ベビーコーンの保存方法を紹介!旬な時期や便利な活用方法も

ベビーコーンの鮮やかで黄色い色味は、様々な料理のアクセントになってくれますよね。そんなベビーコーンですが、どのような特徴を持っておりどんな保存方法が向いているのでしょうか。そこで今回は、

  • ベビーコーンとは
  • ベビーコーンの保存方法
  • ベビーコーンの旬な時期
  • ベビーコーンの便利な活用方法

コチラについて紹介していきます。

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ベビーコーンとは


ベビーコーンの見た目は黄色く、その名の通り小さなとうもろこしのような見た目をしていますよね。よく似たものである「ヤングコーン」との違いも含め、その特徴を詳しく見ていきます。

トウモロコシの若い実

ベビーコーンとは、トウモロコシが大きくなる前に取った若い実のことを言います。主にスイートコーンの摘果された物のことで、本来の収穫時期よりも少し前なのが特徴です。

成長したトウモロコシとは違い、 芯のあるコリっとした歯応えがあり、甘さも控えめ です。

ヤングコーンと同意語

ベビーコーンによく似たものに「ヤングコーン」があります。実はこの2つには違いがなく、ベビーコーンはヤングコーンの同意語です。ヤングコーンは英語で「baby corn」と言うためです。

加工されたものも生のものも、どちらの呼び方も使われており、加工の有無で呼び方が分けられている訳でもありません。

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ベビーコーンの保存方法

収穫から時間が経ってしまったベビーコーンは、青臭さが出て美味しく無くなってしまいます。ベビーコーンはそのままですと美味しい期間が短いのも特徴です。ぜひこれから紹介する保存方法を活用してください。

小分けラップで冷蔵

ベビーコーンの冷蔵保存期間の目安は2〜3日程度です。ベビーコーンを下茹でしたら小分けにしてラップに包み、密閉できるジップ付きの保存袋に移して冷蔵庫や野菜室に入れましょう。

ただし下茹でした場合は、皮付きの生のベビーコーンよりも早く傷む可能生があります。期間以内に早めに食べ切るようにしましょう。

また、生のまま冷蔵保存する場合には、皮付きのまま濡れた新聞紙に包み、野菜室での保管がおすすめです。

冷凍は必ず密閉

ベビーコーンは冷凍することで長期保存も可能です。その際は、必ず密閉して冷凍しましょう。粗熱を取ったらジップ付きの冷凍用保存袋に移し、空気を抜いて密閉し冷凍庫に入れましょう。下茹で後に冷凍したベビーコーンの保存期間は、1ヶ月程度が目安です。

ただし、冷凍してもベビーコーンの劣化は止まりません。時間が経てばその分質は落ちてしまいますので、冷凍した場合でも出来るだけ早めに食べ切るようにしましょう。

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ベビーコーンの旬な時期

栄養
ベビーコーンにはそのコリコリシャキシャキした食感がより美味しく食べられる、旬の時期があります。旬の時期に、スーパーや青果店でベビーコーンを見つけたらぜひ手に取ってみてください。

5~6月が旬

一般的にトウモロコシの旬は6月〜9月中旬とされています。ベビーコーンは若い実を収穫したものなので、それよりも少し早い5〜6月頃になります。

またベビーコーンは輸入品も多い中、旬の時期には国産品が並ぶのも特徴です。

国産品の主な生産地

  • 北海道
  • 千葉
  • 茨城
  • 群馬など

旬の時期は生食可能

ベビーコーンの生食は、旬の時期のフレッシュなものが望ましいです。旬の時期以外の生食は避けてください。

また、収穫から時間が経過してしまったベビーコーンは青臭くなり、生色ならではの美味しさも半減してしまいます。

生食で食べたい人は、皮付きや生のさや付きの鮮度が保たれているものを選ぶようにしましょう。

新鮮なものの見分け方

  • 皮がついているもの
  • ヒゲが茶色くなっていないもの
  • 皮がピンと張ったもの

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ベビーコーンの便利な活用方法

料理
ベビーコーンは独特の食感と黄色い色味を持っているため、食卓に加わることで華やかな印象になるのも嬉しいポイントですよね。最後にベビーコーンを活かした便利な活用方法を紹介します。

天ぷらは甘みが増す

控えめな甘さが特徴のベビーコーンですが、天ぷらにすることで甘みが増します。天ぷら粉を使えば簡単にサクッと揚げることができ、ホクホクした食感に変わったベビーコーンを楽めます。

またベビーコーンは他にも、フライや揚げ物、サラダ、焼き物、ナムル、ピクルスなど様々な食べ方で楽しむことができます。

冷凍の物はスープの具材にする

下茹で後に冷凍したベビーコーンは、スープの具材にして使うのがおすすめです。冷凍したベビーコーンは、独特のコリコリシャキシャキした食感が失われてしまうためです。

冷凍したまま他の食材と炒め合わせたりスープに入れるだけで、簡単に美味しく使うことができます。

まとめ

「ベビーコーンの保存方法を紹介!旬な時期や便利な活用方法も」について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • ベビーコーンとはトウモロコシの若い実
  • ベビーコーンは下茹で後に冷蔵と冷凍が可能
  • ベビーコーンの旬な時期は5~6月が旬
  • ベビーコーンは天ぷらやスープの具材にもなる

ベビーコーンは基本的には下茹でが必要な食材です。少し面倒でも一手間加えて保存することで、少しでも長くベビーコーンを保管することができます。コチラの記事で紹介した活用方法で、ベビーコーンの様々な食感を楽しんでみてくださいね。

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