ココナッツアレルギーの症状は？腹痛や蕁麻疹が出たら検査するべき？ |

ココナッツアレルギーの症状は？ココナッツオイルやココナッツミルクなどココナッツ関連の商品を見かける機会が増えてきました。しかしココナッツでアレルギー反応が出てしまうこともあるので、注意が必要になってきます。

そこで今回は、

ココナッツとは？
ココナッツアレルギーについて
ココナツが含まれる食べ物

これらのテーマについて調べました。

ココナッツアレルギーの症状も詳しく調べましたので、最後まで読んでみてください。

スポンサードリンク

1 ココナッツとは？
- 1.1 ココナッツについて
- 1.2 ココナッツから作られた商品
2 ココナッツアレルギーとは？
- 2.1 どんな症状？
- 2.2 アナフィラキシーショックとは？
3 ココナッツが含まれる食べ物
4 まとめ

ココナッツとは？

ココナッツは捨てるところがないくらい万能な果実であり、色々な製品として加工されて食べられています。そもそもココナッツとは、どのような食べ物なのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

ココナッツについて

ココナッツはヤシ科の植物であるココヤシの果実を言います。ココナッツは固くて厚い繊維質の殻に包まれており、殻の中に大きな種と白い固形胚乳と呼ばれる部分から成ります。ココナッツの主な産地は、インドネシアやフィリピンなどの熱帯地域になります。そのため日本での生産は難しく、全てを輸入しています。

ココナッツから作られた商品

ココナッツからできた主な製品を以下にまとめました。

・ココナッツミルク

成熟したココナッツの種の固形胚乳から作られます。固形胚乳を細かくしたものを水と一緒に煮込んで作られます。

・ココナッツウォーター

未成熟なココナッツの実の中にある透明の液体のことをココナッツウォーターと言います。実が熟してくると、透明な液体はなくなるようです。

・ココナッツオイル

ココナッツの種の中にある胚乳から作られます。原油を抽出してさらに精製したものをココナッツオイルと言います。

・ココナッツパウダー

成熟したココナッツの種の固形胚乳から作ります。固形胚乳を細かくしたものを乾燥させるとココナッツパウダーになります。

・ナタデココ

ココナッツミルクをナタ菌と呼ばれる菌で発酵させて固めたものをナタデココと言います。コリコリした食感が特徴です。

スポンサードリンク

ココナッツアレルギーとは？

そんなココナッツでアレルギー症状が出てしまう場合があります。少しでも体調の異変を感じたらアレルギー反応を疑ってみてください。

どんな症状？

ココナッツアレルギーの症状を以下にまとめました。

口や喉、皮膚にかゆみが出る
赤くなったり、湿疹が出る
呼吸が苦しくなる
くしゃみが止まらない
鼻が詰まったり、鼻水が出る
下痢や吐き気、嘔吐
意識が朦朧とする

このような症状が出たら、ココナッツアレルギーの可能性が高いです。すぐに食べるのをやめて、様子を見てください。さらに症状が悪化するとアナフィラキシーショックと呼ばれる重篤な症状が出る場合があります。

アナフィラキシーショックとは？

アナフィラキシーショックとは、複数の臓器や全身にアレルギー症状が現れ、命の危険が生じる程の強い反応が出ることを言います。この場合、すぐに治療をしなければ命を落とす危険があります。症状が悪化する前に病院に行ってください。またアナフィラキシーショックの場合、急速に症状が進行する可能性があるので注意が必要です。

スポンサードリンク

ココナッツが含まれる食べ物

ココナッツアレルギーに気がついたら、食べるのをやめなければなりません。一目でココナッツが含まれていると分かればいいですが、分かりにくいものもあります。では一体、どんな食べ物にココナッツは含まれているのでしょうか？

お菓子

ココナッツが含まれているお菓子は意外と多いです。ココナッツが商品名になっていなくても、ココナッツの粉末が使われていたり、ココナッツオイルが含まれている場合があるので確認してから食べるようにしましょう。特にクッキーやマフィンなどの焼き菓子で多く使用されているので、食品成分表を注意してみてください。