カフェオレはコーヒーに牛乳と砂糖を加えたものですが。飲みすぎると腹痛や下痢することがあります。危険な飲み物ではなさそうに思えますが、このような症状が出るのは一体なぜなのでしょうか?今回は、
- カフェオレの飲み過ぎで下痢・腹痛に?
- 飲みすぎるとどうなる?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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カフェオレの飲み過ぎで下痢・腹痛に!
コーヒーに牛乳を加えたカフェオレは、ティータイムや仕事中に飲みたい美味しい飲み物ですが、飲みすぎると下痢や腹痛を起こすことがあります。
お腹を壊すイメージがあまりないカフェオレですが、そのような症状が出るのは一体なぜなのでしょうか?
原因
カフェオレで腹痛や下痢となる原因は、コーヒーに含まれるカフェインにあります。カフェインには消化器官を刺激する働きがあるため、過剰摂取によりお腹が緩くなることがあるのです。
元々お腹が弱い方は特に腹痛や下痢を起こしやすいので、飲みすぎないように注意しましょう。1日に摂取しても良いカフェインの目安は国によって量が定められており、日本は1日400mgとなっています。
カフェオレコップ1杯に含まれるカフェイン量は60〜80mgなので、4杯未満に抑えておくのが安全です。ちなみに、他の国での1日のカフェインの目安量は下記となっています。
妊娠中のカフェイン量は、1日あたり200mgまで!
妊婦さんはカフェインを摂りすぎるとよくないですが、1日あたり200mgまでなら摂っても問題ないとしています。
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下痢の時のカフェオレ
カフェオレの飲み過ぎで下痢や腹痛となることがわかりましたが、カフェインが原因なので下痢の時にカフェオレを飲むのは控えた方が良いでしょう。カフェインの影響で治りにくくなる可能性もあるので、お腹に優しいものを飲みましょう。
カフェオレを飲みすぎる影響は?
カフェオレを飲みすぎた時に起こり得る副作用や影響には、どんなものがあるのでしょうか?カフェオレの原料はコーヒーと牛乳、そして砂糖です。これらによる体への影響を見てみましょう。
太る
カフェオレに含まれる牛乳と砂糖にはカロリーがあります。コップ1杯分のカフェオレに牛乳150mlが含まれていた場合、牛乳のカロリーは約100kcalです。また、低脂肪牛乳ではなく通常の牛乳だった場合、脂質は5.7g含まれます。
ペットボトルや紙パックなど市販のカフェオレには砂糖が含まれているものが多く、砂糖入りだとカロリーはより高くなります。糖質量も増えるので、飲み過ぎは太る原因となってしまうのです。
ダイエット中にカフェオレを飲む時は、砂糖なしにしたり1日に飲む量をセーブするなどして工夫しましょう。
血圧が上がる
カフェインには血圧を上昇させる働きがあるため、毎日大量に飲み続けていると高血圧となる可能性があります。
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眠れない
コーヒーに含まれるカフェインには、眠気を覚ます作用があります。仕事中など眠気を覚ましたい時には嬉しい効果なのですが、寝る前に飲むとな眠れなくなることがあります。
原因の一つは、カフェインが血糖値や脈拍、血圧を上昇させるためです。また、脳は疲れるとアデノシンという物質を出して脳を休ませようとするのですが、カフェインにはアデノシンによる作用を防ぐ働きがあるためです。また、寝たとしても眠りが浅くなり、早く起きてしまったり疲れがしっかり取れないこともあります。
気持ち悪い・吐き気
カフェインには消化器官を刺激する作用があるとお話しましたが、下痢や腹痛だけではなく吐き気や気持ち悪さを引き起こることもあります。また、カフェインには胃液の分泌を促す作用があり、空腹時にカフェインを飲むと多量に分泌された胃液によって胃の中が荒れてしまいます。
カフェイン中毒
一度にカフェインを過剰摂取すると、急性カフェイン中毒が起こることもあります。主な症状には、めまい・脈拍数の増加・腹痛などがあります。カフェイン中毒はコーヒーだけでなく、エナジードリンクによって起こることもあります。中には過剰摂取により死亡したケースも。そこまで酷いことになる例は少ないですが、カフェインには中毒性があることを覚えておきましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- カフェオレの飲み過ぎで腹痛や下痢となることがある
- 原因はカフェイン!消化器官を刺激する作用があるため
- 飲みすぎると不眠・太る・血圧上昇・気持ち悪さなどが起こる
カフェオレの飲み過ぎによる腹痛や下痢の原因は、カフェインによるものでした。また、カフェオレには砂糖や牛乳も含まれているため、飲みすぎると太ってしまいます。ダイエット中に関わらず、飲みすぎないよう量に注意してくださいね。
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