ちくわの作り置き・調理後も冷凍保存できる!くるくるちくわもそのまま解凍

ご飯のおかずやお酒のおつまみとして、ちくわは常に食卓で活躍している食材のひとつです。ちくわの活用方法は様々ですが、作りおきや調理後の冷凍保存について詳しく知りたい人も多いのでは無いでしょうか?

調理済みのちくわの解凍について

ちくわの冷凍保存方法は?

冷凍にオススメなちくわの作り置きレシピ

ちくわきゅうりが冷凍に向かない理由

今回は、こちらについて詳しく解説します。

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調理済みのちくわは冷凍できる!

結論から言うと、調理済のちくわは冷凍保存が可能です。これは家庭で調理したものだけではなく、お惣菜として販売されているちくわも対象になります。そのため、ちくわ料理を作りすぎてしまった場合や、お惣菜を買いすぎてしまった場合も安心ですよ。

お弁当に便利

調理済のちくわをあらかじめ冷凍保存しておけば、忙しい朝のお弁当のおかずにすることが出来るため非常に重宝します。

冷凍するとまずい?

食品によっては、冷凍保存してしまうと水分や旨みが外に流れ出てしまい美味しさが半減してしまうことがあります。これは冷凍することによって食品の繊維が破壊されてしまうため。ちくわももちろん例外ではありませんが、正しい冷凍方法をしっかりと守ることで美味しさを失わせずに冷凍保存することが出来ますよ。

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ちくわの作り置きの冷凍保存

ここではちくわの正しい冷凍保存方法と冷凍した場合の賞味期限について解説します。

冷凍方法

ちくわを冷凍する際に最も大切なことは、出来るだけちくわが空気に触れないように保存することです。空気に触れる時間が増えれば増えるほど品質と美味しさの劣化スピードは加速していきます。

具体的な冷凍保存方法は以下の通り。

  1. ちくわの表面の水分をキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取る
  2. ちくわを一食分ずつ小分けにして空気が入らないようにしっかりとラップに包む
  3. ラップに包んだちくわをジップロックに入れて空気を抜きチャックをする
  4. ジップロックの備考欄にマジックで冷凍実施日をわかりやすく記入する
  5. 冷凍庫に保存する

この方法を守れば、ちくわの旨みを逃すことなく冷凍保存することが出来ますよ。

Point
ちくわを輪切りにした状態で冷凍しておくと、少量ずつ使うことが出来て楽ちん。輪切りにする際の太さは1.5cmほどが良いでしょう。

冷凍期限

空気に触れないようにしっかりと冷凍したちくわの期限は、おおよそ1ヶ月が目安になります。冷蔵保存では、ちくわは約4日程度しか日持ちしないため、冷凍保存することによって長く美味しさが保てることがわかりますね。

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冷凍ちくわの解凍方法

冷凍保存したちくわを美味しく食べるには解凍方法にも注意が必要です。ここでは冷凍したちくわの正しい解凍方法を解説します。

電子レンジ

冷凍したちくわを急いで解凍したい場合は電子レンジを選択するとよいでしょう。解凍する場合は、まずは「600Wのレンジで約20秒」を目安にすること良いでしょう。過度に加熱をするとちくわの食感がふにゃふにゃになってしまうため、レンジで行うのは半解凍までとするのがおすすめです。

お弁当はそのまま自然解凍OK

お弁当のおかずとして冷凍していたちくわを使用する場合は、そのまま自然解凍することで食べることが出来ます。自然解凍ならば朝の忙しい時間であってもお弁当に入れておくだけでお昼には食べ頃に解凍されているため、非常に便利になりますね。

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冷凍にオススメなちくわの作り置き

レシピ

ここからは、冷凍しても美味しさが失われない、作りおきに最適なちくわのレシピを紹介します。

くるくるちくわ

引用:クックパッド

ちくわを縦に切ったらシソの葉をくるくると巻きつけてフライパンで焼けば、簡単におかずが1品出来上がります。特にコツなども必要ないので困ったときには特におすすめできるレシピです。

チーズちくわ

引用:クックパッド

ちくわの穴に茹でた枝豆とスライスチーズを入れれば、彩りも鮮やかで大豆のたんぱく質も採れる万能メニューになります。冷凍したものをフライパンで温めればトロ~リ溶けたチーズが絶品です!

ちくわの磯辺揚げ

引用:クックパッド

ちくわを使ったお弁当の定番メニューといえば、やはり磯辺揚げを選ぶ人が多いのではないでしょうか。青のりから香る磯の香りが食欲をそそります。

ちくわの煮物

引用:クックパッド

ちくわと糸こんにゃくを一緒に煮ると、どこかホッとする味の煮物が楽しめます。冷めてももちろん美味しいおすすめの一品です。

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ちくわきゅうりは冷凍に不向き!

おつまみの定番であるちくわきゅうり。ちくわの穴にきゅうりを詰めるだけのお手軽さがポイントですが、実はこのメニューは冷凍に不向きなのです。原因は冷凍することできゅうりから水分が流れ出てしまい食感が悪くなるため。ちくわ自体を冷凍することは問題ないため、解凍して食べる直前にきゅうりをちくわに詰めるようにすることが大切です。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 調理済のちくわは手順をしっかりと守れば美味しさをキープしつつ冷凍保存が可能
  • 冷凍ちくわは1ヶ月を目安として保存が可能
  • 冷凍ちくわを解答する場合は、自然解凍か電子レンジによる解凍が簡単でおすすめ
  • 水分の高い食材を使用したレシピは、解凍した際に水分が流れ出てしまうため冷凍に不向き(ちくわきゅうりなど)

いかがだったでしょうか。

手に入れやすく、簡単に調理が出来るちくわは食卓の強い味方です。その特徴をしっかりと理解して便利に美味しく活用しましょう。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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