シュークリームは太らない?太る?体に悪い?ダイエットスイーツと呼ばれる理由

ふわしゅわの軽い皮の中にたっぷりのクリーム。バリエーションも豊富で、最近はコンビニでも驚くほどハイレベルなものがお手頃価格で買えてしまうので、ランチのデザートに、おやつに、ついつい手が伸びてしまいます。

でもでも、最近自粛続きで太っちゃったし、これから気温が上がって薄着に向かう季節だし…なんてお悩みの方にグッドニュース!なんとシュークリーム、ダイエット向きのスイーツなんだとか!これはぜひ、詳しく知りたいところですよね。そこで今回は、

  • シュークリームってどんなお菓子?
  • シュークリームが太らない!?その真偽やいかに!
  • ダイエット中におすすめ!シュークリームの食べ方
について、ご紹介させていただきます。

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シュークリームってどんなお菓子?


まずはこのシュークリーム、コンビニやスーパーでも手軽に買える、すっかりおなじみのスイーツですが、改めてどんなお菓子なのでしょうか。

シュークリームとは

シュークリームは、中を空洞に焼き上げた生地にクリームを詰めたお菓子のこと。似たお菓子にエクレアがありますが、あちらはシュークリームから派生したバリエーションになります。

生地自体は、卵と粉、バターの非常にシンプルなもの。それを蒸気の力で膨らませることで、あの空洞を作り出しています。

いまや専門店も多数、中に入れるクリームや生地のアレンジも多彩で、子どもから大人まで幅広く愛されるスイーツです。

名前の由来は?日本にいつからあるの?

シュークリームは元はフランス生まれのお菓子。フランスでは「シュー・ア・ラ・クレーム(choux à la crème)」と呼ばれます。

この「シュー(choux)」というのはキャベツのこと。直訳すると「クリームの詰まったキャベツ」という意味になります。確かに、ごつごつした皮は、どこかキャベツを思わせる形をしていますよね。

日本にシュークリームが初めて登場したのは、なんと幕末。横浜の外国人居留地で、サミュエル・ピエールというフランス人菓子職人が売り出したのが最初だそうです。当時の横浜は時代の最先端、トレンドが生み出される街で、シュークリームは高級品として扱われていたそうですよ。

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シュークリームは太らない?


さて、いよいよ本題です。このシュークリーム、なんとダイエット中にもおすすめの、太りにくいスイーツなんだそう!その理由を、いくつかに分けて見ていきましょう。

生地が薄くて低カロリー

シュークリームの生地は卵、粉、バターのシンプルな材料からできていると書きましたが、加えられる油脂の量は、クッキーやパイ生地などに比べて少なく、さらに蒸気の力で膨らませた薄い生地は、他のケーキの土台に比べてはるかに低カロリーです。

クリームには体にうれしい栄養素も

シュークリームの定番、カスタードクリームは、卵と牛乳から作られます。材料からも分かるように、たんぱく質やカルシウムなどの、ダイエット中に不足しがちな栄養素も多く含んでいます。

ダイエットによる栄養不足は、お肌や骨に悪影響を与えるだけでなく、代謝を落としてリバウンドに繋がる危険も!どうせスイーツを食べるなら、おいしくて栄養豊富なものを選びたいですよね。その点でもシュークリームはおすすめです。

他のスイーツと比べて糖質が少ない

シュークリーム、実は他のスイーツと比べて糖質が少ない傾向にあるんです。

  カロリー(kcal) 糖質(g)
シュークリーム 155 18.2
ショートケーキ 308 41.5
チョコレートケーキ 438 34.5
クッキー(5枚) 240 28.0

いかがですか?もちろん、目安にはなりますが、シュークリームの糖質がかなり低めであることがわかります。低糖質を意識されている方にもうれしいニュースですね!

アレンジ生地に注意!
サクサク感がうれしいクッキーシューやパイシュー!おいしいですが、シンプルなシュー生地よりカロリーも糖質、脂質も大幅にアップしてしまいます。ダイエット中はできるだけシンプルなシュークリームを選ぶようにしましょう。

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シュークリーム、ダイエット中におすすめの食べ方


ダイエット中にも太りにくいおすすめスイーツ、シュークリーム。ここからは、よりダイエットを意識した、上手な食べ方をご紹介します。

食べる時間帯を工夫しよう

ダイエット中の間食は、昼間の活動が多くなる時間帯、14時から16時の間に食べるのがおすすめ。この時間は1日のうちでも体脂肪が燃焼しやすいことがわかっています。

また、昼食から夕食までに時間が開きすぎると、栄養を必要以上に吸収しやすくなったり、ドカ食いに繋がりやすくなったり、という危険も。適度に間食をはさむことで、食べ過ぎを防いでくれます。

食べる回数は1日1回に

空腹時間が長過ぎると暴食に繋がりやすくなりますが、1日に何度も食べてしまうと、今度はその都度血糖値が上がってしまいます。血糖値が日に何度も乱高下してしまうと、ダイエットに悪影響なだけでなく、糖尿病などより深刻な病気の原因になることも。

ダイエット中の間食は1日に1回に留めておきましょう。

食べる大きさはできるだけ小さめにしておこう

ダイエット中の間食は、1日の総摂取カロリーの大体1割程度に抑えておくのが理想です。

年齢や活動度にもよりますが、大体200カロリーが目安。シュークリームだと、手のひらより小さめのサイズ1個分と覚えておきましょう。

温かい飲み物と一緒に

手で持って食べられるシュークリームは、ぱくっと食べられる手軽さも魅力。ですがダイエット中は、温かい飲み物と一緒に、ゆっくり味わってみてください。気分もお腹も落ち着いて、満足度も高くなりますよ!

ダイエット中の飲み物に注意!

ダイエット中は飲み物のカロリーにも注意して!せっかく温かいコーヒーや紅茶を用意しても、お砂糖やクリームをたくさん入れてしまうと結局カロリーオーバーなんてことにもなりかねません。

どうしても甘みやクリームが欲しければ、ダイエット甘味料をほんの少しいれてみる、低脂肪や無脂肪のミルクを入れる、などの工夫をしてみましょう。

もちろん食べすぎはダメ

当然ですが、いくら太りにくいからと言って食べ過ぎはダメです。

ダイエットを成功させるためには、カロリーを制限するだけでなく、3食でしっかり体に必要な栄養を摂ってあげることが大切!リバウンドも防いでくれます。

間食はあくまでも捕食、心と体の栄養を補って、ダイエットを継続しやすくするために取り入れるようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • シンプルな生地に栄養豊富なカスタードクリームが詰まったシュークリームは、ダイエット中にもおすすめのスイーツ!
  • ダイエット中は食べ方にも工夫を!午後の活動的な時間帯に、温かい飲み物と一緒にゆっくり味わってリフレッシュしよう!

絶対我慢しなくちゃ、と思っていたスイーツ。食べ方に工夫すればダイエット中でも食べられるだなんて、うれしいですよね。ダイエットの辛さも半減しそう!上手に取り入れて、ストレスフリーなダイエットで理想のスタイルを手に入れちゃいましょう!

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