ブロッコリーがまずい・嫌い！野菜嫌いの子供も美味しく食べれるレシピ5選

栄養豊富なブロッコリーは子供にもたくさん食べさせたいところですが、

• 子供が「まずい・嫌い！」と言って食べてくれない

なんてことはありませんか？できれば子供でも食べやすく料理をして子供にたくさん食べて欲しいですよね。この記事では、子供がブロッコリーをなぜ嫌うのか、子供でも食べられるブロッコリーのレシピをご紹介します！

子供がブロッコリーを嫌う理由

それでは、子供ブロッコリーを嫌う理由についてみていきましょう。

味や香り

ブロッコリーには、アブラナ科の野菜特有の「イソチオシアネート」という辛味の成分が含まれています。抗酸化作用や解毒作用があり健康に良い栄養成分ではありますが、味覚や嗅覚が敏感な子供は「えぐみ・苦味」として感じてしまうのです。また、生のブロッコリーに含まれる「ミロシナーゼ」という酵素の一種は、グルコシノレートという成分をイソチオシアネートに変化させ、苦味を増幅させる働きをします。

ブロッコリーの苦味を感じる成分は「加熱」することによって抑えることができます。子供にブロッコリーを食べさせる時は、

• しっかり加熱
• 塩をたっぷり目に加えた湯で茹でる

このポイントを守れば苦味を感じにくく、甘みのあるブロッコリーになります。

食感

ブロッコリーのつぼみ部分のつぶつぶとした食感や茹ですぎてクタクタになった食感が苦手と感じる子供もいます。食感が苦手の場合は加熱の方法や時間を変えてみるのがおすすめです！

• 加熱時間を短くしてみる・・・茹ですぎのクタクタとした食感が苦手な場合は茹で時間を短縮してみましょう。まずは「2分」で茹でてみて、好みの硬さの茹で時間を探してみましょう。
• 電子レンジで加熱してみる・・・電子レンジを使用すれば、茹ですぎてしまうことはありません。
• 下茹でせずに調理に使用してみる・・・下ゆでせずにそのまま炒めたり揚げたりしてみましょう。茹でブロッコリーと食感が変わるので、変化をつけるのに便利な方法です。

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見た目

つぼみのつぶつぶや、濃い緑色が子供の苦手意識を刺激することがあります。ブロッコリーの特徴である見た目を変えるには、このような方法があります。

• ミキサーにかける
• みじん切りにする

ミキサーにかけてスープにしたり、みじん切りにしてチャーハンやハンバーグの具として混ぜると見た目が気にならず子供でも食べやすくなります。

美味しく食べるおすすめレシピ

卵サラダ

子供が大好きな卵とマヨネーズを合わせればサラダでもブロッコリーをおいしく食べてもらえます。 子供でも食べやすいようにみじん切りにするのがポイントです。 

まず、生のブロッコリーはしっかりと下処理をしておき、丸ごと茹でてからみじん切りにします。

ゆで卵をボウルの中でつぶし、刻んだアボカドを加えます。マヨネーズと塩・こしょう・レモン汁を加えて混ぜます。粗熱をとった茹でブロッコリーを加えてざっくりと混ぜ合わせて完成です。

天ぷら

衣をつけて揚げる天ぷらはブロッコリーの見た目をカバーしてくれるので子供におすすめのレシピです。

ブロッコリーは生のまま小さめの房にわけ、塩こしょうで下味をつけます。天ぷら粉を袋の表示どおりに作り、衣を作ります。揚げ湯を熱し、ブロッコリーに厚めに衣をつけて揚げます。下味がついているのでそのままでも美味しいですが、マヨネーズやオーロラソースも子供におすすめです。

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ポタージュ

甘いポタージュは子供におすすめのスープ。ミキサーにかけてしまうのでブロッコリーの形も見えません。

ブロッコリーと玉ねぎはサイズを揃えて適当な大きさに切り、塩を加えた湯でさっと茹でて火を通ります。ミキサーに茹でたブロッコリー、玉ねぎ、牛乳を加え、なめらかになるまで攪拌します。ミキサーの中身を鍋に移して加熱し、コンソメスープの素、塩・こしょうで味付けをしたら完成です。

チーズ焼き

子供が大好きなチーズとブロッコリー合わせるチーズ焼きです。トロッとしたチーズとマヨネーズの味で子供でもぺろっと食べられます。

ブロッコリーを下ゆでし、細かく切ります。トマトもブロッコリーと大きさを揃えてカットします。耐熱容器にブロッコリーとトマトを並べ、塩こしょう・マヨネーズで味付けし、ピザ用チーズを散らします。オーブントースターでチーズに焦げ目がつくまで焼いたら完成です。

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いももち

ブロッコリーの見た目をカバーしながら、ジャガイモのもちもち感を味わえるレシピです。お菓子感覚で食べられます。ブロッコリー・ジャガイモ以外の野菜を入れてもおいしいです。

ブロッコリーとジャガイモは適当な大きさに切り塩茹でします。野菜に火が通ったら、ポテトマッシャーで潰し、小麦粉・片栗粉を加えて混ぜます。よく混ざったら塩で味付けをし、小判形に成形します。油を引いたフライパンに小判形のいももちをのせて両面こんがり焼き色をつけたら完成です。

まとめ

ブロッコリーが苦手な子供でも、味・食感・見た目、など苦手なポイントがわかればそれをカバーできる調理法があることがわかりましたね。今回ご紹介したレシピで、子供とブロッコリーをおいしく食べてくださいね。

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