豚肉は体に悪い?危険?メリット・デメリット|毎日食べる効果は?

肉質が柔らかく、部位によっても味が違う豚肉。しかし、豚にきは体に悪いので食べ過ぎない方が良いと言う人もいますよね。豚肉は本当に体に悪いのか調べてみました。

  • 豚肉に含まれる栄養成分
  • 豚肉を毎日食べる効果
  • 豚肉は体に悪い?

以上のテーマについて解説していきます。豚肉は体に悪いのか、毎日食べる効果からメリットやデメリットまでご紹介していくので、詳しく知りたい方はこの記事を参考にしてください。

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豚肉に含まれる栄養成分

豚肉は、本当に体に悪いのかまずは入っている栄養成分をみてみましょう。

  • たんぱく質
  • ビタミンB1
  • ビタミンB12
  • ナイアシン
  • 鉄分

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たんぱく質

豚肉に入っている栄養素一つ目はタンパク質です。豚肉には、タンパク質が14g入っています。タンパク質は、皮膚や髪の毛などを体に必要な成分です。

ビタミンB1

豚肉に入っている栄養素二つ目はビタミンB1です。とくに、豚肉にはビタミンB1が多く入っています。水溶性ビタミンであるビタミンb1は、体には欠かせない栄養素です。

また、糖質をエネルギーに変える役目もあります。さらに、熱を加えても壊れにくい性質ももっていますよ。また、豚ヒレには、0.98mg入っています。

ビタミンB12

豚肉に入っている栄養素三つ目はビタミンB12です。豚肉のビタミンB12は0.4g入っています。ビタミンb12も鉄分と同様に貧血予防に役立ちます。

ナイアシン

4つ目はナイアシンです。ナイアシンは、美肌にも効果があるだけでなくうつ病の予防にも役立ちます。

鉄分

5つ目は鉄分です。赤血球をつくるのに必要な栄養素で、貧血予防にも役立ちます。

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豚肉を毎日食べる効果

体に必要な栄養成分が入っている豚肉には、毎日食べるとこのような効果もあります。

  • 疲労回復
  • 美肌効果
  • 体づくり
  • コレステロール値を下げる
  • うつ病予防

疲労回復

1つ目は疲労回復です。先程ご紹介した通り、ビタミンB1がとくに多く入っておりこの栄養素が疲労回復に役立ちます。

美肌効果

2つ目は美肌効果です。じつは、豚肉には肌に良い栄養素成分が豊富にはいっています。美容に気を遣っている人は、豚肉も普段の生活の中で取り入れると良いですよ。

体づくり

3つ目は体づくりです。豚肉には必須アミノ酸が入っており、体づくりに役立ちます。体づくりのトレーニングをしている人はぜひ、豚肉を取り入れましょう。

また、必須アミノ酸は筋肉の合成を促してくれるので代謝があがります。さらに、脂肪をエネルギーに変換する成分も豚肉には入っているのでダイエット中も最適な食材です。

コレステロール値を下げる

4つめは、コレステロール値を下げることです。豚肉には、オレイン酸がはいっています。

オレイン酸は、善玉コレステロールを減らさずに悪玉コレステロールを減らす働きがあります。コレステロール値を下げると、心筋梗塞のリスクを低下させるのに効果的です。

うつ病予防

5つ目はうつ病予防です。本来、うつ病の予防では生活習慣の改善も必要となります。しかし、豚肉には必須アミノ酸のトリプトファンが入っており、この成分が予防に重要な成分になります。

トリプトファンには、幸せホルモンであるセロトニンを作るのに必要です。セロトニンを増やすことによって、うつ病の予防にも効果的です。

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豚肉は体に悪い?

ダイエット

豚肉は、必ずしも体に悪いわけではありません。先ほどご紹介した通り、豚肉には体に必要な栄養成分が入っているので、うつ病予防や美肌効果などに役立ちます。ですが、食べるときに気をつけるべき点もあるので参考にしてください。

部位によっては脂質が高い

豚肉は、部位によっては脂質が高いので食べ過ぎると内臓脂肪の増加で肥満にも繋がる恐れがあり、体に悪いです。

  • ヒレ肉・・・ 3.7g
  • もも肉 ・・・10.2g
  • ロース ・・・19.2g
  • 肩ロース・・・19.2g
  • バラ・・・35.4g

部位ごとによって脂質が全く違うことが分かります。脂質の取りすぎは、肥満だけでなく悪玉コレステロールの増加にも繋がり動脈硬化など体に悪いです。

加工肉は添加物が危険

加工肉には、お肉を綺麗に見せるためにリン酸塩などの添加物が使われています。そのため、添加物が多いので食べ過ぎると危険です。しかし、お店で売っている食品で添加物が入っているのは安全な量なのでご安心ください。

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1日の摂取量目安

豚肉の1日の摂取量目安は、1日60~80gが理想です。また、豚肉だけを食べるのではなく栄養バランスをとってくださいね。

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まとめ

豚肉は、部位によっては脂質が高く肥満にも繋がる可能性がありますが、必ずしも体に悪いわけではありません。この記事でご紹介したことをまとめますね。

この記事をまとめると

  • 豚肉には、健康に必要なたんぱく質の他に糖質をエネルギーに帰るビタミンB1や貧血予防に効果のあるビタミンB12・鉄分などが入っている
  • また、豚肉には疲労回復の他にうつ病予防など毎日食べると体に良い効果をもたらす
  • しかし、部位によっては脂質が高いため食べ過ぎると内臓脂肪の増加により肥満に繋がる
  • さらに、加工肉には見た目を綺麗に見せるために添加物が使用されているため食べすぎると体に悪い

揚げ物から焼売・生姜焼きなどさまざまな料理に使われる豚肉は、1日の摂取量目安を守って食べましょう。

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