皆さんはバジルオイルを料理に使ったことはありますか？バジルオイルというのはイタリアで親しまれているバジルというハーブをオイルに漬けたもので、いろいろな食材に使うことができてとても便利なんですよ！しかもバジルにはとてもたくさんの栄養が含まれていますし、使うオイルであるオリーブオイルにも優秀な栄養素が豊富に含まれているので健康的な食材とも言えます。
今回の記事では、
- バジルオイルとは？
- バジルオイルの材料
- バジルオイルの保存方法・日持ち
- バジルオイルが腐るとどうなるの？
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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とっても使いやすいバジルオイル！
バジルオイルとはイタリアで親しまれている保存食である、バジルのオイル漬けです。細かく刻んだバジルをオリーブオイルで浸しておくことでオリーブオイルの中にバジルのエキスと変わりが映りとても美味しく食べることができます。
ピッツァやパスタにハーブが必ず使われるというほどイタリア人の食生活の中に欠かせないのがフレッシュバジルです。
爽やかな香りが気分をリフレッシュさせてくれるバジルは、オイル漬けにすることで長期間保存することができますしドレッシングや炒め物にも使うことができるのでとても幅広く使うことができて重宝するんですよ！
バジルオイルは基本的には鷹の爪はニンニクを加えて、味付きの状態で保存することが多いです。こうすることによって茹でたパスタに直接絡めればジェノベーゼ風のソースになったり、ステーキのソースとしてもとても美味しく食べることができるんです！
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バジルオイルの材料はどんなもの？
バジルオイルの材料は以下のものを使います。
- バジル
- にんにく
- 鷹の爪
- オリーブオイル
作り方はとっても簡単でフレッシュなバジルを茎と葉に分けて水洗いし水気をペーパーでよく水気を拭き取ってから、粗みじんにして瓶に詰めていきます。包丁でつぶしたニンニクと鷹の爪を同時に瓶に入れて最後にオリーブオイルを火にいっぱいに注いで完成です。
こうすることでオイルに爽やかなかおりとニンニクの豊かな香りが映りとても美味しいバジルオイルになります。
詳しくはこの記事をチェック！
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バジルオイルは長持ちするの？
＜バジルオイルの日持ち＞
- 冷蔵の場合：2週間
- チーズを入れなければ：3週間～１ヶ月
- 冷凍保存の場合：約１か月
オリーブオイルやバジルを使って作るバジルオイルは非常に長く保存することができます。その理由を以下に説明していきますね！
微生物がほぼ発生しない
オリーブオイルは基本的に腐らないと言われています。これは食品を腐敗させる微生物が繁殖しにくいためです。微生物が繁殖するためには栄養や温度、水分などの条件が整わなければいけないのですが、オリーブオイルには水分がほとんど含まれていません。
そのため微生物が繁殖することができない、というのがオリーブオイルが腐らない理由です。
詳しくはこの記事をチェック！
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バジルオイルが悪くなるとどうなるの？
微生物がほとんど発生しないのでいつまでも食べることができるのでは？と思う方も多いと思いますが、バジルオイルは腐ったりはしませんが、そのかわり「酸化」してしまうことがあるので注意が必要です。オリーブオイルは酸化によって食べられなくなることが多いです。
空気中の酸素と油が反応して品質が劣化することを、酸化といいます。オイルの酸化は、間違った保存方法によって酸素や光などの影響を受けることで起こります。
酸化したオリーブオイルを多量に摂取すれば体調不良の原因にもなりうるので、オイルの酸化には注意が必要です。
黒い沈殿物などに発生する可能性はある
オリーブオイルでつけたものの瓶の底を見てみると黒いものが沈殿していることがあります。黒いものが沈殿していると言うとカビを想起してしまいますが、実は黒いものの正体は、オリーブの実の搾りかすです。
日本に輸入されているオリーブオイルのほとんどはフィルターにかけてあるので、こういった澱が出てくることはめったにありません。
澱が出てくることがあるオリーブオイルは無濾過のものです。無濾過のオリーブオイルとは日本酒の濁り酒のようなもので、オイルがうっすら濁っています。この濁りが時間の経過とともに瓶の底に沈殿して、黒い沈殿物となって出てくるのです。
オリーブオイルは抗酸化物質が含まれているため比較的酸化しにくいのですが、この澱は酸化しやすくなっています。出てきた澱から酸化したにおいがしていなければ食べても問題はありませんが、決しておいしくはありません。
白い塊はカビではない
バジルオイルを5度以下の場所で保管していると、中に白い沈殿物があらわれることがあります。一瞬カビかと焦ってしまいますが、これはカビではなくオリーブの成分によるもの。オリーブオイルは低温になると固まってしまう性質を持っています。
暖かい場所に数時間置いておけば、すぐに元に戻ります。またカビではないので当然食べても問題ありません。ただしこの現象をあまり繰り返してしまうと、品質が落ちせっかくの香りが飛んでしまいます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- バジルオイルとはイタリアで親しまれている保存食である、バジルのオイル漬け
- フレッシュバジルを使ったバジルオイルはとても香りが良く美味しい
- 唐辛子やニンニクを入れてオイル漬けにすることで味がしっかりと整う
- 冷蔵保存で2週間ほど保存が可能、チーズを入れなければより長く保存が可能
- バジルオイルは腐ることはほとんどないが酸化してしまうことが多い
- 酸化してしまうと体に良くない作用を生じる可能性があるので注意
- 黒い塊や白い塊はカビでないことが多いので安心してよい
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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