ホッと一息つきたいときに、コーヒーは最適ですよね。コーヒーブレイクなんて言葉もあるくらいなので、少し休憩をするときは決まってコーヒーなのかもしれません。しかし、いくら美味しいからと言ってコーヒーを飲みすぎてしまうと身体に良くないとされています。今回はそんなコーヒーについて以下の内容に沿ってご紹介していきます。
- 何杯くらいが目安?
- 飲みすぎが危険な理由
- コーヒーが原因でかかる病気とは?
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目次
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コーヒーの飲み過ぎは危険?
皆さんはコーヒーを1日どのくらい摂取していますか?あまり杯数を数えて飲む方は少ないと思いますが、意識して数えてみると意外と結構な量を摂取していることがあるので、まず自分がどのくらい飲んでいるのかをカウントしてみると良いですよ!
何杯から飲み過ぎ?
飲みすぎと言われる量は、コーヒーカップで6杯以上です。コーヒーにはカフェインが多く含まれており、このカフェインが摂取量の目安となっています。1日に6杯以上飲むひとはカフェインの摂取過多となり血圧が上昇傾向になるようです。血圧が上がると心臓に負担がかかるため、心疾患のリスクがなんと22%も上がってしまうようです。
飲み過ぎた時の副作用・デメリットは?
動悸・尿がたくさん出る原因
コーヒーを飲みすぎると、上記のような症状がでることがあるようです。どちらも「カフェイン」が原因なんです。
動悸の要因
カフェインを摂取すると、自律神経が活発になり、身体が興奮します。そうなると脈拍が早くなり、動悸が起こるのです。少量であれば、この動悸も生理現象の一つなのであまり問題視されませんが、大量に摂取してしまうと動悸の症状が頻回にでたり、長時間続いたりするようになってしまいますので、注意が必要です。
利尿作用
カフェインの作用で利尿作用というものがあります。コーヒーを飲むとトイレに行く回数が増えませんか?カフェインを摂取すると、腎臓の血管が拡張し、血液のろ過量が増えます。ろ過されたものが尿になるため、トイレの回数が増えるのです。あまりコーヒーを飲みすぎてしまうと、飲んだ以上に排出される量が多いので、水分補給を怠ると脱水症状にもなりかねないので気を付けましょう!
飲み過ぎでなる病気や症状
コーヒーを飲みすぎてしまうと、どんな病気や症状が出てくるのでしょうか?
- 頻脈
- 不眠
- 興奮
- イライラ
- 胃痛
- 嘔吐
カフェインの摂りすぎは、上記内容のように様々な悪い影響を身体に与えます。自律神経が活発になりすぎでしまうので、その状態は正常とは言えないでしょう。1日6杯以内に抑えるようにしましょう。
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コーヒーのメリットは?
コーヒーは適切な量を摂取すれば、身体に良いとされています。ではどんなメリットがあるのでしょうか?
ダイエット効果
コーヒーに含まれるカフェインには実は、脂肪を燃焼してくれる効果があります。コーヒー好きな女性はとっても嬉しい効果ですよね!食後30分以内にコーヒーを摂取すると脂肪吸収を抑えてくれますよ!また、運動前にコーヒーを飲むことで、カフェインが自律神経を活発にし、エネルギー消費を高めてくれます。注意したい点が、コーヒーを飲むだけで痩せるということではなく、脂肪燃焼の手助けをしてくれるだけなので、運動などはしっかりと行いましょう!
肝臓に良い
アルコールを頻繁に飲む人はアルコール分解の際に肝臓を酷使するため、機能が低下している方が多いです。そんな方に朗報なのが、コーヒーのカフェインは肝機能を改善してくれると言われています。肝機能を改善する要因はコーヒーに豊富に含まれる「ポリフェノールの一種クロロゲン酸」の影響だと言われています。クロロゲン酸は、脂肪肝を予防する効果が期待できるようです。脂肪肝になると、様々な病気になりやすくなるため、積極的に摂取し予防をしていきたいですね。
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まとめ
この記事をまとめると
- コーヒーは1日6杯以下が適正量
- 飲みすぎると動悸・脱水症状がでる可能性あり
- 脂肪燃焼の手助けをしてくれる
- 適度な量であれば肝臓に良い影響を与える
いかがだったでしょうか。仕事中眠くなったときに、コーヒーを摂取すると、さっきまでの眠気がうそのように一気に目が覚めますよね。すごい効果だと思っていましたが、あれは自律神経を活発化させることによる「興奮作用」だったのですね。飲みすぎると脈拍が早くなり、動悸のような症状が出た覚えがあります…。動悸が出たら危険信号なので、自分が何杯飲んでいるのかをきちんと把握し、飲み過ぎないようにしましょう!
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