アボカドは翌日も食べられる?残り半分の日持ち･保存｜まるごと冷凍できる? |

「アボカド」はサラダや揚げ物・焼き物としても美味しく栄養価の高い果物ですが、「残った半分」を上手く保存できていますか？アボカドは変色しやすいので、残りの半分を翌日食べようとすると、黒くなってしまいます。翌日のアボカドの日持ちや、上手な保存方法は何なのでしょうか？今回は、

アボカドの残り半分は翌日も食べられる？
半分アボカドの日持ちはどのくらい？
アボカド半分を綺麗に保存する方法・冷凍できるの？
日持ちするアボカドレシピ

これらのテーマについて紹介いたします。

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1 残ったアボカド半分は翌日でも食べられる？
2 「翌日アボカド」のデメリット
- 2.1 原因は？
3 アボカドの日持ちはどのくらい？
- 3.1 まるごと1個
- 3.2 半分のアボカド
4 アボカドの半分を保存する方法
- 4.1 レモン汁
5 アボカドって冷凍保存できるの？
6 アボカドの日持ちレシピ
- 6.1 めんつゆ漬け
- 6.2 オリーブオイル漬け
7 まとめ

残ったアボカド半分は翌日でも食べられる？

まず残った半分のアボカドですが、 「翌日でも食べることができます」 ！アボカドは丸ごと１個食べるとカロリーが約250kcalと結構高いものです。「森のバター」と言われるほど脂質が高く、含有量は全体の20%を占めています。

丸ごと１個食べると高カロリーな上に、脂質によってもったりお腹に溜まります。１日の摂取目安量は半分〜１個なので、無理して丸ごと食べずに保存して、翌日消費するがちょうど良い量です◎

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「翌日アボカド」のデメリット

残った翌日アボカドのデメリットとして、「変色」があります。アボカドは変色しやすい食材なので、カットしてから食べるまでの時間でも黒く・茶色く変色してしまうものです。

アボカドの変色は風味や味にあまり関わるものではないので食べることができます が、できれば綺麗な状態で食べたいですよね。アボカドの変色の原因は一体なんなのでしょうか？

原因は？

アボカドは切って断面が空気に触れることで、酸化が始まります。アボカドに含まれるポリフェノールが酸素と結合すると、メラニン色素が作られて色が黒くなるのが原因です。これは、食べかけのバナナやカットしたりんごの断面が茶色く変色するのと同じ原理です。

ポリフェノールは様々な果物や野菜に含まれていて食べても害のない色素成分ですが、空気に触れ酸化することによって黒くなってしまうので、見た目が悪くなってしまいます。

アボカドの日持ちはどのくらい？

時間が経つとポリフェノールによって変色してしまうアボカドですが、その日持ちはどのくらいなのでしょうか？「丸ごと１個」と「半分のアボカド」それぞれの日持ちについて見ていきましょう。

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まるごと1個

アボカドまるごと１個の日持ちは、熟し具合によって異なります。アボカドは未熟であれば皮が緑色→そこから熟して茶色へと変化していきます。

ある程度熟して茶色い皮になったアボカドの日持ちは、野菜室または冷蔵庫で４〜５日です◎ 既に指で押すと果肉がぶよぶよ柔らかくなっている完熟状態であれば、１〜２日で消費しましょう。完熟を通り過ぎると腐ってしまうので、皮の色や感触で日持ちを判断してください。

半分のアボカド

残った半分のアボカドの日持ちは短く、翌日には消費するようにしましょう！理由としては①変色しやすいこと ②腐りやすいこと です。半分のアボカドを変色させることなく翌日まで綺麗に保存する方法についてご紹介したいと思います。

アボカドの半分を保存する方法

アボカドの色変わり防止には、レモンが効果的 です！アボカドの断面にレモン汁をかけることで酸化を防止して変色も防ぐことができます。

レモン汁

レモンによる変色防止はレモンに含まれている「酸」の効果によるものです。アボカドの断面を酸でコーティングすることで酸化してポリフェノールにより黒くなるのを防ぐことができます。

万が一レモン汁がない時はお酢でも代用可能です。ですが、お酢は匂いがついてしまうので注意してください。生レモンでなくても、ポッカレモンでも効果は同じです◎

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アボカドって冷凍保存できるの？

野菜や果物は冷凍保存をして長期間保存することも可能ですが、果たしてアボカドを冷凍保存することはできるのでしょうか？

その答えは、「アボカドはまるごと１個であれば冷凍保存も可能です」！半分のアボカドはレモン汁をかけても傷みやすいので冷凍にはあまり向いていません。アボカドを冷凍したい時は、丸ごと１個で行いましょう。

アボカドの冷凍方法