ソテーや炒め物などで使われる「アスパラガス」は、みなさんもよくご存知のあの野菜ですが、「野菜ではないアスパラガス」が別にあることをご存知ですか?
名前は同じアスパラガスなのですが、食べることのできない観葉植物のアスパラガスというものがあるのです。一体どういうことなのでしょう?今回は、
- 観葉植物のアスパラガス
このテーマに沿ってについて紹介いたします。
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目次
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観葉植物のアスパラガス
「観葉植物のアスパラガス」って、一体どんなものなのでしょうか?
野菜のアスパラガスとは別の種類
私たちが普段食べているあのアスパラガスとは異なり、観葉植物のことを指します。それも一つだけではなく、種類はなんと120種以上!
主にユーラシア大陸やアフリカ大陸と周辺の島々に自生しています。10cmほどの小さいものから2mにまで成長する大きなものまで様々です。いづれも暑い季節に強いといった特徴があります。
食用ではなく観賞用
観葉植物のアスパラガスは、「観葉植物」なので食べることはできません。部屋に飾る観賞用です。
苔玉にも人気
コケで構成したボール状のものを「苔玉」と言いますが、観葉植物のアスパラガスも苔玉として人気です。苔玉は日本らしさが粋ですよね。実はあれにもアスパラガスが使われていることがあります。
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観葉植物のアスパラガスの主な種類
では、観葉植物としてのアスパラガスにはどんな種類があるのでしょうか?7種類のアスパラガスを見てみましょう!
スプレンゲリー
引用:SHINTERIOR.TOKYO
スプレンゲリーは、細かな葉を茂らせて弓なりに枝垂れる枝が綺麗な観葉植物です。柔らかく垂れ下がるシルエットも魅力です。
ナナス
引用:UCHIdeGARDEN
南アフリカ原産のナナスは、茎に大きなトゲがあるのが特徴です。小枝に細かい葉を沢山茂らせ、夏は涼しげな雰囲気となります。小さな白い花が咲き、秋になるとコロコロとした実を付けます。
スマイラックス
スマイラックスは、丸みのある葉を沢山茂らせる観葉植物です。蔓がよく伸びるので、ボリュームがあり豪華な印象です。丈夫なので育てやすいのも特徴です。
マコワニー
引用:CREEMA
南アフリカ北部からナミビア南部にかけた地域を原産とするマコワニーは、ふわふわと柔らかい葉の観葉植物です。英名では「ポンポンアスパラガス」と呼ばれています。元気に成長すれば2mほどにまで大きくなります。
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プルモーサスナナス
引用:CREEMA
プルモーサスナナスは、繊細な葉のように見える枝が退化した茎、仮葉を羽毛のように広げる変わった姿の観葉植物です。茎にはトゲがあり、細かい葉が密集していて綺麗で繊細です。
ミリオクラダス
引用:Pinterest
ミリオクラダスの葉は細長く、夏には白い花を咲かせます。小さく丸い実も付けるので、1年を通して変化が楽しい観葉植物です。
ペラ
引用:フラワーベリー
ペラは、剣先状の1cm弱の細かい葉に見えるが涼しげな観葉植物です。トゲが多く、小さなチクチクが沢山あります。
まとめ
「観葉植物のアスパラガス」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 野菜とは全く別物の観葉植物の「アスパラガス」がある
- 種類豊富で全部で120種以上ある
同じ名前でも、食べることのできな観葉植物のアスパラガスがあるというのは驚きでしたね。どれも手軽に手に入れることのできる植物なので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
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