シーフードミックスのえびの種類は中国産?安全性･食中毒は? |

自宅で作る料理が、ちょっとした工夫で1ランク上にできたら嬉しいですよね。そんなときに使えるのが「シーフードミックス」です。スーパーでも気軽に買える商品ですが、気になるのがその安全性です。

そこで今回は、

シーフードミックスとはどんな食品？
シーフードミックスのえびの種類
シーフードミックスの賞味期限はどれくらい？

コチラの内容について紹介していきます。

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1 シーフードミックスとはどんな食品？
2 シーフードミックスのえびの種類
- 2.1 パナメイエビ
- 2.2 中国産？
3 シーフードミックスの賞味期限はどれくらい？
- 3.1 賞味期限切れはいつまで食べられる？
- 3.2 冷凍焼けを防ぐ保存方法
4 まとめ

シーフードミックスとはどんな食品？

シーフードミックスとは、エビやイカ、アサリ、ホタテなどの魚介類が入った冷凍食品です。 余分な部分や殻の除去など処理がされており、袋から出してそのまま使えるのが魅力です。

まずは、味や安全性について解説していきます。

どんな味？まずい？美味しい？

とても便利なシーフードミックスですが、縮んでしまったり味が抜けてしまって「まずい」と言われることがあります。

これは、そのまま茹でたり水に浸けて解凍すると、塩分や旨味が流れ出てしまうためです。

そのままでも使えるのがシーフードミックスの良いところなのですが、実はおいしく食べるためには事前に少し解凍処理が必要です。

安全性は？

冷凍食品に関わらず、加工された食品は安全性に不安を覚える人も多いようです。

ですが、近年は技術の発達と厳しい鮮度管理により、魚介類でも鮮度や美味しさ、栄養までをキープすることができます。

保存料や化学調味料などの食品添加物を使用している商品も多いですが、日本では食品衛生法により、安全の基準をクリアしたもののみが販売されていますので、安心して食べることができます。

食中毒になることはある？

魚介類は寄生虫が多いと言われる食材であるため、シーフードミックスを使うにあたり気になるのが、食中毒の危険性ですよね。

ですが、その心配も無用です。シーフードミックスは、急速冷凍した後にー18℃で保存されていますので、寄生虫も死滅しており細菌の発生もほとんどありません。

シーフードミックスのえびの種類

シーフードミックスは、食中毒の心配が少ない食品であることが分かりました。ここからはさらにその中身について掘り下げて、使用されているえびや産地について紹介します。

パナメイエビ

商品にもよりますが、シーフードミックスには「パナメイエビ」という種類が使われていることが多いです。

パナメイエビは、えびの中でも比較的安価であり、加工食品によく使われているえびです。また、パスタや炒め物、ピラフやエビチリなどの料理に使われ、やわらかい食感や甘味が強いのが特徴です。

中国産？

主に南米で生息していますが、パナメイエビは中国でも養殖されています。それに伴い、シーフードミックスは中国産のものが多いです。

ですが、加工食品の原産地の表示義務は、内容量の50％を満たすものにあります。

そのため、えび(パナメイエビ)以外の他の具材がそれぞれ別の場所の産地であったとしても、中国産と表記されている場合があります。

シーフードミックスの具材の主な原産地

中国
ベトナム
インド
ペルー
チリなど

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シーフードミックスの賞味期限はどれくらい？

買っておいた冷凍食品が、冷凍庫の奥に行ってしまい、うっかり賞味期限を切らしてしまったという経験はありませんか？

シーフードミックスの賞味期限は商品にもよりますが、3〜4ヶ月程度です。 もしその期限が切れてしまっていたら、いつまで食べられるのでしょうか。

賞味期限切れはいつまで食べられる？

冷凍食品であるシーフードミックスは、比較的賞味期限が長いのが特徴です。 もし賞味期限が切れてしまったシーフードミックスが未開封なら、1〜2ヶ月程度であれば問題なく食べることができます。

ですが、開封済みの場合は既に傷んでしまっている場合があります。どうしても食べたい場合は腐っていないかしっかり確認するようにしましょう。