バターナッツかぼちゃが腐るとどうなる？保存や追熟について！

バターナッツかぼちゃというかぼちゃを知っていますか？ひょうたんのような形が特徴的で近年、家庭菜園などで人気が高まってきています。まだスーパーではあまり見かけないのでどのようなかぼちゃか知らない人が多いかもしれませんね。バターナッツかぼちゃは濃厚なバターのようなコクとナッツのような風味で、日本で一般的に食べられているかぼちゃとは違った味わいですが、ポタージュやグラタンにするととてもおいしく食べられます。薄くスライスしたら生でサラダのようにも食べられるんですよ。そこで、今回は

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バターナッツかぼちゃとは？

バターナッツかぼちゃは、南アメリカ原産のひょうたんのような形をしたかぼちゃです。皮は黄色っぽくて表面はツルンとしています。アメリカでは昔から食べられている人気のかぼちゃですが、日本ではここ数年で知られ始めたばかりでまだ食べたことがない人が多いでしょう。バターナッツかぼちゃについてまとめました。

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バターナッツかぼちゃの特徴

バターナッツかぼちゃは、上部の細い部分は水分が多くて甘みが少なく、下部の膨らんだ部分は甘みが強いのが特徴です。火を通すと一般的なかぼちゃのようなホクホクした食感ではなく、ねっとりとした食感になります。繊維が少なくなめらかなので、スープやグラタン、プリンなどに向いています。

また、バターナッツかぼちゃは生で食べることもできます。生で食べると柿や瓜に近い食感で少し青っぽいですが、フルーツのような甘みがあります。

生産地や旬の時期

バターナッツかぼちゃは全国で生産されていますが、まだ生産者が少ないため生産量、流通量共に少なくあまり見かけません。旬の時期は7〜8月ですが、その時期でもスーパーに並ぶことはほとんどなく直売所で販売されています。

収穫後すぐに食べられます。しかし、1〜2か月保存することで追熟し糖度が増してねっとりとした独特の食感が強くなります。

値段は？

バターナッツかぼちゃは直売所では200〜500円で販売されています。農家から取り寄せたり、ネットでも500〜1000円で購入できます。

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バターナッツかぼちゃが腐るとどうなる？

バターナッツかぼちゃの見た目や匂い、味の特徴についてまとめました。

見た目の特徴

匂いの特徴

生のときはスイカや瓜のような青っぽさがあります。火を通すとナッツのような匂いになります。

味や食感の特徴

水分が多く、繊維が少ないので火を通すとねっとりとした食感でバターのようなコクが感じられます。生で食べると柿や瓜のような食感です。

食中毒の危険も？

バターナッツかぼちゃは収穫後に追熟させることで甘みが増しますが、温度管理や湿度などが適切でないと腐ってしまうことがあります。皮が硬いので、腐っていても分かりにくく切ったときに中が溶けたようにぐちゃぐちゃになっていることもあります。

実が溶けていたり、異臭がしたら腐っているので食べてはいけません。また、種の周りにフワフワした綿のようなものが付いていることがあります。これはカビの可能性があるので食べてはいけません。腐ったりカビが生えたりしているバターナッツかぼちゃを食べてしまうと食中毒になる可能性があります。

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バターナッツかぼちゃの保存や追熟について！

バターナッツかぼちゃの保存期間や保存方法についてまとめました。

保存期間はどれくらい？

バターナッツかぼちゃは収穫後、常温で2〜4週間保存できます。カットしてしまうと日持ちしないので、冷蔵庫で保存し早めに食べましょう。

バターナッツかぼちゃの追熟方法

バターナッツかぼちゃは追熟することで甘みが増します。追熟は風通しが良く直射日光の当たらない場所に2〜4週間置いておきます。傷があるものや1度冷蔵庫に入れたものは追熟できません。

常温保存

収穫後、カットせず1度も冷蔵庫に入れていないものは風通しが良く直射日光の当たらない場所で常温で保存できます。保存期間は収穫後2〜4週間です。

冷蔵保存

カットしたものや熟したものは冷蔵庫で保存します。ラップでカットした面を覆って乾燥しないようにしましょう。保存期間は約1週間です。

冷凍保存

さらに日持ちさせたいなら冷凍保存します。使いやすいサイズにカットしてラップで包んで冷凍庫に入れます。1か月程度保存できます。

まとめ

『バターナッツかぼちゃとは？腐るとどうなる？保存や追熟について』についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

バターナッツかぼちゃは最近人気が出てきているかぼちゃです。今はまだあまり市場に流通していませんが、もし見かけたらぜひ買ってみてくださいね。一般的なかぼちゃとは違った食感を味わってみてくださいね。

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