おつまみコーナーに並ぶ商品の中でも、定番商品の1つ「チータラ」はおつまみ・おやつにお好きな方も多いのではないでしょうか?
実は「チータラ」とは株式会社なとりから販売されている商品名のことで、コクのあるチーズ×鱈やホッケなどの白身魚などのすり身を挟みこんだ食品です。
- カビが生えていた“チータラ”を食べてしまった!健康被害はないのかを徹底解説!
- カビが生えている部分を取り除けば、食べても大丈夫??
- カビ防止するための保存方法を詳しくご紹介!食品を無駄にしないコツとは?!
詳しくお伝えしていきますので、無駄なく保存してくださいね。
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目次
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カビが生えたチータラを食べてしまった!大丈夫?
チータラを“食べていた途中でカビが生えていた!”と気付いた・チータラの“一部分にあったカビを取り除いて”食べた!などのご経験はおありでないですか?
ここからは、チータラ×カビは食べても問題ないのかを見ていきましょう。
死ぬことはない
カビの生えたチータラなどの食品を食べたことで
カビ中毒症
食品に生えるカビには
- 毒性のないもの(有害でないもので、食品の発酵・保存性を高めるために使用されている)
- 毒性のあるもの(有毒なもの、不調などを引き起こす原因となるもの)
- 猛毒性のあるもの(発がん性など、様々な病気の原因となると考えられているもの)
など程度の違いがあるカビが約300種程度存在するとされ、一概にカビ全てが悪いとは言い切れません。
特に気をつけなければならないのが
がんにはならない
チータラに見られるカビには
発がん性のあるカビは
- 輸入品のナッツ類
- 輸入品のとうもろこし
- チョコレート、お米など
などが現在検出された食品として報告されています。
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症状を観察
カビの生えたチータラを食べてしまった際には、主に
- 経過観察をしっかりと行う
- 嘔吐や下痢などの症状がある際には、自己判断で下痢止め・吐き気止めなどの市販薬などを服用しない
- 嘔吐や下痢などが見られる場合は、脱水症状にならないために水分補給をしっかりと行う
などを行うと良いでしょう。また
症状が続くなら病院へ
下痢・嘔吐などの症状は、体内に入った毒性が排出されると自然に回復してくることが一般的ですが
- 嘔吐、下痢などが続き体力を消耗してしまっている
- 脱水症状が起こっている
- 一向に改善されない、意識朦朧など様子が異常と感じる
などの状態の場合は、無理せず医療機関を受診するようにしましょう。
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カビを取り除けば食べられる?
ここからは「食品にカビが生えていても取り除けば食べられるもの」と「カビが生えていたら廃棄すべき食品」について詳しく解説していきます。
カビを取り除けば食べられる食品
一般的に「カビ部分を取り除けば食べられる食品」に
- ハードチーズ
- ハードサラミ
- 硬いフルーツ類
- 野菜類
などが挙げられます。食品の製造工程・カビ菌の繁殖の仕方・カビの種類などで判断されているようです。取り除く際は、カビの生えた部分を少し大きめに切り取るようにすると安心です。
カビが生えたら捨てるべき食品
一般的に「カビが生えたら食べずに廃棄すべき食品」に
- ソフトチーズ類(カビが生えるタイプでないチーズ)
- 柔らかいフルーツ類
- 焼き菓子類
- 豆類・ナッツ類
- ヨーグルト
- ジャム
- お肉類
などが挙げられます。これらの食品の場合はカビ部分を取り除いたとしても、食品内部までカビ菌が繁殖している可能性が高いため、早めに廃棄するようにしましょう。
また、カビが生えた上記の食品付近に保存していた食品を頂く際も
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カビを防ぐ保存方法
ここからは、“購入した食品にカビが生えないようにするための保存方法”をご紹介していきます。
冷蔵庫を清潔に保つ
購入した食品は
- カビや傷み始めた食材を残した状態にしない
- 調味料などの汚れを定期的に拭き取る
- 冷蔵庫いっぱいに食材を保存しないようにする
などの行うようにし、冷蔵庫内を清潔に保つようにしましょう。
室内の湿度
また食品の特性にもよりますが
- 夏の暑い季節に常温保存
- 湿度の高くなりやすい場所で常温保存
- 直射日光のあたる場所での常温保存
などはしないようにします。
食品を買う前にカビの有無を確認
また意外に見落としがちなポイントに
- カビが生えていないか
- 傷んでいないか、傷がついていないか
- 水分が沢山出ている
などの場合は購入を控えるなどを行うと良いでしょう。
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食品は少しずつ買う
忙しい方などに多い
- 冷凍保存が可能なものは、適切に冷凍保存する
- 鮮度を保ちやすい方法を施しておく
- 食品が必要かを再検討する
などを意識すると良いでしょう。
食品をラップで包む
もし使い切れなかった食品などを保存する場合には
- 乾燥に弱いものはラップ+保存用袋を使用する
- 水分の出やすい食材は、適宜ラップを取り替える
などを行うようにしましょう。
残り物は3~4日以内に食べる
調理後の食品などを保存する場合には料理にもよりますが
- 頂く際は、食べる分量だけ清潔な菜箸などを使用する
- 冷凍していたものは、再冷凍を行わない
などに気をつけましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- 「チータラ」とは株式会社なとりから販売されている商品名のことで、チーズ×鱈やホッケなどの白身魚などのすり身を挟みこんだ食品のこと
- 誤ってカビの生えたチータラを食べてしまうと、①死亡②発がん性などの可能性はなく③食中毒症状のような下痢・嘔吐などを起こす場合がある。
- 食品には、カビが生えても部分的に取り除けば食べられるものとそうでないものがある
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