ブロッコリーは、サラダやシチュー、お弁当に入れたりと便利な食材です。
冷蔵庫の常備している方も多いかと思いますが、意外と傷むのが早いのが悩みどころですよね。
ちょっと変色していると食べてもいいのか迷ってしまうこともしばしば。
ブロッコリーを長持ちさせる保存方法はどんなものがあるのでしょうか?
また、食べられないほど傷んだブロッコリーの見分けるポイントは何なのでしょうか?そこで今回は、
- ブロッコリーの保存方法
- ブロッコリーを冷蔵庫に2週間入れるとふにゃふにゃに?
- 腐ったブロッコリーの見分け方
についてご紹介します。
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目次
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ブロッコリーの保存方法
ブロッコリーの賞味期限や長持ちさせる保存方法をご紹介します。
賞味期限の目安
ブロッコリーは、 冷蔵保存で3~5日、冷凍保存で約1カ月が賞味期限の目安 です。
ですので、冷蔵庫にそのまま2週間入れておくとふにゃふにゃになってしまうのも仕方ないことかもしれません。
1週間以内に使い切れそうにないなら、冷凍保存に切り替えるのがおすすめです。
冷蔵保存
冷蔵保存するときは、 新聞紙で包んだ後ポリ袋に入れて軽く口を閉じ、茎を下にして立てた状態 で保存します。
外側に生えている葉は取っておきましょう。
茹でてから保存する場合は、小房に分けて固めに塩茹でした後、キッチンペーパーなどでしっかり水気を取ってから密閉容器などに入れて保存します。
一度火を通してからだと2~3日ほどしか持ちません ので、早めに食べきるようにしてください。冷凍保存
そのまま冷凍する場合 は、ブロッコリーを洗ったあと、小房に分けます。キッチンペーパーなどで水分をしっかり取った後、フリーザーバッグなどに入れて保存します。
茹でてから冷凍する場合 は、固めに塩茹で(約1分)した後よく冷まし、キッチンペーパーなどでしっかり水分を取ってから、フリーザーバッグなどに入れて保存します。電子レンジで加熱する場合は、様子を見ながら1~2分加熱してください。
その他の手順は茹でる時と同じです。
解凍方法
スープや炒め物など、加熱するものに使う場合は、凍ったまま使って大丈夫です。サラダなど、 そのまま食べる場合は、電子レンジで加熱(1分~1分30秒)するか、軽く茹でてから 使うようにしてください。
なお、生のまま冷凍すると、解凍した時に茎の部分がぐにゃぐにゃになりやすいです。
気にならない方もいらっしゃると思いますが、生のまま冷凍したものはスープや炒め物に使う方のがおすすめです。
特に用途が決まっていない場合は、一度茹でてから冷凍した方が使い勝手はいいと思います。
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ブロッコリーを冷蔵庫に2週間入れるとふにゃふにゃに?
ブロッコリーを冷蔵庫に2週間入れているとふにゃふにゃになるといいますが、なぜふにゃふにゃになるのでしょうか?
鮮度が落ちて水分が失われている状態
水分が失われるとしおれてふにゃふにゃになります。
2週間冷蔵庫で保存していてふにゃふにゃになっていても、 見た目や臭いなどから腐っていないようなら、水に浸けると復活する可能性があります。
茎部分を5㎜から1cmほど切ってから、立てた状態で水に浸けてみましょう。
冷蔵保存の注意点
できるだけ温度が低い方が日持ちすると言われています。野菜室で保存することが多いと思いますが、冷蔵庫もしくはチルド室の方が多少長持ちさせることができるかと思います。
それでも1週間を目安に使い切る方がいいでしょう。
茹でて冷凍保存がおすすめ
食感や保存期間を考慮しても、1週間以内に使い切るもしくは常備菜として調理する予定がない場合は、冷凍保存しておくほうがいいでしょう。
冷凍保存しておけば、あとから茹でたりする手間、洗い物も減りますし、使いたいときに使いたい分だけ取り出せて便利です。
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腐ったブロッコリーの見分け方
ブロッコリーが黄色になっているのを見たことがありますか?
黄色く変色しているのは、花が咲きかけている状態で、食べるのに問題はありません。
では、腐っている、食べられない状態のブロッコリーはどんな見た目になるのでしょうか?
色の変化
- 茶色く変色している
- 黒く変色している
- ぬるぬるしている
- 溶けている
広範囲でなければ、取り除いて食べることができます。
黒く変色しているのは「カビ」の可能性 があります。茎の内部にまで及んでいることもありますので、黒い変色部分を見つけたら必ず切って内部まで確かめてください。
黒くなっている部分を大きく切り取れば食べることもできます。
ぬるぬるしていたり、溶けたりしているのは、完全に腐っているサインですので、食べないようにしてください。
食感の変化
- 茎部分が柔らかい
- 酸っぱい味がする
ブロッコリーの茎は、結構しっかりしていますよね。
茹でても食感がしっかり残るので、 柔らかい場合は腐っている可能性が高い です。
飲み込まずに吐き出しましょう。
匂いの変化
- 腐敗臭
- 酸っぱい臭いがする
- アンモニア臭
ブロッコリーの臭いは近くで嗅いでもほのかに野菜っぽい臭いがするだけですが、腐っていると明らかにおかしい臭いがします。
食べるとお腹を壊すと思いますので、残念ですが廃棄しましょう。
まとめ
今回は、ブロッコリーの賞味期限や保存方法、腐った時の見分け方などについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 賞味期限は冷蔵庫で1週間以内、冷凍庫で1カ月
- 一度火を通すと3日程度しか日持ちしなくなる
- 冷蔵庫でふにゃふにゃになるのは水分が失われるから
- 一度茹でてから冷凍した方が解凍後の食感がいい
彩りにも栄養面でも積極的に取り入れたいブロッコリー。
この記事を参考に、ブロッコリーを少しでも新鮮な状態で保存して、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。
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