラダの栄養価はビタミンU(キャベジン)、ビタミンK、ビタミンC、脂質です。

コールスローサラダは生キャベツのシャキシャキ感とマヨネーズやフレンチドレッシングなどの調味料をしっかり混ぜた味のしっかりあるサラダで美味しいです。血糖値を下げる効果があるとは驚きでした。美味しく食べて健康を維持していきたいですね。

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