ブロッコリーはビタミンや食物繊維など、豊富な栄養素を含んでいる野菜です。和洋中様々なレシピで使えるためとても便利ですよね。ダイエットや健康の為に積極的に食べているというご家庭も多いのではないでしょうか。
しかしどんな食べ物も食べ過ぎには注意が必要ですよね。ブロッコリーを食べ過ぎて体を壊したり、太ってしまったりといったことは起こりえるのでしょうか?そこで今回は、
- ブロッコリーで太ることはあるの?
- ブロッコリーは筋トレに最適
- ブロッコリーの栄養がしっかり摂れる食べ方
これらのテーマでブロッコリーの栄養素や健康効果について紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。
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目次
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ブロッコリーで太ることはあるの?
ブロッコリーをダイエットの為にと、毎日欠かさずたくさん食べている方も多いですよね。逆に食べ過ぎて太ってしまうことはないのでしょうか?ブロッコリーの栄養素について見ていきましょう。
ブロッコリーのカロリーと糖質
ブロッコリー100ℊあたりのカロリーと糖質について紹介していきます。
- ブロッコリー100ℊあたりのカロリー:33kcal
- ブロッコリー100ℊあたりの糖質量:0.8ℊ
カロリーと糖質量はどちらも非常に低いことがわかります。
ブロッコリーの栄養価
ブロッコリーに含まれる代表的な栄養素について紹介していきます。
- たんぱく質
- ビタミン(ビタミンA・E・K・B1・B2・Cなど)
- ミネラル(カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛など)
ブロッコリーには多くの栄養素が含まれていますが、その中でもビタミンやたんぱく質の含有量が多いことが特徴です。
特にビタミンCは含有量が多く、100ℊ辺りに140mℊも含まれています。茹でる・蒸すといった工程での調理損失により多少は摂取量が減ることを考えても、含有量は野菜の中では群を抜いて多いです。
またたんぱく質も豊富で100ℊ辺りに5.4ℊも含まれています。この含有量は、たんぱく質が豊富なことで知られる大豆製品に匹敵するほどで、絹ごし豆腐100ℊに含まれるたんぱく質に匹敵します。
ブロッコリーで太ることはまずない
それではブロッコリーを食べ過ぎたことで太ることはあるのか?答えはNOです。ブロッコリーを普通に食べていて太るということはまずないでしょう。
過剰摂取になるほどブロッコリーを食べることは恐らく不可能なため、食べ過ぎは心配せずに安心して食べられますよ。
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ブロッコリーは筋トレに最適
先ほど紹介しましたが、ブロッコリーはたんぱく質の含有量も非常に多いのです。トレーニングを行っている方は、体作りの為にブロッコリーを食べることはとてもおススメです♪具体的にどうおススメなのか見ていきましょう。
低カロリーで高タンパク
ブロッコリーに含まれるたんぱく質は100ℊ辺りに5.4ℊで、絹ごし豆腐100ℊに含まれるたんぱく質量に匹敵します。カロリーも100ℊあたり33kcalととても低いため、低カロリー高たんぱく食品と言えます。
トレーニング中の方にとって一番最適の野菜と言えるかもしれませんね。
マグネシウムとカルシウムのバランス◎
ブロッコリーには豊富なミネラル成分が含まれています。
- ナトリウム:25mg
- カリウム:450mg
- カルシウム:47.5mg
- マグネシウム:32.5mg
この他にも鉄や亜鉛、リンなどの成分も含まれていますよ。実はブロッコリーはカルシウムとマグネシウムのバランスがよく、体に良いと言われています。
体内のカルシウムとマグネシウムの比率が崩れると、筋肉痙攣や動脈硬化などを引き起こすと言われています。カルマグ比のバランスが取れたブロッコリーを食べることは健康に良いということになります。
アンチエイジング作用もある
ブロッコリーにはアンチエイジング効果が期待できるビタミンEも豊富に含まれています。ビタミンEの効能は、
- 体の老化防止
- 様々な生活習慣病の予防
- 冷え性や肩こり改善
- 美肌効果
- 生理痛やPMSの緩和
- 不妊症への効果
ビタミンEは「若返りのビタミン」とも言われており、体にとってとても重要な栄養素の一つです。積極的に摂取していきましょう。
ビタミンB1が優秀
ブロッコリーにはビタミンB1も多く含まれており、125ℊ(M1個程度)食べると、1食のビタミンB1摂取量の半分を摂取できます。
ビタミンB1は脳を正常に働かせる為に必要な成分と言われ、イライラ防止や記憶力の低下防止、うつ症状などを緩和してくれます。
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ブロッコリーの栄養がしっかり摂れる食べ方
野菜は調理することで栄養素が損失しやすく、効率的に栄養を摂取するためには調理方法が非常重要です。ブロッコリーを効率よく食べられる調理方法について紹介していきます。
低温蒸し料理が最強
ブロッコリーを食べる場合は低温蒸し調理がおススメです。ブロッコリーに多く含まれる様々なビタミンは、茹でる調理工程で損失してしまいます。そのため低温で蒸す調理方法であれば、逃さず摂取できます。
豚肉や鶏肉との相性がGOOD
ブロッコリーは鶏肉や豚肉と一緒に食べることで、それぞれの成分の相乗効果が生まれるため相性が良いとされています。ビタミンはたんぱく質と結合しやすいため、ブロッコリーを食べる時はお肉も一緒に食べると良いでしょう。
まとめ
今回は、ブロッコリーの栄養素や効能について紹介していきました。
この記事をまとめると
- ブロッコリーの食べ過ぎで太ることはまず無い!
- ブロッコリーは栄養豊富な最強野菜!
- 食べる際は蒸し調理がおススメ!
いかがでしたか?ブロッコリーについて少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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