あぜ餅とずんだ餅の違いを解説！味の口コミやおいしい種類も

枝豆を餡に使ったお餅はさっぱりとした甘さで、非常に美味しいです。いわゆる「あぜ餅」や「ずんだ餅」ですが、あなたはこれら2つのお餅の違いをご存知でしょうか？今回の記事では、あぜ餅とずんだ餅の違いについて、以下のようなことを解説していきます。

こんな内容になっています。記事をしっかりと読み込んで頂き、あぜ餅とずんだ餅の違いを徹底理解してしまいましょう。

スポンサードリンク

あぜ餅とずんだ餅の違いとは

まずは、あぜ餅とずんだ餅の違いを解説していきます。ただ、結論から言うと「あぜ餅もずんだ餅もほぼ一緒の物」です。どうしてこのような名前の違いがあるのか？などについても解説しておきます。

あぜ餅とは

あぜ餅とは「大阪府の泉州地域で食べられている郷土料理」です。田んぼの「畔」に植えられた枝豆を茹で、一粒ずつ実を取り出し、すりつぶして砂糖などの調味料を加え餡を作ります。その餡でお餅をくるみ、食べる和菓子なのです。

餡でお餅をくるむことから「くるみ餅」とも言われています。あぜ餅のルーツは「大阪」にあったのです。

ずんだ餅とは

一方のずんだ餅は「宮城県仙台市の郷土料理」です。同様に枝豆を摘み取り、お鍋で茹でた後に、実を一粒ずつ取り出します。さらに同様にすりばちなどですりつぶした後に砂糖などの調味料を加えて餡を作ります。この餡をおもちの上にかければ完成です。

どうして「ずんだ餅」と呼ばれるのかは、諸説あります。最も有力なのは「伊達政宗公が、戦いの最中にじんだち(刀)の柄で枝豆をすりつぶし、餅にかけて食べていたことから、それが訛ってずんだ餅になった」という説です。かの名将もずんだ餅を食べていたのですね。

スポンサードリンク

あぜ餅の味の口コミ

では、あぜ餅にはどんなクチコミがあるのか？インターネット上に書かれている口コミを見ていきましょう。

「おいしい」意見の口コミ

まずは「あぜ餅は美味しい」というクチコミからです。

SNS上には「あぜ餅の餡が好きすぎて、ずっと食べている」などの内容のクチコミが非常に多いです。大阪の郷土料理なので、関西地方の方からの評判はめちゃくちゃいい印象があります。わざわざ有名和菓子店のあぜ餅を購入して食べられている人も多いようです。

「好みではない」意見の口コミ

一方の「あぜ餅は好みではない」というクチコミはこちらです。

結論から言うと、「あぜ餅が好みではない」という書き込みは、SNSでは見当たりませんでした。1パックの量が多すぎて、残念だけど食べきれないというクチコミが1件ヒットしただけです。悪い口コミが全くない程、関西地方では「あぜ餅」の人気は高いようです。

スポンサードリンク

ずんだ餅の簡単な作り方

では、ずんだ餅やあぜ餅を作るにはどうすればいいのでしょうか？実は意外にもご家庭で簡単に作れる料理です。

まず枝豆を茹で潰す

ずんだ餅の簡単な作り方は以下の通りです。

こんな感じで、ずんだ餅はご家庭でも簡単に作れる和菓子なのです。ポイントとしては、ずんだ餅はあぜ餅に比べて、枝豆が粗目にすりおろされているところでしょう。

塩を少し入れるのもポイント

ずんだ餅の餡に味付けをする際は砂糖の他に「塩」をちょっとだけプラスするのもおすすめです。ずんだ餅は、甘さの中に少しだけ塩気を感じられる和菓子なのです。塩をちょっと加えると本格的なずんだ餅に近付くでしょう。

スポンサードリンク

市販のあぜ餅・ずんだ餅のおいしい製品2選

あぜ餅やずんだ餅は、東北や関西のお菓子メーカーもよく作っています。そんな中で、巷ではどんなあぜ餅やずんだ餅の人気が高いのか？解説していきます。

むか新　あぜ餅

あぜ餅の中でかなり知名度が高いのは「むか新」というメーカーが作っているあぜ餅です。ペースト状に仕上げられた餡に白玉のようなお餅が入っている製品になります。日持ち期間が長くなるように、缶詰にして密閉されて売られています。

SNSのクチコミでも、むか新のあぜ餅を食べている人は非常に多く散見されたので、どのあぜ餅を食べようか迷っている人は、むか新のあぜ餅を買ってみるといいでしょう。

玉澤総本店　ずんだ餅

一方のずんだ餅で有名なのは「玉澤総本店」が作っているずんだ餅です。山形県鶴岡産のだだちゃ豆をふんだんに使った餡が特徴で、粗目にすりつぶされた餡をお餅に乗せて販売されています。

普通のずんだ餅だけでなく、お餅の中にずんだと生クリームを入れた製品も販売されているので、こちらも要チェックですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回はあぜ餅とずんだ餅の違いについて、詳しく解説してきました。最後に記事内容をざっくりと振り返っていきましょう。

こんな内容になっていました。あなたも早速あぜ餅やずんだ餅を食べてみましょう！

スポンサードリンク