ベーコンとウィンナーどちらが体に悪い?発がん性があるのは嘘?他の加工肉との比較

スーパーで買うことができて、さまざまな料理に使うことができ、おつまみとしても美味しいので好きな方も多いのではないでしょうか。料理に欠かせないベーコンですが、体に悪いのか気になりますよね。この記事では、

  • ベーコンが体に悪いと言われる理由
  • 他の加工肉はどう?
  • ベーコンとウィンナーどっちが体に悪い?

これらのテーマについてご紹介いたします。

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ベーコンが体に悪いと言われる理由

ベーコンが体に悪いと言われている理由はなんでしょうか。二つに分けて紹介します。

添加物

ベーコンにはさまざまな添加物が含まれていますリン酸塩、調味料、発色剤などが使われているんです。リン酸塩は肉を柔らかい食感にしてくれる効果があるのですが、過剰摂取をするとカルシウムの吸収が抑えられたり、腎機能が低下する恐れがあります。調味料とはうま味成分のことです。

発色剤はベーコンを綺麗なピンク色にしてくれる効果があります。そのほかにも菌の繁殖を抑えてくれる効果もあったりします。

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発がん性

ベーコンに含まれているグルタミン酸ナトリウムには発がん性があるため懸念されているんです。また発色剤の亜硝酸ナトリウムとアミンという物質が反応して発がん性物質に変化することがあります。

ベーコンが体に悪いというのは嘘?

さまざまな添加物が含まれているベーコンですが体に悪いのでしょうか。

嘘とも言われるのはなぜ?

一口にベーコンといってもさまざまな種類があるため、一概に体に悪いとは言えません。なぜなら、ベーコンにも無添加物のものがあるためです。

もし、ベーコンの添加物が気になると言う方は、無添加のベーコンを選ぶと良いでしょう。またベーコンには、さまざまな栄養が含まれているため、健康にも良いとされています。

他の加工肉と比較

ベーコンと他の加工肉を比較したらどのような差があるのでしょうか。ハム、ウインナー、ソーセージ、魚肉ソーセージでそれぞれ比べてみました。 

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ハム 

ベーコンと似たハムですが、ベーコンは豚バラ肉を使用して、燻製させたのものです。一方のハムはもも肉からできています。ハムは塩漬けをして、燻製させ、蒸したりして作ったものです。

ハムはベーコンに比べて、塩分が低く、脂肪分も低いです。そのため、ダイエットなどにも適しているでしょう。カロリーを気にすると言う方はハムを選ぶと良いでしょう。

ウインナー

ベーコンとウインナーですが、比べてると糖質はウインナーの方が低いようです。そのため糖質を気にする方はウインナーを選ぶと良いでしょう。それに加えて、ベーコンよりウインナーはボリュームがあるため、満腹感を味わいたい方はウインナーを選びましょう。

しかし、ウインナーもベーコンと同じように発がん性があるため、添加物を気にする方は、無添加物のウインナーを選ぶことお勧めします。

ソーセージ

お弁当のおかずでよく使われるソーセージですが、ベーコンと比べてどのような違いがあるのでしょうか。ソーセージのカロリーは100グラムあたり321キロカロリーとなっており、ベーコンは100グラムあたり405.1グラムとなっていてベーコンの方がややカロリーが高いです。

カロリーを気にする方はソーセージを選ぶと良いでしょう。こちらも無添加のソーセージがあるため、発がん性が気になる・・・と言う方は無添加のソーセージを選びましょう。

魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージにもリン酸ナトリウムが含まれていて発ガン性物質があります。しかし無添加なものもあるため、添加物を気にする方は無添加な魚肉ソーセージを選ぶと良いでしょう。

高タンパクで低カロリーなため、ダイエットに向いています。カロリーを気にする方は魚肉ソーセージを選ぶと良いでしょう。

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ベーコンとウィンナーどちらが体に悪い?

ベーコンとウインナーはどちらが体に悪いのでしょうか。

どちらも同じように添加物を含んでいるため、比べることはできません。ただし、ウインナーの方が低カロリーなため、カロリーを気にする方はウインナーを選ぶと良いでしょう。

ベーコンは食べると太る?太らない?

ベーコンを食べると太る、というのは本当なのでしょうか。

カロリー・脂質量は?

結論から言うと、あなたが想像しているよりもベーコンは体に悪影響を及ぼしやすい食材です。



ベーコン100gあたりのカロリーと脂質量を見てみましょう。

カロリー 405kcal
脂質 39g

似たような加工食材のカロリー、脂質量は以下の通りです。

  カロリー 脂質
ソーセージ 321kcal 29g
ハム 118kcal 4g

こう見るとやはりベーコンはカロリー、脂質ともにかなり多いことがわかります。



また糖質は低めなのですが、塩分量は非常に高いです。ベーコンは、摂取量にじゅうぶん注意が必要な食材なのです。

まとめ

この記事をまとめると

  • ベーコンが体に悪いと言われているのはさまざまな添加物が含まれているから
  • ベーコンには発がん性がある
  • ベーコンは他の加工肉と比べてもそれほど大差がありません

この記事ではベーコンが体に悪いと言われている理由と、他の加工肉と比べてみました。ベーコンが体に悪いと心配な方は、適切な量であれば、体に悪影響が及ぶことはないので安心してくださいね。

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