市販の千切りキャベツは冷凍して大丈夫？上手な解凍方法も解説！

今日のご飯にちょっとサラダを付けたいときに重宝する市販の千切りキャベツ。

生のままで食べるのはもちろん、チャーハンや汁物の具材としても使えますし、値段もお手頃なので活躍の場面も多いのではないでしょうか？

しかし、使いかけの千切りの存在をつい忘れてしまって期限が切れたり、新しいのを買ってしまったなんてことはありませんか？

そんな時に試してみていただきたいのが、千切りキャベツの冷凍保存です。

今回は、

についてご紹介します。

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キャベツの千切りは冷凍保存できる？

市販のキャベツの千切りは冷凍保存ができます。

保存方法や保存期間について詳しく解説していきます。

保存方法

冷凍する場合に限らず、冷蔵の場合でも基本の保存方法は一緒です。

ラップだけでも構いませんが、しっかり空気を抜くのが難しいので、フリーザーバッグなどと併用するのがおすすめです。

袋ごと冷凍したいときは、開封済みなら袋ごと全体を包むようにしてぴっちりと巻き、さらにフリーザーバッグにいれて保存します。

開封前ならそのまま冷凍庫に入れても大丈夫ですが、フリーザーバッグに入れ替えた方が密閉できるので鮮度が落ちにくいと思います。

その他には、

熱湯にくぐらせると解凍後もきれいな色になります。

解凍後に生で食べたいならこの方法が一番かと思います。

何もせずに冷凍したものよりはおいしいと感じました。

塩もみすると解凍後もシャキシャキ感が出ます。

浅漬けっぽい感じと思ってもらうといいかもしれません。

ほんのり塩味になりますので、料理に使う場合は塩の量を調整してくださいね。

保存期間

保存期間は

• 冷蔵保存：2～3日
• 冷凍保存：1カ月

冷蔵に比べてかなり期間が延びることがわかります。

しかし、ずっと冷凍庫に入れていると冷凍焼けを起こしますし、食感が損なわれていくのでなるべく早く食べきるようにしましょう。

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千切りキャベツの冷凍する時の注意点は？

千切りキャベツの冷凍保存について、注意点をご紹介します。

そのまま冷凍する際の注意点

そのまま冷凍する場合のポイントは2つです。

❶水気をキッチンペーパーなどでしっかりとる

キャベツは約93％が水分ですので、もともと冷凍保存には向かない食材と言えます。

ですので、少しでも水分を取ることが重要になります。

茹でた後はしっかり冷ました後水気をとりましょう。

水分が残っていると解凍後に水っぽくなります。

❷金属トレーで急速冷凍

急速冷凍することで鮮度が保てるので、キャベツの食感などをなるべく損なわずに保存することができます。

しっかり冷凍されるまでは、冷凍庫を開けないようにしましょう。

冷凍した千切りはキャベツは加熱して食べよう

冷凍したキャベツを解凍すると、どうしても食感が損なわれてしまいます。

特に生のまま冷凍したものを解凍すると、食感もそうですが味も落ちてしまってあまり美味しくありません。

お味噌汁や蒸し料理、お好み焼きなどの粉物や焼きそばなど、 加熱調理して使うのをおすすめします 。

加熱調理すると、食感や風味が気にならなくなるので食べやすいですよ。

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キャベツの冷凍千切りの使い道

千切りキャベツの冷凍は、炒め物から汁物、コールスローなどのサラダにも使えますが、その中で一番簡単で手軽なレシピをご紹介します。

味噌汁

味噌汁の具は、地域や好みで大きく違ってきますが、キャベツを入れる方も多いかと思います。

解凍せずに、そのまま入れるだけですので、急いでいる時にもピッタリですね。

レトルトの味噌汁にお湯を注ぐ前に冷凍したキャベツを入れておいてお湯をかけるとキャベツ味噌汁の完成です。

千切りですので火の通りも早いので、この方法でも十分美味しく食べられますよ。

キャベツと豚バラのレンジ蒸し

冷凍のままのキャベツの上に豚バラを敷いて、そのままレンジで加熱します。

豚肉の油とキャベツが良く合う一品ですし、キャベツの食感も気になりません。

こちらもレンジに入れるだけですので、追加でもう一品欲しいという時にもいいですね。

まとめ

今回は、市販の千切りキャベツが冷凍できるか、その保存方法や冷凍するときのポイントなどについてご紹介しましたが、いかがでしたか？

中途半端な量で余ってしまった市販の千切りキャベツも、冷凍保存すればいつでも食べられる食材に早変わりです。

解凍が必要になりますが、粉物に入れるのが個人的には千切りの細さや長さも気にならないのでおすすめです。

フードロスを減らす一助になると思いますので、ぜひ試してみてください。