ブルーベリーの解凍でぶよぶよしない方法を紹介!アレンジ方法も

旬の果物は健康や美容に良いとわかってはいても、新鮮な果物を毎日食卓に用意するのはなかなか大変。そんな時に重宝するのが冷凍の果物ですよね。最近は種類も豊富で、コンビニでも買える手軽さと、必要な量だけ使える便利さも魅力!中でも冷凍のブルーベリーは、そのおいしさとアレンジのしやすさで大人気です。そこで今回は、

  • ブルーベリーをおいしく解凍する方法
  • 解凍時の注意点
  • 冷凍ブルーベリー、おすすめの食べ方
  • アレンジしてもおいしい!冷凍ブルーベリー
についてご紹介させていただきます。

スポンサードリンク

ブルーベリーをおいしく解凍する方法

冷凍のブルーベリーは、水分を多く含むため解凍後に見た目や味、食感が変わってしまうのが難点。よりおいしく解凍するにはどうすればいいのでしょうか。

キッチンペーパーで包んで解凍しよう

ブルーベリーを解凍するときは、流出した水分で皮がぶよぶよした感じになってしまいがち。キッチンペーパーで包んで、余分な水分を吸い取ってあげましょう。

そのまま食べるときは、冷蔵庫で解凍するのがおすすめ。冷えた状態を保った方が、解凍後も食感が落ちにくいです。におい移りを防ぐために、キッチンペーパーの上からラップなどで覆い、冷蔵庫に入れておきましょう。

常温で30分程置くと完全に解凍された状態に

キッチンペーパーに包んだまま、常温に30分程おくと、室温にもよりますが完全に解凍された状態になります。 水分が流出することで実や皮が柔らかくなったり、見た目がしわしわになってしまうので、そのまま食べるよりは、ゼリーやジャムなどに加工するのがおすすめ です。

スポンサードリンク

解凍時の注意点

ジューシーな果肉が魅力のブルーベリー、その分上手に解凍するのは難しそう…、どんなことに注意すべきなのでしょうか。

解凍後はとても潰れやすい

お話したように、解凍後のブルーベリーは、細胞膜が壊れて水分が流出するため、柔らかく潰れやすくなってしまいます。そのまま食べたり、ケーキなどのトッピングに使うには不向きですが、逆にその性質を利用してしまうのも有り! ジャムやお菓子などに使えば、調理の過程で簡単に実が崩れてくれるので、手間がかからずお手軽、時短になりますよ! 

半冷凍状態でおいしい!

解凍するときにどうしても食味が落ちてしまう冷凍ブルーベリー、ですが半冷凍状態で食べると、食味の低下がそれほど気になりません。

ちょっと凍ったシャリシャリ感がシャーベットのようで、暑い時期にもぴったりのおいしさです。何より、砂糖や油脂分が含まれないヘルシーさもうれしいですよね!アイスクリームの代わりに、ぜひ1度お試しください。

スポンサードリンク

冷凍ブルーベリー、おすすめの食べ方

解凍方法に注意が必要なのはわかったけれど、どうせ食べるならおいしく食べたい!というのが本音。ここからは冷凍ブルーベリーの、よりおいしい食べ方をご紹介します。

凍ったままで食べてみて

半冷凍の状態で食べてもおいしいとお話しましたが、もちろん凍ったまま食べてもおいしくいただけます。

冷凍のブルーベリーは、生のものより品質が安定しているので、びっくりするほど酸っぱいものにあたる、なんてことが少ないのも魅力。ヨーグルトやアイスクリームにトッピングすれば簡単デザートに!大人の方はよく冷えたスパークリングワインなどに入れても、風味が加わっておいしくいただけますよ。

半解凍の状態でスムージーに

健康や美容を意識する方に人気のスムージー、野菜や他の果物と一緒に冷凍のブルーベリーを加えると、爽やかな酸味が飲みやすく仕上げてくれるのでおすすめです。

 相性が良いのは小松菜やほうれん草などの葉物野菜、人参、バナナなど。ヨーグルトを加えてもおいしくいただけます。 

また、 いちごと冷凍ベリー、ヨーグルトに牛乳、はちみつで作ったスムージーは、ピンク色の見た目もかわいく、お子様でもごくごく飲める間違いのないおいしさ!ビタミン補給にもぴったり のおやつドリンクになります。

スポンサードリンク

アレンジしてもおいしい!冷凍ブルーベリー

比較的お手軽価格と安定した品質の冷凍ブルーベリーはアレンジ料理にもぴったり!おすすめのアレンジを2つ、ご紹介しましょう。

ブルーベリージャムに

冷凍のブルーベリーは解凍や加熱の際に組織が壊れるので、煮崩れしやすいのが特徴。その特徴を活かしてジャムにすると、生のブルーベリーから作るより早く、簡単に作ることができます。

作り方も簡単! 冷凍のブルーベリーに、ブルーベリーの重量の30~50%程度の砂糖を加えて煮込むだけ。仕上げにレモン汁を少量加えると、色味がより鮮やかに、味もしまるのでお試しください! 

レンジでさらに手軽に!

冷凍のブルーベリーを使えば、レンジでジャムを作ることもできちゃいます。材料の目安は鍋で作る際と同じで大丈夫。ブルーベリーと砂糖、レモン汁を大き目の耐熱ボウルに全て入れ、ラップをせずに500wで5分。軽くかき混ぜてさらに5分でできあがり!煮詰め具合が足りなければ、様子を見ながら1分ずつ追加で加熱してください。

ヨーグルトと混ぜてもう1度冷凍庫へ

 常温で解凍した冷凍のブルーベリーをボウルに入れてヨーグルトを混ぜ、保存容器やジップロックなどに入れて再度冷凍庫へ。後は凍るのを待つだけ、お手軽ジェラートの出来上がり です。

濃厚なギリシャヨーグルトや水切りヨーグルトを使えば、もったりとリッチな味わいに、さっぱり緩めのプレーンヨーグルトを使えば軽い仕上がりに。甘さもお好みで調整できるので、お子様のおやつやダイエット中にもおすすめのスイーツです。

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 冷凍のブルーベリーは組織が壊れて水分が流出しやすく、見た目や食感が落ちてしまう!ケーキのトッピングなどには向かないので気をつけよう
  • そのまま食べるときは冷凍や半冷凍の状態がおすすめ!凍ったままスムージーに加えても酸味がアクセントになっておいしい!
  • 解凍したときに柔らかくなる性質を調理に利用!ジャムや潰して加工するスイーツに使えば、生のブルーベリーより時短に!

実は筆者も冷凍ブルーベリーが大のお気に入りで冷凍庫に常備してあるんです。朝食を用意するときにヨーグルトに放り込んでおけば、他のものを食べ終わる頃には良い感じに半解凍になってくれるんですよね。あの手軽さと日持ちの長さが冷凍ブルーベリーの何よりの魅力!

美肌やアンチエイジングの効果も高いブルーベリー、皆様の冷凍庫でもスタメン雇用されてみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク