皆さんはコーヒー牛乳はお好きですか?コーヒー牛乳と言えば銭湯の自販機で購入して、腰に手を当てながらグイッと飲むというようなイメージがありますよね!日本人にとっては昔から馴染み深い飲み物です。
そんなコーヒー牛乳ですが、どれくらいの割合でコーヒーと牛乳が入っているのか、どれくらいの賞味期限なのかなど意外と知らないことの多い食品ですよね。
今回の記事ではコーヒー牛乳とはどのような食品なのか、コーヒー牛乳の賞味期限、賞味期限切れはいつまで飲んでも良いのかについて解説していきたいと思います。
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目次
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コーヒー牛乳とカフェオレって何が違うの?
カフェオレの原料はコーヒーと牛乳ですが、「コーヒー牛乳」も同じくコーヒーと牛乳を使用した飲み物です。でも実はこの2つには違いがあります。
カフェオレにはコーヒーと牛乳の比率が1:1という決まりがありますが、コーヒー牛乳にはそういった比率の決まりがありません。好みの量で混ぜ合わせたものがコーヒー牛乳、同量混ぜ合わせたものがカフェオレというわけです。
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コーヒー牛乳の期限はどれくらい?
コーヒー牛乳の賞味期限はメーカーや保存容器によっても様々です。例えばしっかりと殺菌された状態でアルミのパックに入ってるものとかなり日持ちしますが、瓶詰めになっていたり、紙パックだとあまり日持ちは期待できません。有名なメーカーの賞味期限についてまとめてみたので以下を参考にしてみてください。
- 雪印メグミルク カフェオレ:120日程度
- 九州乳業 みどり牛乳LLコーヒー: 製造日より90日
- 雪印 コーヒー(紙パック): 製造日より14日
- 雪印 メグミルク コーヒー瓶: 製造日より9日
- 塚田牛乳 コーヒー牛乳:紙パック8日間、瓶7日
- 塩バラコーヒー(紙パック、缶): 製造日より15日
- ロングライフ製品のコーヒー牛乳: 常温で1~2ヶ月
長ければ4ヶ月ほど持つものもあれば、紙パックのものだと1週間程度の賞味期限が目安となっています。これは保存容器による違いが一番大きいのですが、牛乳をどのような方法で殺菌するかによっても日持ちが異なるようです。
開封済みはどれくらいもつの?
ちなみにどのコーヒー牛乳も開封した場合は雑菌が入ってしまいますので、3日以内に飲み切ることが推奨されています。また手作りした場合は作った当日のうちに飲み切るようにしましょう。
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賞味期限が切れていても大丈夫?
コーヒー牛乳の牛乳パックを開けずにそのまま時間が過ぎてしまって、記載されている賞味期限を超えてしまった、というケースもよくありますよね。開封済みの場合は残念ながら廃棄した方が良いと言えますが、未開封の場合は少し希望があります。
そもそも賞味期限とは「この期間内であれば美味しく飲む(食べる)ことができますよ」という期間ですので、未開封のものが2~3日程度を超えるくらいであれば品質に問題なく飲むことができます。
ただし賞味期限以内で飲むコーヒー牛乳よりも風味は落ちている可能性が高いので、その点はお忘れなく。
一番安全なのは温めて飲むこと
未開封で賞味期限が切れてしまったコーヒー牛乳を飲む時は、「加熱して飲む」のがおすすめです。加熱することでもし雑菌が入ってしまっている場合でも、ある程度殺菌できるので安心して飲むことができます。600wの電子レンジで1分以上加熱することで丁度良い温かさになりますよ!
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この状態なら飲まないで!
ではコーヒー牛乳が腐るとどうなってしまうのでしょうか。腐った状態のコーヒー牛乳のサインについて以下にまとめてみましたので参考にしてみてください。
- 明らかに変な味がする
- カビが生えている
- 分離が進んでいる
- 明らかにおかしい匂いがする
- 浮遊物が浮いている
- 酸っぱい味や匂いがする
- 口に含んだ時に口の中を刺すような痛みがある
上記のような状態になっている場合は微生物によって腐敗が進んでいるサインです。このような状態のコーヒー牛乳を飲むと、体調の悪い時は免疫力が下がっている時だと強い食中毒症状が起きてしまう可能性がありますので注意しましょう。
このような怪しいコーヒー牛乳を飲んだ後に下痢や吐き気、嘔吐、発熱などが見られた時は、食中毒が疑われますので医療機関に相談するようにしてください。
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コーヒー牛乳の開封後の保存方法は?
コーヒー牛乳を開封した後の保存方法は、保存容器によっても変わりますがなるべく空気に触れないようにするために口を閉じて冷蔵保存するようにしましょう。基本的にコーヒー牛乳は要冷蔵と指定されているので、常温で放置しないようにしましょう。(ロングライフ製品のコーヒー牛乳であれば常温保存が可能です。)
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- コーヒー牛乳とカフェオレは同じものだが、カフェオレの場合はきちんとした割合が決められている
- メーカーや保存容器によって賞味期限が様々である
- 未開封のものであれば賞味期限が2~3日過ぎていた程度であれば安心して飲むことができる
- 賞味期限が切れたコーヒー牛乳はレンジで加熱しよう
- 明らかに腐っているコーヒー牛乳は絶対に飲まないようにしよう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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