ブルーチーズで下痢になる?食べ過ぎると危険?血管に良いって本当?

皆さんはブルーチーズはお好きですか?私はブルーチーズを長い間敬遠していたのですが、先日初めて食べたところとても美味しく、ワインがどんどん進んでしまう味であることを勉強しました!

そこからブルーチーズにどハマりして、より理解を深めようと思い様々な情報を集めてみました。

今回の記事では、

  • ブルーチーズって何?
  • 三大ブルーチーズとは?
  • ブルーチーズはお腹を壊すって本当?
  • ブルーチーズの健康効果が凄い!?

これらについて解説していきたいと思います。

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ブルーチーズとは?

“ブルーチーズ”とは、牛乳または羊乳を原料として作られるチーズの一種で青カビによって熟成されます。使用される青カビはブルーチーズの種類によって異なり、クセのある味と香りが特徴的です。

青カビの歴史は古く、2000年前のローマ時代の書物にもブルーチーズの記載が残っています。ブルーチーズで一番有名なのは、イタリアの「ゴルゴンゾーラ」です。

世界三大ブルーチーズ

ひと口にブルーチーズといってもさまざまな種類が存在しています。ここでは世界三大ブルーチーズについて紹介します。

ゴルゴンゾーラ…ゴルゴンゾーラは日本でも親しまれているチーズのひとつ。北イタリアが原産で、クセのあるブルーチーズの中でも食べやすいと言われています。クセが少ない「ドルチェ」と辛口の「ピカンテ」の2種類あり、はじめて食べる方はまずドルチェから試すのがおすすめです。そのまま食べるのはもちろん、パスタソースにしても美味しくいただけます。

ロックフォール…フランス生まれの歴史あるブルーチーズ。南仏ロックフォールムラが原産です。自然の洞窟の中で熟成して作られており、フランスでは「最古のチーズ」とも呼ばれています。別名「ブルーチーズの王様」と言われるほど、味が濃厚で塩味とクセが強いのが特徴です。ブルーチーズが好きな方にはぴったり。そのままワインのお供にしても美味しくいただけますし、ソースの隠し味に使って肉料理と合わせるのもおすすめです。

スティルトン…イギリスが原産のブルーチーズで、エリザベス女王の大好物としても知られています。クセが少なく、香ばしい風味と上品なコクが楽しめ、食感はねっとりとしているのが特徴です。イギリスでは、クリスマスに銀のポットに入れたスティルトンとクリスマスプティングをプレゼントする習慣があります。

 

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ブルーチーズは下痢になりやすいって本当?

ブルーチーズは他のチーズにはない青カビを使った独特の特徴を持ちますが、ブルーチーズはお腹を壊しやすい食材でもあるということをご存知でしょうか?

この理由として挙げられるのはブルーチーズに多く含まれる脂質や動物性のたんぱく質が腸内環境を悪化させてしまうことがあるということが原因です。

これはブルーチーズに限りませんが脂質や動物性のタンパク質を多く含む食品を食べ過ぎてしまうと、脂肪分の消化が追いつかなくなってしまい腸内環境を悪化させてしまいます。 

その状態になると下痢が続いてしまったり、便秘になってしまったりなど排便障害が起こる可能性がありますので食べすぎには注意しなければなりません。

ブルーチーズの食べ過ぎはどれくらい?

ブルーチーズは1日だいたい30g程度までなら食べても良いとされています。30gと言うとイメージとしては大さじ2杯+小さじ一杯程度になります。プロセスチーズで言うと2個くらいの量になりますね!これ以上だと食べ過ぎになってしまいますので、量を調節しながらおいしく楽しみましょう!

ブルーチーズは食べ過ぎてしまうと体に悪いのですが、適切な量を食べることでとても良い効果が期待できるんですよ!では次はブルーチーズにおける健康効果が凄い、という観点で解説していきたいと思います。

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ブルーチーズは血管を若返らせる!

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ブルーチーズに使われる特別の青カビは有毒な成分を含ま無いといった特徴だけでなく人の体にとってとても良い効果を持つと言われています。

その特別な青カビに含まれているラクトトリペプチドという成分が非常に効果が高いとされています。

ラクトトリペプチドの効果とは?

血圧上昇を抑えてくれる

血管を柔らかくする効果がある

血管が狭くなる原因を取り除いてくれる

このように主に血液の流れや血管の健康をサポートしてくれる効果があるとして非常に有効であるとされています。持続的にラクトトリペプチドを摂取することによって明確に血圧が下がったという研究結果が多数存在します。

この効果により動脈硬化や脳梗塞などの病気を予防することができるとして最近注目を集めています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • ブルーチーズは牛乳や羊乳で作ったチーズに青カビをつけて熟成させたチーズのことを言う
  • 世界三大ブルーチーズはゴルゴンゾーラ、スティルトン、ロックフォール
  • ブルーチーズは食べ過ぎてしまうと脂質と動物性のたんぱく質が多いので腸内環境を悪化させてしまう可能性がある
  • 1日30g程度に抑えた方が良い
  • ブルーチーズは血管を若返らせる効果があるとされている!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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