朝食やホットひと息つきたい時に飲みたくなる飲み物といえば、コーヒーではないでしょうか。そんなコーヒーですが、粉コーヒーを飲まれる方も多いかと思います。粉コーヒーであれば、忙しい朝でもお湯があればすぐに作れちゃいますもんね。
そこで気になるのが「粉コーヒーの賞味期限」ではないでしょうか。粉コーヒーはいつでもお手軽に飲めるため、ついつい買いだめしちゃいますよね。ということで今回の記事では、粉コーヒーの賞味期限に関連して下記の内容を解説します。
- コーヒ粉の賞味期限はどれくらい?
- コーヒーは豆のほうが保存性能が高い
- 美味しいコーヒーの淹れ方
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目次
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コーヒー粉の賞味期限はどれくらい?
粉コーヒーは、ついつい買いだめしていたのを忘れて「棚の奥から見つかる」なんてこともありますよね。では、粉コーヒーの賞味期限はどれくらいなのでしょうか?ここでは、粉コーヒーの賞味期限について解説をします。粉コーヒーを定期的に買いだめをされる方は、必読です!
開封前でも2週間が限度
実は粉コーヒーは、賞味期限はそこまで長くなく「開封前でも2週間程度」の賞味期限になります。粉コーヒーは乾物のような感覚で、長い期間保存できそうなイメージですが、とてもデリケートな食品で鮮度が落ちやすいです。
開封後は1週間
粉コーヒー開封後は「1週間程度」の賞味期限になります。粉コーヒーは一度開封するとすぐに鮮度が落ちてしまいます。なので、開封後はできるだけすぐに飲みきるようにしましょう。
粉にした場合は酸化が早い
粉コーヒーは、コーヒー豆を挽いて粉の状態になっているので、空気に触れる面積が増え、コーヒー豆の状態よりも酸化が早いです。酸化が進むことで、嫌な苦味が増えたり、香りが弱くなったりします。
賞味期限切れでも飲める?
では、粉コーヒーは賞味期限が切れても飲めるのでしょうか?結論から申し上げると、飲めないことはありません。
そもそも賞味期限とは「品質に問題なく、美味しく食べることのできる期間」を示したものです。そのため、品質が下がる可能性はありますが、飲めないことはありません。
しかし、明らかに匂いが変だったり、カビなどが繁殖してる場合は飲むのをやめて速やかに廃棄するようにしましょう。
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コーヒーは豆のほうが保存性能が高い
実は粉コーヒーよりもコーヒー豆のほうが保存性能が高いんですよ。では、粉コーヒーとコーヒー豆にはどのくらい賞味期限の違いがあるのでしょうか?ここでは、コーヒー豆の賞味期限について解説をします。
コーヒーは豆のほうが長持ち
コーヒー豆の賞味期限は、メーカーによって異なりますが、おおよそ「1ヶ月〜3ヶ月」の賞味期限になります。
豆で購入のがオススメ
コーヒーの香りやコクを最大限に楽しみたい方は、コーヒー豆の購入がオススメです。なぜなら、コーヒー豆は粉状になっていないので、酸化するスピードが遅く、コーヒー本来の香りや旨味を保つことができるからです。
とは言っても「毎回コーヒーを挽くのは面倒くさい…」そんな方も多いかと思います。そんなかたにオススメなのが、お店で買った段階でコーヒー粉状に挽いてもらう方法です。そうすることで、フレッシュなコーヒーを自宅で楽しむことができますよ。
引き立てのコーヒーは香りも高い
ご自宅で本格的なコーヒーを楽しみたい方は、グラインダーを購入して飲む直前にコーヒー豆を挽いて淹れるのがオススメです。引き立てのコーヒーの香りはアロマ効果があり、ゆったりとしたい気分の時には最適ですよ。
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美味しいコーヒーの淹れ方
上記では、粉コーヒーの賞味期限とコーヒー豆の特徴について解説をしました。ここでは、自宅で本格的なコーヒーを楽しむために知っておきたい「美味しいコーヒーの淹れ方」について解説をします。
淹れる直前にひく
コーヒー豆を購入された場合は、コーヒーを淹れる直前に挽くといいですよ。コーヒー本来の香りとコクを楽しむことができ、お店で飲むような本格的な味に仕上げることができます。
しっかり蒸らす
コーヒーを淹れる準備が整ったら、まず行う作業が「蒸らし」という作業です。蒸らしというのは、粉を濡らしてお湯をかけた時に旨味成分がでやすくなるために行います。この蒸らしの作業が、コーヒー本来の香りを楽しむためには重要になります。
蒸らしは通常であれば「30秒程度」行います。また、蒸らしの長さはコーヒー豆の種類や人の好みによって異なるので、自分好みの最適な蒸らしの時間を探してみるのも面白いですよ。
焦らずゆっくり淹れる
蒸らしの作業が終わったら、焦らずゆっくり淹れましょう。お湯をいれるペースはできるだけ同じ速さで入れるとバランスのいいコーヒーに仕上げることができますよ。
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まとめ
今回の記事では「コーヒー粉の賞味期限切れはいつまで飲めるの?お腹をこわす?」について解説をしました。
最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。
この記事をまとめると
- 粉コーヒーの賞味期限は、開封前でも2週間程度
- 一度粉にしたコーヒー豆は酸化するスピードが早い
- 自宅で本格的なコーヒーを楽しみたい方は、コーヒー豆の購入がおすすめ
- 美味しいコーヒーを淹れたい場合は「淹れる直前に挽く、しっかり蒸らす、焦らずゆっくりと淹れる」それら3つのポイントが重要