紅しょうがの冷凍方法!保存は汁ごと?保存期間は?手作りの場合は?

スーパーで買うことが出来る紅しょうが。大抵の場合は、大きめの袋に入って売られているので、中々1度で食べきることはできません。では、紅しょうがを保存する場合、冷凍で保存することも出来るのでしょうか?また、解凍する時はどうすればいいのでしょうか?

今回は、紅しょうがの冷凍保存について、以下のようなことをまとめていきます。

  • 紅しょうがを冷凍するメリットとは?
  • 紅しょうがはどうやって冷凍すればいいのか?
  • 冷凍紅しょうがはどうやって解凍すればいいのか?

こんな内容となっています。記事を最後まで読んで、紅しょうがの保存方法に詳しくなってしまいましょう。

スポンサードリンク

紅しょうがを冷凍するメリット・デメリット

紅しょうがは、冷凍保存することが可能です。では、紅しょうがを冷凍するとどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?簡単に解説していきます。

冷凍のメリット

まずは、紅しょうがを冷凍するメリットからです。

  • 冷蔵に比べると長期間の保存が可能
  • 鮮度はそのままで保存できる

最大のメリットは「長期間の保存が可能だ」ということです。紅しょうがは基本的に冷蔵でも傷みにくいですが、冷凍保存するとさらに劣化を防いで保存が出来ます。

冷凍のデメリット

紅しょうがを冷凍すると、どんなデメリットがあるのでしょうか?

  • シャキシャキとした食感が失われやすい
  • 解凍して食べるのが手間
  • 多少風味が落ちる

こんなデメリットがあります。確かに、冷凍保存をすると、鮮度が高いままで紅しょうがを保存できますが、冷蔵保存した場合と比べると、やはり風味が落ちたり食感が悪くなったりしてしまいます。

また、解凍するのも「じわっと」解凍しなければいけないため、時間がかかってしまうのもデメリットです。

冷蔵の選択肢もある

紅しょうがは比較的長期間保存が出来る食べ物です。なのでわざわざ冷凍庫で保存をしなくてもいい場合もあります。冷蔵庫でも汁を入れて密封容器に入れて保存すれば、ある程度の期間は日持ちするでしょう。

ただ、メーカーのパッケージには「開封後はなるべく早く食べてください」と記載があるので、できるだけ早めに食べきった方が美味しいです。空気に触れないように保存すれば、そこまで早く劣化することはないと考えて良いでしょう。

スポンサードリンク

紅しょうがの冷凍方法・保存期間

では、紅しょうがを冷凍保存しようとした時、どんな方法で行えばいいのでしょうか?ポイントをいくつかご紹介していきます。

保存袋に入れ空気を抜く

まずは、紅しょうがを1回分使い切れるくらいのサイズでラップにくるんでいきます。その後、ジップロックなどの保存袋に入れましょう。ここでポイントなのが「出来るだけ空気を抜いてあげること」です。

紅しょうがは空気と触れないように保存したほうが、劣化のスピードが遅くなるのです。空気と触れた分、酸化が進んで味が落ちてしまいます。

汁は切る必要なし

紅しょうがを冷凍する際は、汁を切りすぎる必要はありません。ある程度、汁を残したままラップにくるんで冷凍しましょう。汁を多少含ませることで、解凍後もパサパサにならずに済みます。

冷凍時の保存期間

紅しょうがを冷凍して保存できる期間は、およそ1か月程度だと言われています。ただ、保存する時の環境などでかなり期間は変わるため、あまり1カ月という期間にとらわれ過ぎない方がいいです。出来るだけ早く解凍して食べきるようにしてください。

手作り紅しょうがの場合

手作り紅しょうがの場合「梅酢」を使って作っていれば、約1年は日持ちすると言われています。この場合、冷蔵保存で十分に長持ちさせられるので、特に冷凍する必要はないでしょう。

ただ、手作り紅しょうがを長期間保存したいのであれば、汁をしっかりと入れて、冷蔵庫で密閉容器を使って保存しましょう。汁を沢山いれることで、空気と触れる面積が減り、長期間の保存が可能です。

スポンサードリンク

紅しょうがの解凍・調理方法

冷凍した紅しょうがを解凍するにはどうすればいいでしょうか?簡単なポイントをご紹介しておきます。

冷蔵庫に移して解凍

冷凍した紅しょうがは、冷蔵庫でゆっくりと解凍するのがベストです。1回分の量を冷蔵庫に移し、ゆっくりと解凍していきましょう。

急ぐ場合は流水で

もし、冷蔵庫でゆっくりと解凍する時間がないのであれば、「流水にあてて解凍する方法」がおすすめです。この方法であれば、より早く解凍できるでしょう。ただ、電子レンジで加熱して解凍するのはおすすめできません。中まで火が通ってしまい、紅しょうがが美味しくなくなってしまうでしょう。

かき揚げやお好み焼きにも

冷凍紅しょうがは、凍ったままかき揚げやお好み焼きの具材に入れても美味しいです。調理中に加熱され、美味しく仕上がるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は紅しょうがを冷凍する方法や、解凍して使う方法などを詳しく解説してきました。最後にざっくりと記事を振り返ってみましょう。

この記事をまとめると

  • 紅しょうがは冷凍保存することで、長期間保存が出来る
  • 紅しょうがは冷凍する時は汁は捨ててOK
  • 紅しょうがは冷蔵庫で解凍するのがベスト

こんな内容となっていました。もし紅しょうがを沢山手に入れた際は、是非とも冷凍保存で、長期保存するのをおすすめします。簡単なので早速やってみてください。

スポンサードリンク