皆さんはぶどうパンはお好きですか?ぶどうパンといえばしっかりと甘さを感じるレーズンがたっぷり入ったパンのことですね!ロールパンタイプで販売されていたり食パンタイプのものも販売されていて、お好きな方を選ぶことができます。
今回の記事ではぶどうパンとはどのようなパンなのか、家でも作ることができるのか、ぶどうパンの美味しさの秘訣、保存方法などについて解説していきたいと思います。
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目次
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ぶどうパンとは?
ぶどうパンは干しぶどう(レーズン)を生地に練りこんで焼いたパンのことをいいます。「レーズンパン」とも呼ばれています。
国や地域によって、様々な調理工程と形状があり、呼び名も変わってくるようです。生地にミルクをいれたり、ラムレーズンを使用したり、レーズン以外のドライフルーツやチーズを一緒に生地に練りこんだりとバリエーションが豊かです。
形はフランスパンの様なものからロールタイプのもの、食パン型など様々あります。
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ぶどうパンは家でも作れるの?
ぶどうパンは材料さえあれば家でも簡単に作ることができます。たっぷりの干しぶどうを入れて、しっかりとした味のあるぶどうパンを作ることができるのも自宅で作る醍醐味ですね!
ぶどうパンの材料
では本格的なぶどうパン作りのレシピを紹介していきたいと思います。
<材料(12個分)>
- ★強力粉:300g
- ドライイースト+40℃のお湯:6g+100㏄
- ★砂糖:60g
- ★塩:5g
- ★卵:小1個
- ★水(40℃のお湯):70㏄
- バター:60g
- 干しぶどう:50g~お好みで
- 卵+みりん(パンの照り用):小1個+大さじ2
<作り方>
- バターと卵を常温に戻しておき、柔らかくしておく
- 干しブドウは5~10分お湯につけておく
- 卵にみりん大さじ2を加えてまぜておく(パンの照り用)
- 別のボウルでドライイーストに少量の砂糖を入れて、その上から40℃のお湯を入れてよく混ぜる
- ドライイーストは室温で放置すると15~30分程度で倍くらいに発酵する
- 材料リストの★を全て入れて、発酵させたイーストを加える
- よく捏ねて、まとまったら上から思い切り平らな場所にたたきつけて生地に弾力を出す
- ある程度弾力が出てきたら柔らかくなったバターと下処理したブドウをいれて良く混ぜる
- 生地をボウルにうつし、ラップをかけて室温で30分~1時間程度1次発酵させる
- 3倍程度に膨れるので、全体を軽く混ぜ発酵ガスを抜いてから適当な大きさに丸めて手のひらサイズのパンの形を作る
- 鉄板にパン生地を並べますが、まだまだ膨らむので十分に間隔をあけて並べ、うえからふんわりラップをして2次発酵をさせる。発酵時間約15分
- 焼きにはいる前に照り用の卵を生地全体に薄くぬる
- オーブンに入れ、180~200℃で10~15分焼く
- 完成!
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ぶどうパンの美味しさはやっぱりレーズン
ぶどうパンの美味しさはやっぱり干しぶどう(レーズン)が大きなポイントですよね!
レーズンはそのまま食べてもとても美味しいのですが、ふっくらしっとりとしたお菓子屋さんのレーズンパンのような仕上がりを目指すならぜひ下処理をすることがおすすめです。
下処理の基本はレーズンを湯戻しすること。とっても簡単ですので家でレーズンパンを作る際は是非行ってみてくださいね!
レーズンの湯戻し方法
レーズンの湯戻し方法は以下のような手順で行います。
- レーズンをボウルに入れる
- お湯をひたひたになるまで注ぐ
- 5分から10分程度浸す
- ザルにあげて水分をキッチンペーパーで取って完成!
このようにすることでレーズンがパンの生地の水分を吸わなくなるため、ぶどうパンの出来上がりがとってもふっくらし、しっとりと焼き上げることができます。
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ぶどうパンは冷凍保存可能?
あまりなじみがないかもしれませんがパンは冷凍することができます。常温で置いてしまうとどんどん劣化してしまうので、余りそうだと分かったらなるべく早く冷凍するようにしましょう。
冷凍保存の方法
冷凍する時はジップロックなどもしっかりと密閉できる保存袋を用意します。ぶどうパンを一つずつラップで包みその上からジップロックに入れて冷凍庫に入れていきます。
空気が入っているとパンの酸化が進んでしまい、品質が劣化してしまいますのでできるだけ空気を抜いた状態で冷凍するようにしましょう。
冷凍することによってぶどうパンは約1カ月ほど保存することができるようになります。
解凍する時
冷凍のパンを解凍するときは自然解凍とトースターや電子レンジを組み合わせます。
パンを解凍する時は、食べる半日ぐらい前に冷蔵庫に移しておいて冷蔵庫内で自然解凍させます。
大体半解凍くらいに回答できたら、霧吹きなどで水分を吹きかけてからオーブントースターで焼きます。アルミホイルをかけてあげると焦げにくくなりてます。
電子レンジなら500~ 600wで10秒~20秒程度でふっくらと仕上がります。あまりに長い間電子レンジにかけてしまうと焦げてしまったりカチカチになってしまうので注意が必要です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ぶどうパンは干しぶどう(レーズン)を生地に練りこんで焼いたパンのこと
- 材料さえ揃えれば家でも簡単に作ることができる
- ぶどうパンのおいしさの秘訣はレーズンをしっかりと下処理すること
- 冷凍保存すれば一カ月ほど保存することができる
- 解凍するときは冷蔵庫内自然解凍と電子レンジかオーブントースターを使って解凍しよう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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