ブルーベリーはアントシアニンやビタミンEなど、視力の低下や眼精疲労、高い抗酸化作用があるなど、様々な健康効果があることで知られています。朝食のヨーグルトやパンに使用するジャムなどの定番となっていますよね。
今回は、ブルーベリーの賞味期限について解説していきます。ブルーベリーを冷凍保存することでどのようなメリットがあるのでしょうか。そこで今回は、
- ブルーベリーの賞味期限はどれくらい?
- ブルーベリーは冷凍がお勧めの理由
- ブルーベリーの正しい保存方法
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。
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目次
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ブルーベリーの賞味期限はどれくらい?
生のブルーベリーは生鮮食品ですから、厳密な賞味期限などはもちろん存在しません。その為感覚的な内容となってしまいますが、是非ご家庭で保存する際の参考にしてみてください。
常温の場合
ブルーベリーを常温保存した場合の賞味期限は1~2日程度です。暑い夏に時期であれば1日程度経過すると、果肉が柔らかくなりつぶれだすブルーベリーも見えてくるでしょう。冬場であれば2日程度は常温保存していても食べられると思います。
冷蔵の場合
ブルーベリーを冷蔵保存した場合の賞味期限は大体1週間程度でしょう。冷蔵保存した場合は、潰れたりカビが生えるといったことを抑えることはできます。しかし乾燥するため、次第に実が萎んできてしまいます。
1週間以上の保存も可能でしょうが、甘味や酸味も飛んでしまい美味しくはなくなります。
冷凍の場合
ブルーベリーを冷凍保存した場合の保存期間は1か月~3か月程度です。生のフレッシュジュースなどに使用する場合は冷蔵保存の方がおススメですが、ヨーグルトなどに使用する場合は冷凍保存の方が適していると言えます。
凍らせたブルーベリーは、そのまま食べてもシャーベットを食べているみたいで美味しいですよ。
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ブルーベリーは冷凍がお勧めの理由
実はブルーベリーは冷凍保存することで様々なメリットがあると言われています。日持ちが伸びる以外にどのようなメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
ブルーベリーの栄養をそのまま冷凍できる
ブルーベリーは品種が多く、栽培時期が長い果物と言われています。その為、摘みたてのフレッシュなブルーベリーも味わいやすいです。しかし一度収穫してしまうと、味や栄養素は落ちてしまいます。
冷凍保存することで、味や食感、栄養素など、鮮度の良い状態で保存することができます。
アントシアニンが増加
ブルーベリーと言えば「アントシアニン」と呼ばれる栄養素が有名で、眼精疲労や視覚機能の改善など、「目の栄養」とも呼ばれます。冷凍保存することでアントシアニンをしっかりキープした状態で食べることで、健康メリットも高まります。
小さい粒ほどアントシアニンは多く含まれており、渋みなども強く感じるようですよ。
一年中楽しめる
ブルーベリーを多く購入しても、冷蔵保存や常温保存ではもって数日から1週間程度です。しかし冷凍保存すれば1年中食べることができます。
朝食のスムージーやヨーグルトはもちろん、パンやケーキのトッピングに使用したりと色々な方法で楽しむことができます。
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ブルーベリーの正しい保存方法
生のブルーベリーを購入した場合はどのような保存方法をとればよいのでしょうか。常温保存・冷蔵保存・冷凍保存、それぞれの保存方法について紹介していきます。
常温保存の場合
果物を常温保存するとすぐ腐ってしまうし何のメリットもないのでは?と思う方も多いでしょうが、実は野菜や果物は常温保存の方が良い事が多いのです。というのも、本来野菜や果物は当然常温で栽培されます。
育てていた環境と同じ状態で保存しておく方法が一番美味しく食べられます。ただし腐敗は進みやすくなります。常温保存する際は、新聞紙などに広げ、乾燥を防ぎながら保管しましょう。できるだけ涼しい冷暗所がおススメです。
冷蔵保存の場合
できるだけ美味しく、尚且つ少しでも長く食べたいという場合は「冷蔵保存」がおススメです。冷蔵保存する場合は、水洗いせずにポリ袋などにいれて縛り、野菜室で保存しましょう。
保存する際に、汁が出ていたり、皮が剥けて果肉が見えていたり、潰れているといったものは最初に取り除きましょう。カビなどの繁殖の原因になります。
冷凍保存の場合
ブルーベリーの冷凍保存の方法は、一度軽く水洗いし、キッチンペーパーなどでよく水気を切ってから保存袋に入れて冷凍保存しましょう。冷蔵保存の際は洗いませんでしたが、冷凍保存の場合はそのまま食べますから、冷凍前に洗いましょう。
まとめ
今回は、ブルーベリーの賞味期限や、ブルーベリーの保存方法や冷凍保存するメリットなどについて解説していきました。
この記事をまとめると
- ブルーベリーの賞味期限は常温で数日、冷蔵で1週間、冷凍で数か月~1年程度
- ブルーベリーは冷凍保存すると高品質のまま保存でき、栄養を逃しにくくなる
- ブルーベリーを保存する際、冷凍する場合は荒って冷凍するが、冷蔵の場合は洗わないようにする
いかがでしたか?ブルーベリーは手軽に食べられて、尚且つ栄養価も高いため、食べることで様々なメリットがある果物です。見かけた際は是非購入してみてくださいね。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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