紅ズワイガニの味はまずい?美味しい?口コミと美味しい食べ方を調査!

紅ズワイガニはお酒の肴やカニご飯、お味噌汁など、どの食べ方で食べても絶品ですよね♪毎年シーズンになると楽しみにされているお客様も多いのではないでしょうか。今回は、紅ズワイガニとはどのようなカニなのか紹介していきます。

まだ紅ズワイガニを食べたことがないという方へ向けて、紅ズワイガニはどんな食べ方をするとよいのか、どんな味がするのか、おいしいの?マズいの?といったことについて紹介していきます。今回紹介していくテーマは、

  • 紅ズワイガニが安いのはまずいから?
  • 紅ズワイガニの口コミを調査!
  • 紅ズワイガニの美味しい食べ方!
  • 紅ズワイガニと他の蟹の違いは?

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

スポンサードリンク

紅ズワイガニが安いのはまずいから?

紅ズワイガニは本ズワイガニやタラバガニなどと比べると価格が安いことが特徴ですが、どうして安いのでしょうか。安い理由について見ていきましょう。

紅ズワイガニが安い理由は?

紅ズワイガニが安い理由は2つあり、1つは味の問題、もう一つは大きさの問題と言われています。1つ目の味に関してですが、紅ズワイガニは本ズワイガニと比べると栄養価が低いため旨味も少ないとのことです。

2つ目の大きさに関してですが、紅ズワイガニは小さいサイズの商品が多く、食べられる部位が少ないため価格が安いと言われています。身が「スカスカ」ということですかね。

紅ズワイガニは不味いの?

結局紅ズワイガニはまずいのか!?というとそういうわけではありません。紅ズワイガニにもグレードや企画などが当然あり、グレードが低いものは安価で販売されており、グレードが高いものは高価で販売されています。

安いものだと1杯300円程度で販売されている小売店もあるのだとか。とはいえ地元の漁師さんや漁港関係者の話だと、「紅ズワイガニは身は細いけど味は一番美味しい!」ということで、あえてベニズワイガニを好む方も多いのだとか。

紅ズワイガニの口コミを調査!

紅ズワイガニの口コミを紹介していきます。様々なネットショップなどの口コミを参考にまとめていきます。

美味しい口コミ

  • 値段の割に量もいっぱい入っていたし、食べ応えがあって良かった。味も美味しかった♪
  • しゃぶしゃぶで食べましたが、程よく食べやすい大きさで満足です。
  • 身も多く入っており味も美味しく、家族みんなで終始夢中になり完食しました。

美味しいという口コミを紹介していきましたが、価格によってレビューの評価もかなり上下しており、価格相応というイメージを持ちました。安い商品は口コミも低かったです。楽天市場の口コミはどれも良かったです。

不味い口コミ

  • 価格相応かな、身も期待していたほど入っていなかったし甘さも期待外れ。
  • 通販で買ったけど、身が細すぎて折れてるものも多かった。輸送の問題かな?身も細くて食べ応えが無かった。
  • 足先は特に身がなく食べるところがない。重量稼ぎをされているのかと感じ、裏切られた気持ちになりました。

マズいという口コミを紹介していきましたが、やはりベニズワイガニの短所ともいえる、身が細い、味が薄いといった口コミが多かった印象です。とは言え価格によって口コミも上下するようなので、せっかくなら価格の高い商品を購入した方がよいのかもしれません。

スポンサードリンク

紅ズワイガニの美味しい食べ方!

紅ズワイガニに限らず、生鮮食品は当たりはずれもありますよね。できるだけ美味しく紅ズワイガニを食べるためにはどのような方法をとればよいのか詳しく紹介していきます。

おすすめは茹でたて

基本的に生鮮食品は鮮度が重要です。カニは釜茹でされている商品が多いですから、やはり茹でたてが一番です。店頭で購入できる方は、生の状態で購入し、自宅で茹でても良いでしょう。

蟹味噌をディップする

カニのおススメの食べ方は、カニ味噌をつけて食べる方法です。カニは足だけではなく味噌も絶品です。カニ味噌にディップして一緒に召し上がりましょう。

スポンサードリンク

紅ズワイガニと他の蟹の違いは?

紅ズワイガニは価格が安価ということですが、他の種類のカニとどのような違いがあるのでしょうか?松葉ガニや本ズワイガニとの違いについて紹介していきます。

松葉ガニとの違い

紅ズワイガニと松葉ガニの違いは、生息場所の違い、色や味の違いなどがあります。茹でたカニのお腹を見比べてみると、紅ズワイガニはお腹部分は真っ赤ですが、松葉ガニは白っぽい色をしています。

生息場所も違い、紅ズワイガニは水深約800~2500mあたりに生息しており、松葉ガニは水深約200~400mあたりに生息しています。ちなみに松葉ガニと本ズワイガニは同じ種類のカニです。

水揚げ場所によってブランド名が付けられており、越前ガニも松葉ガニも本ズワイガニです。紅ズワイガニは全く別の生物です。

本ズワイガニとの違い

紅ズワイガニと本ズワイガニの違いは、身の詰まり方や旨味が違います。また生息場所も違い、紅ズワイガニは水深約800~2500mあたりに生息しており、本ズワイガニは水深約200~400mあたりに生息しています。

どうして水深が違うだけで価格も変わるのかと言いますと、国立科学博物館のカニ博士こと武田先生の話を元に紹介すれば、「深海生物は、深海で生息するような体のつくりになっているため、体液が水っぽい作りになっている」とのこと。

そのため水分の多い紅ズワイガニは、茹でるとその水分が抜けるため身がしぼみ、殻の中の身がスカスカになってしまうのだとか。そのため、水深の浅い場所で漁獲できる本ズワイガニの方が身が詰まっており美味しいのです。

まとめ

今回は、紅ズワイガニの評価や、他のカニとどう違うのか詳しく紹介していきました。

この記事をまとめると

  • 紅ズワイガニは価格は安いが、味は本ズワイガニに劣る。
  • 紅ズワイガニと本ズワイガニは生息場所が違うため、身質や旨味も大きく違う。
  • 松葉ガニや越前ガニなどは本ズワイガニのブランド名で、どれも本ズワイガニに違いはない。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

スポンサードリンク