小豆はあんこの原料と使用されることはもちろんの事、お汁粉やお赤飯など、意外といろいろなシーンで使われています。風味豊かな小豆はなんとなく心が安らぎますよね。今回は、小豆の賞味期限について紹介していきます。
小豆の賞味期限は30年という噂もあるようですが本当なのでしょうか?腐った場合はどうなるのか、保存方法はどのような方法が良いのか、詳しく見ていきましょう。今回紹介していくテーマは、
- 小豆の賞味期限は30年なのは本当!?
- 小豆は腐るとどうなる?
- 小豆の正しい保存方法
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。
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目次
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小豆の賞味期限は30年なのは本当!?
小豆の賞味期限が30年というのは本当なのでしょうか?市販品の場合や自家製の場合など、色々な小豆の賞味期限について紹介していきます。
市販品の日持ちはどれくらい?
年末などが近づくと小豆や花豆、黒豆などの乾燥させた商品が販売されますよね。これらの乾燥豆の賞味期限は、未開封であれば2~3年程度の賞味期限が一般的です。筆者の経験ですが、2年くらい経っても特に変化はありませんでした。
市販品などの場合はしっかりと乾燥させてあるため、未開封であれば、実際どれくらいで腐るのかは正直分かりません。
手作りの日持ちはどれくらい?
自家製小豆の場合はご本人の能力にもよりますが、正しい知識と技術で乾燥させてあるのであれば、市販品同様数年は日持ちするでしょう。湿気などに気をつけて、カビが生えないように保管しましょう。
缶詰めの小豆は30年以上もつ!?
小豆は缶詰でも販売されています。水煮の状態になっていて、開ければすぐに食べることができます。缶詰の商品は理論上腐ることはないとも言われていますが、日本では気温や湿度などの環境を考慮すると、そのうち腐るのではないかと思います。
「100年以上も昔の缶詰が食べられた」という記録もあったようですが、環境などによって錆びたりして中身の品質がだんだん悪くなってくるのではないかと思います。ただ30年くらいであれば一般家庭でももつかもしれませんね。
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小豆は腐るとどうなる?
小豆は腐るとどのような状態になるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
賞味期限切れはいつまで食べられる?
賞味期限切れの小豆はいつまで食べられるのか疑問に感じる方も多いでしょうが、詳しくはわかりません。保存場所や環境によっても左右されるため、場合によっては期限内にカビなどがはえる可能性も考えられます。
調理前の場合
調理前の乾燥小豆の場合が腐っている場合は、カビが生えたり虫に食べられるといった変化が見られます。カビが生えてしまうと、袋がクリアではなくなって曇ってきます。カビの胞子が袋の中に広がっているためかと思われます。
また、小豆を食べて成長する「アズキゾウムシ」と呼ばれる害虫もいるので、穴が開いて虫に食べられた形跡がある場合は全体に卵などを産まれている可能性もあります。袋に穴が開いているなどの変化が見られた場合は食べない方がよいかもしれません。
ただ極論を言うと、どうしてももったいなくて捨てられないという場合は、綺麗に洗って食べれば食べられないこともありません。アズキゾウムシは小豆を食べて成長するわけですから、体も小豆の成分でできています。
米虫同様、気持ち悪くないと感じるのであれば食べることも可能でしょう。私は食べられません。
調理後の場合
調理して戻した小豆が腐っている場合は、表面に白い膜が張ったり、表面にカビが生える、酸っぱい味や異臭がするといった変化が見られます。小豆同士で糸を引くといったことも見られるかもしれません。
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小豆の正しい保存方法
小豆の正しい保存方法について紹介していきます。乾燥小豆と戻した小豆、それぞれの保存方法について紹介していきます。
短期での保存方法
購入してから1~2か月程度であれば袋のまま保存しておいても良いでしょう。直射日光が当たらない風通しの良い冷暗所で保管する方法がおススメです。乾燥させてある小豆は冷凍保存することも可能ですので、スペースがあれば冷凍庫が安心です。
長期保存の方法
小豆を長期保存する場合は、害虫などに食べられないようにガラスやプラスチック製の固い容器に入れて保存しましょう。空気が入らないようにできる限り密封できる容器が良いですね。
長期保存の場合も同様に、直射日光が当たらない風通しの良い冷暗所で保管する方法がいいですね。
茹でた小豆の保存方法
茹でた小豆を保存する場合は、2~3日で食べ切らないのであれば冷凍庫、数日で食べきる場合は冷蔵保存でも大丈夫です。たくさん作り置きしたのであれば、作ってその日のうちに冷凍しておいた方が無難です。
小豆は冷凍してもホクホク感などはそのままなので、それほど劣化しません。蓋つきのタッパーなどに入れて冷凍保存しましょう。
まとめ
今回は、小豆の賞味期限や保存方法について紹介していきました。
この記事をまとめると
- 乾燥小豆の賞味期限は2~3年程度の商品が多く、保存方法によっては更に日持ちする場合もある。
- 缶詰の小豆は30年以上日持ちするという話もあるが、基本的には期限内に食べた方がよい。
- 小豆の保存方法は、乾燥小豆であれば風通しの良い冷暗所、戻した小豆はタッパーに入れて冷凍。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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